自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

1が好き

2014-01-14 20:22:50 | Weblog
福山市神辺(JR福塩線)から岡山県総社(JR伯備線)を結ぶ第3セクターの鉄道がある。
昔、山陽本線がよく事故で止まることがあったのでバイパス目的で計画された鉄道だ。
岡山から吉備線経由井原線福塩線で福山をつなぐことができる。
この井原線が開通したのが平成11年11月11日11時11分である。
今年開通して15周年と銘打って今年もワンコインデーが開催され
9700人の乗車があったらしい。
1回下車する度に100円、最長40km乗っても100円の運賃である。
わたくし運悪く、足を痛めているのでお手伝いはできなかったが
枯れ木も山のにぎわい位になるだろうと理事と言う名を守るために神辺駅へ出向いた。


神辺観光協会の皆さんが
しょうが湯を無償でくばる



駅で降りる人の列
100円の受け渡し場所だから混む

乗る人の列


例年より少し来る人が少ない。
神辺へ来訪する人の多くの人は聞く。
ここではどんなサービスがあるの!
「見ての通り、ここのしょうが湯と廉塾でぜんざいのサービスがあるよ。」
このじい様、ばあー様は年金をしこたま貯めこんでいるだろうに
お金は硬貨で1000円ほどしか持っていないと言う。
ここから先は何を云っても仕方が無い。「14時頃漫才が行われるよ」と言って手を振った。


吉本、岡山の住人か
上手ではないが笑いは出た


実際は上手いのだが「写真を撮ってはいけない」と言うからくさして見た。

12時過ぎには準備したしょうが湯はすべて終わり、早めのフィナーレであった。

終わりが見えた頃、神辺美術協会の主催者から早く展示会場へくるようにと督促が入る。
行く約束をした覚えもなければ案内も貰っていない。
しかし相手は脅迫してくる。ほとんど参加しないがホタルの会員でもあるから要望を聞くことにする。


それなりの作品が並ぶ


私にはとても作れない作品ばかり、堂々川関連も数点ある。


これは傑作だ


見た目には手作りの昔の農家だが
歴史的見解を入れてよく見ると、昔の竹田地区の作酒屋「竹田姫」の名前も残っている。
梅の枝も紅梅枝を使い、大八には鉄の輪がはまっていた。
昔を縮小してそのまま再現素晴らしい。
売って欲しいと言う人が出たそうだがその人の目は肥えている。


ケヤキ物語


私が若いころ書いていたポエムに似た調子の詩的な文で書いてあったが
今頃の若者には受けない。これはある小学校にある100年以上生きているケヤキだ。
昭和の40年ごろなら最高の歌になっただろうに!おしい?

呼びつけられtから多少の皮肉は出たがそこは芸術家の作、感心して次の会場へ急ぐ。
そして夕方、接骨院で治療を受けた帰り道
沢山のスズメが集まりだした。


100羽を超える
数えないでこの時はまだ80羽


竹藪があるわけではないがまだまだ四方からやってくる。



雀の学校でも歌っているのだろうか。
昔と現在では価値観が変わっているのだろうがスズメは藪が無くても集まる。
鉄道は少しでも利益を上げようとがんばっている。
複雑を感じた1の付く日であった。