自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

彼岸花Ⅴ

2013-09-17 21:09:42 | Weblog
瀬戸内の福山市という47万人が住む街の北東部、
岡山県境近くを源にして流れる全長約4kmの小さな堂々川
ここを活動の場として創立10年、設立8年の堂々川ホタル同好会が存在する。
日本いたるところで見られる不法投棄、これをやめさせる対策で
植え始めたヒガンバナ、猪もこの花の球根を1度は掘り起こすが
なぜか次からはよけて他を掘る。
その彼岸花を植えはじめて5年、昨年あたりから大きな目標を持って活動している。


2011年に咲いた花



2012年に咲いた花


そして今年の四分咲きの状況


今年は倍増を期待しているが
思うようにはいかない

以前は白色だったが今はアイボリー色に見える
これって花の進化?


この場所は彼岸花を植え始めて観光名所になった気がする。
広島景観会議の第16回の大賞を受けている。
PRはしているがボランテァ団体だけが本気で、
市はバラ100万本を100周年事業で目指しているのでおよびではない。
つまり我々はバラバラな仕事をしたことになる。
がやり始めたことを途中でやめるわけにもいかず前に走っている。
地元の小学生が植えてくれた彼岸花今年の4、5月に植えたのに
赤、白の花が咲いた。





前回紹介した時よりも増えていると思う。


今日も黒いアゲハがやってきた


彼岸花には蝶が良く来る。


黄色花にナミアゲハ


赤花にもナミアゲハがやってくる



この蝶達1度黄色花で密を吸ったら黄色花だけ、赤花や白花にはいかない。
見ているときだけだろうか?

毎回横道にそれるのが当たり前になったているから今日も
江戸時代に造られて今も機能を果たしている砂留
しかし自然には勝てず壊れているので近々修理をすると伝えられている。



彼岸花観賞に来られる方気をつけて欲しい。


シマヘビ


毒蛇ではないが気が荒く、時には鎌首を持ち上げて威嚇してくるから驚かないでください。