自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

26年水質調査

2014-08-06 21:17:43 | Weblog
8月5日の水質調査は雨が降りそうな天気予報、中止にでもなれば
大きなスイカを3個も買い込んでいる。処理に困る。
8月3日強い雨が降る。


ヒヨドリが雨に濡れている

雨ヤドリをすればよいのに
まともに雨を受けている


水かさが増すと水生生物が流されたり、深水が増えて安全が心配。
雨がやんだ4日安全点検のため川や山裾を見回る。


蛇とかアブは発見できないー安全

蝶が吸水をしているー安全


そして5日9時保険に入った子供たち33人(欠席5人)
9時集合だが集合時で気分が悪くなった生徒1名がリタイヤ
今回は御野小、中条小と共同開催で先生が6人、同好会から7人、福山市職員5人がサポート
万全の態勢でスタートした第8回水質調査


環境担当役員が挨拶


3つの場所の水生生物の調査スタート


3番砂留川原 調査の仕方説明

網、バケツ等は福山市が準備


見つかった生き物


シジミ、カワニナ・・

ヌマエビ、ヘビトンボ、ウズムシなど


3番砂留を終えるとゴミを拾いながら5番砂留へ


スイカ、飲み物が冷してある


6番砂留の下、深いところがあったようでズボンを濡らした子もいた。


日本一の砂留と言うだけのことはある
高い


水生生物を採取した後、遊びでスイカの種飛ばしをやる。




本日の成果発表の開始




表にまとめる


結果やや綺麗な水


昨年まで綺麗な水判定の場所は川に砂が流れ込み生き物が住みにくくなっている。
広島県維持課殿に依頼して対応すると回答を得ているが担当者が移動になり
砂除去は同好会が取り除いた以外はそのままである。
予算さんの問題もあるのだろうからと強い要望は遠慮している。
陰の声曰く、大臣賞を貰った今がチャンスなのに惜しいと。

水質調査に戻り、パックテストの実施


水に薬剤を入れて色で判定


さて、大玉スイカ3個を子供、大人40人強が食べつくし
残った皮は竹串にさして川へ、カワニナの餌になる。
下流からカワニナを獲り放流するより餌を与えることで
自然に増加の方法を昨年から実施している。
下流から持ち込み放流するとヒルなどが一緒についてくるから川の生態系が変わる。

水質調査は約2時間半で終了した。

さて同好会の次の仕事はヒガンバナが咲くための準備であるが
今年は昨年より大幅に早く、もう夏水仙が咲いている。
この暑いのに又草刈りか!


5番砂留の下に咲いた花


もうヒガンバナ
明日あたりは立秋、秋の花、ヒガンバナが咲いてもおかしくはない。