晩秋、快晴の日曜日
終わりが近い秋げしき
病をおして金名の郷頭(かんなのごうとう)の公園完成記念講演を聞きに出かけた。
胃カメラを飲んだのが悪いのか
飲めない焼酎をぐい飲みしたのが原因か
医者曰く、金をどこかで貰ったようだ。
おかげで2日間、食事はおかゆ2杯と水のみ。
それでも行くと約束したから参加した。
(こういう人を人の良い馬鹿という)
福山市新市町常 金名 住んでいる所から14km程、約30分
講演場所
講演の中で出てきた回想録のフォト
郷頭をよみがえらせる作業
約1時間の講演後現地へ
ごうとう
泥棒でも強盗殺人事件でもない。
案内板
江戸時代中期ごろ築造された石積構造物で、金名川の上流から
急な流れを堰きとめ、水門口から放出し水流を弱めるという、
水量調節をする「ダム」機能とメイン道路の橋を持ち合わせたもので、
江戸時代の高度な土木技術を今に示している。
ごうとうはこの地域の地名に由来するものらしい。
堰の高さ7.8m、長さ8.7m
県の文化財なっていてもおかしくないがどこにも文化財の名が出てこない。
この強頭堰をよみがえらせたのは地元の自治会が立ちあがり、
河川工事で改廃する運命の所を広大の先生に相談しながら県等を動かせた。
しかも自分達で福山市の助成の仕組みを利用し、大きなお金を確保し
東屋、トイレをはじめとして作り、公園化したのである。
上流部分の池が江戸時代決壊したがこの堰が守ってくれたといわれている。
堰の上部
川そのものは1間(約1.8m)あるかなしかの小さな川ではあるが
急流であり、今は水も少ないので開門部からの水の量は推定できなかった。
江戸時代に築造されて堰と橋を供用した構造物であるが
この時代すでにアーチ式の形状になっている。
湾曲が見える
強度を考えた構造は素晴らしい。
私に機会があったらぜひ訪ねるようにとアドバイスしてくださった
中国新聞の論説委員の方や当時国土交通省から出向されていた課長さんには
お礼をいわせてもらいたいほど貴重な体験であった。
で、堂々川とどう違うのかと聞かれたら、
堂々川はホタルと砂防とゴミの不法投棄を防止することを主として活動しており、
ここの内容をコメントする立場にはありません。
でも、やり始めたら後へ引けない苦労や
痛みが付きまとうのは我が経験から一言付け加えておきたい。
今日は感動したのでちょっと硬かったがお許しを!
終わりが近い秋げしき
病をおして金名の郷頭(かんなのごうとう)の公園完成記念講演を聞きに出かけた。
胃カメラを飲んだのが悪いのか
飲めない焼酎をぐい飲みしたのが原因か
医者曰く、金をどこかで貰ったようだ。
おかげで2日間、食事はおかゆ2杯と水のみ。
それでも行くと約束したから参加した。
(こういう人を人の良い馬鹿という)
福山市新市町常 金名 住んでいる所から14km程、約30分
講演場所
講演の中で出てきた回想録のフォト
郷頭をよみがえらせる作業
約1時間の講演後現地へ
ごうとう
泥棒でも強盗殺人事件でもない。
案内板
江戸時代中期ごろ築造された石積構造物で、金名川の上流から
急な流れを堰きとめ、水門口から放出し水流を弱めるという、
水量調節をする「ダム」機能とメイン道路の橋を持ち合わせたもので、
江戸時代の高度な土木技術を今に示している。
ごうとうはこの地域の地名に由来するものらしい。
堰の高さ7.8m、長さ8.7m
県の文化財なっていてもおかしくないがどこにも文化財の名が出てこない。
この強頭堰をよみがえらせたのは地元の自治会が立ちあがり、
河川工事で改廃する運命の所を広大の先生に相談しながら県等を動かせた。
しかも自分達で福山市の助成の仕組みを利用し、大きなお金を確保し
東屋、トイレをはじめとして作り、公園化したのである。
上流部分の池が江戸時代決壊したがこの堰が守ってくれたといわれている。
堰の上部
川そのものは1間(約1.8m)あるかなしかの小さな川ではあるが
急流であり、今は水も少ないので開門部からの水の量は推定できなかった。
江戸時代に築造されて堰と橋を供用した構造物であるが
この時代すでにアーチ式の形状になっている。
湾曲が見える
強度を考えた構造は素晴らしい。
私に機会があったらぜひ訪ねるようにとアドバイスしてくださった
中国新聞の論説委員の方や当時国土交通省から出向されていた課長さんには
お礼をいわせてもらいたいほど貴重な体験であった。
で、堂々川とどう違うのかと聞かれたら、
堂々川はホタルと砂防とゴミの不法投棄を防止することを主として活動しており、
ここの内容をコメントする立場にはありません。
でも、やり始めたら後へ引けない苦労や
痛みが付きまとうのは我が経験から一言付け加えておきたい。
今日は感動したのでちょっと硬かったがお許しを!