自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

くろうまめ

2012-12-15 18:16:54 | Weblog
12月としては超寒い寒波襲来がひとまず収まり始め
喜んで見たものの12月は半分過ぎている。
師ではないが先生と呼んでくださる人もいるこの頃
あちらこちらをその日暮らしで走っている。
いくつか近況を見ると
12日午前中10時から夕日が沈み始めるころまで
黒豆の収穫作業を5人で行う。


日干しをしているハゼから外して


文明の利器を使って黒豆をさやから外す。
昭和30年代にはまだ沢山見られた足踏み脱穀機。



想像以上にしつこくさやの中でがんばる黒豆
別の文明の利器を使う。



やっぱりがんばる黒豆には人力でたたいてはずす。
その後
これもまた文明の利器、トオミでゴミと黒豆をより分ける。




約120坪に素人集団が植えた黒大豆。
総収穫量6斗、これが多いのか少ないかはわからないが周りの人は良くできていたという。
おすそわけが期待できる人の集団が植えているから通る人もヨイショが上手い。


火をつけてみたら乾いていて
よく燃えた


13日は植樹をする為の苗木を福山市へ貰いに行った。
7月頃から緑化のために団体や自治会が申請書を出せば貰える確率は高い。
ホタル同好会は「不法投棄防止の施策」として申請して25本を貰えた。


30分ほど時間をかけて

桜とモミジを貰って帰る


今日も帰り、横道にそれたら、デコイチに出合った。


福山市曙公園に設置されている


持ち帰って役員と植栽穴へ仮植えをする。



最後はふたご座流星群を見るために夜空を眺める。



想像したより寒くはないが23時ぐらいまでに1個だけ見た。
もちろん部屋へ入ったり出たりしての数である。
ふと思いついた。
ホタルの飛翔を撮影するためのカメラ操作、バルブにセットしてレンズを開放。


長すぎた


白くなり、星も動いていた。
流れ星は1個も入っていない。
0時を過ぎたころから5分ぐらいに1個は流れたが
フォトフォトくたぶれて撮影は出来なかった。
カメラを設置した所とは別の方向で流れたから!
成果がなさそうだから早々にあきらめて寝ることにした。
流れ星確認数7個。ラッキー!

何十年前の文明の利器か。
今の時代この道具を見るには資料館にしかないものをまだ持っている人たちがいた。