自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

白と赤

2012-12-11 20:45:58 | Weblog
空に向かってあげた手に白と赤がやってきた。
12月9日の夜、空にはまたたくホシほし星、朝起きたら白い雪。
ゆきはよいよい帰りは恐いだけれど堂々川へ向いて足が急ぐ。


通学、通勤時間帯なのに車も人もいない
近世山陽道


堂々川の1番下の砂留の入り口


わずかに車が通った跡


桜や紅葉を15日には植栽する場所も白い。



江戸時代に造られた2番、3番砂留を上下に見て




4番砂留を飛び越えて5番砂留の下。
ヒガンバナが沢山咲いた場所。



5番砂留表示モニュメントの雪


最大1.2cm


長靴を履いていても冷たい。しかも雪が靴の底溝に入りよく滑る。
工事開始前の6番砂留は今回はパス。
下りの道はよく滑る。道路から外れて草の上を歩いた。
怪我なく家にたどり着いたことを報告しておく。

そして約32時間後、今度は夕日がおかしい。



真上に向かって柱状の赤い光が見えた。
消えないうちにとカメラを持って
小学生が走る早さより遅いが堂々川の堤防へ急いだ。
ここからは時系列順に見てもらう。
まだ太陽は山の端に残っている。





後1分で太陽が沈む



太陽柱が夕焼けに変わり始めた。





数分後サンピラーなどなかったように赤い夕焼けだけが生えていた。
風が無かっただけ幸せの夕暮れの10分弱の天体ショウ―
でも、指は冷たくなっていた。