自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

16を食う

2011-10-19 20:16:54 | Weblog
秋の新聞記事、特に3面記事をにぎわすキノコとハチは怖い。
蜂は今がピークのようであちらこちらで被害が出ている。
6番砂留と鳶ケ迫砂留に巣があり、福岡の事例寸前だった。
当方は東洋産業さんがボランテアで処理してくださったので被害はなかった。
1個所は石を投げて巣を壊した輩がおり、近くを通るとハチが襲う確率が大だった。


すでに巣は取り除かれていたが
数匹のハチが周りを飛んでいた


16日は同好会の10月の定例会。なぜか多くの人の顔が明るい。
16日に16(4x4=しし=猪)を食べる計画があるからだ。



10月も例月通りゴミを拾うところから始める。



水仙を植える人達



草を刈る人たち



猪、捕獲の罠を仕掛ける人たち



今回から新しく入会した水生植物・魚などの保護活動家で県の絶滅危惧種を決める委員もいる。
その人が早速「ハッチョウチョウトンボ」らしきトンボを発見。
このトンボも珍しい。



12時ちょうどに副会長のあいさつで宴は始まり
16の料理と海の幸(堂々川ホタル同好会の活動と実績を研究に参加の人の差し入れ)
丸焼き機で焼く肉は美味しい。タレにつけてある肉も柔らかくて美味しい。
残してくれることを期待した事務局が甘かった。
準備をした人間の口には、ほとんど入らなかった。
食い物の恨みは恐ろしい。今後機会あるごとに愚痴を言うことにした。
生ビールの樽とサーバーを返却して家路に向かう時の夕日がやけに目に焼きついた。





かなり頭に血が上っていたが
夕日の赤さと川の水に移る光り、時々西空を横切るカラスの「阿呆、アホウ」に
食べることの恨みつらみはどこかへ消えていった。





見た目は綺麗だが
同好会の財布は自然が握っている。
こんな時ぐらい役得「徳」を考えなければ!
明日も天気が良い。
誰かと会のマネー持ち逃げして遊びたい。
希望者募集。・・でもね
ここには「加藤茶」見たいにはいかない、とうに50の過ぎた人のかなしさがある。