自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

ホタルと花ポエム

2014-01-27 20:51:07 | Weblog
≪村の渡しの船頭さんは今年60のおじいさん、歳をとってもお舟をこぐときは・・≫
昭和10年代のおじいさんは今に比べると10歳若かった。

堂々川、昭和より前の年代は国分寺西は沼で舟で渡っていたと言う話もある。
昭和3年発刊の郷土史によれば
今でいう1番砂留下流は天井川であり、昭和2年割石6万個を持って堂々川の改修工事をした。
この工事費は3万5千円で現岡山県笠岡市北木島から鉄道で1万3千個を運んだとされる。

沼とか天井川を現在の写真で見るとなるほどと思えることがかなり見られる。


砂留50mの地点から下流を写す

国分寺真西の土手から下流を写す


この2枚が現在の川底
周囲東西の風景を見ると


川の東側は国分寺

堤防を見あげる、高い


西側の地域


沼だったといわれる所


堂々川の西側は家の屋根より堂々川の川底の方がはるかに高い。
川土手は昭和の初めに割石で改修され、川底は昭和の20年代以降にコンクリートで固められた。

歴史を探ってみるとなるほどが沢山見つけられたが、
現在は私自然を尋ねる人が勝手に提唱しているだけである。
勝手に提唱といってもかってこの事実を知る人から継承した話や文献からである。

難しい、いいわけはさておいて
今菅茶山記念館で菅茶山ポエム展が開催されている。
この絵画展、菅茶山顕彰会が主催するのは最後で今後は記念館が主催するそうだ。
幼稚園児から中学生まで3011点、19もの学園・中・小の皆さんの傑作だ。





江戸時代後期、日本一の漢詩人と言われた菅茶山を冠に戴いたポエム展
2014年度と書いてあるが第何回と書いてないほど歴は古い。
茶山の詩を大きく分けて8分野に分類し、それぞれにピンク色で表示して最高賞をあらわしている。


花と蝶
蝶7首から



ホタル7首

ホタル、我がガールフレンドの作!
それもホタルで最優秀






中学生になると上手である。


史跡廉塾



菅茶山記念館は堂々川下流国道313号線と486号線が交わるところから西へ300m
堂々川が昔氾濫していた最下流付近である。

今では70歳が草刈りをがんばっている人は多い。
60歳がおじいさんであった、あれから約80年人間の元気は10年延びている。
なのに、最近、私こと自然は医者がよい。
みたては「若いように見えてもレントゲンを撮ってみればやっぱり骨はくたぶれている」だってさー。
悲しいかなホタルと花よ!
ポエムであって欲しい!