自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

堂々川の歴史を

2010-11-21 20:54:50 | Weblog
本日の天気予報からすると明日は雨が降ると言う。
しかし、空は夕焼けが綺麗。
昔から秋の夕焼けは鎌を研げと言う。
日本語に直訳すると「明日はお天気がよいから稲刈り、稲の取入れをせよ」と。


秋の夕焼け


最近我が家で飼育しているホタルは雨が降る前日は餌をよく食べたり、動き回る。


平家ボタルの幼虫がよく動く


結論は急がない。
後8時間もすればどれが正解、降るか、曇りか、晴れか分かる。
ところで今、頭に痴呆が来ないように堂々川の歴史を書くべきデータを集めている。


本日現在30ページまで埋まった


その内容から見れば江戸時代松の木の伐採が続いたことから山が荒れて
土石流が発生し、おおくの人がなくなったり、下流の人が砂と戦っている。
現在もその兆候が発生している。
山の松が松くい虫被害、酸性雨問題、裸子植物で温暖化についていけない等て枯れている。


山並みの頂上付近はすべて松枯れ

山崩れも見られる


このままでは大変だと四季の森の復活を目指した活動が広島県、地元の森林組合
環境保護に理解がある企業や地元民が植林を始めている。


テレビ放映もある大規模なもののようだ

広い面積を区割りして350人が松を植える


過去の出来事を反省した行動、
地元の森林組合の発案か、広島県の取り組みかよくはわからないが
ホタルの事務局としては良い計画でうれしい。
しかし嬉しいことは長くは続かない。
昨日、多分岡山県の人間だろう不法投棄をしてずらかった。


少し遅れてようやく色づき始めた1番砂留の後背地での出来事


どうせ分別して処理するのだから証拠書類を探して告発しょうと整理した。




証拠不足の為100円と缶ビールとたばことがガソリン領収書を拾得物として届け出た


敵もひょっとしたら警察が来ることを予感していたのか
煙草1箱、缶ビール1缶と100円をそろえておいている。
これで許せというのだろう。面白い不法投棄者もいたものだ。
かなり飛んでしまったが
歴史のデータ集めに戻り
国分尼寺跡と言われる小山池廃寺を撮影した。
少し大きめのため池で鴨が数羽泳いでいる秋の夕暮れ。
この湖底には焼けた瓦がまだたくさん眠っていると案内してくれた人は語っていた。



どこの地でも探せば過去の遺物は出てくる。
それをまとめようとする人がいないだけだと本日取材先の主事が言われた。
この続きは後日へ!