自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

3番砂留

2014-01-25 20:03:42 | Weblog
3番砂留
誰が壊したか知らないが江戸時代1832年(天保3年)頃造られ、明治には嵩上げされている。
その後も嵩上げ、昭和にはコンクリートを使った大きな修理がしてある。
昭和20年9月20日枕崎台風の雨で左岸の長老塚池が決壊してここは埋もれて砂の川原となった。
(先日の海掘教授の話では台風上陸は9月17日、なのに堤防決壊は20日そのづれは何!)
それより前までここで泳いでいた人は今では85歳以上。
又平成になってどのような構造なのか実際に周囲を採掘して調べ、
結果は神辺文化会館に模型として展示してある。
その砂留を又誰が壊したか大きな穴が開いていた。

いたずらの好きな害獣ヌートリアが下流から登って来ての悪さかそれとも構造ミス?


抜き足差し脚

前に進む、泳げば結構速いのに!水が無い


冗談は休み休みに述べるとして
ここに大きな穴が開いていたのを広島県が修理を始めた。
右岸の山裾の修理、この川の修理は水が少なくなる11月から3月にかけて行う事例が多い。
ここでホタルを飛ばすためにホタル同好会が県の許可を得て図面を引き、重機を入れて
現在の姿に変え、ホタルが沢山飛ぶようになったのも今の時期。(久しぶりの自慢話)


工事

上流から

下流から正面を見る


工事をする人がいない隙きに右岸山の方から砂留の構造を見る。


石積みの中にはグリ石と砂


この構造江戸時代のものか私は考える必要があると思う。
当然嵩上げをしているから下の基礎部よりは新しい。
本日は知ったかぶりの講義をしているがかなり真実味がある話だ。

専門分野の話はどうもかたくなって仕方が無い。
ここからはこの近くの鳥の話をする。
まずメジロの曲芸から


餌を食べている。モデルにしてはいけないよ。メ・


群れの数10数匹、かなり近づいても逃げない。


後ろには目が無いもの見えない


餌取りに夢中な時はガードが甘い。


ホオジロ 


モデルになってくれてありがとう。(いつもiらしくさん訂正ありがとう)
下の鳥、撮っては見たけれど本当に獲らないと名前が分からない。



砂留はかなりプロの世界へ足を踏み入れていると自負しているが
鳥となると美人の前に出るとしぼんでしまう自信のように、なにが何だかわかりません。
これが3枚目の辛さなんでしょう。