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見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

レシャード医師の話 飽食の国と貧困の国

2013-09-14 07:46:16 | セミナー


町民センターで レシャード・カレッド医師の話があった 
アフガニスタンの現状が聞けるかと思って出かけた

すこやか学級での講話なので 健康維持の話から入った
高齢になると糖尿病や痴ほう症が増える 

適度な運動とカロリーを控えた食事を勧めた
後半はアフガンの現状を少しはなされた

女性の死亡率が多いアフガニスタン 病院も少ない
医師もいない 看護婦も少ない 薬もないので 助からない

講演後は 健康相談と国際情勢入り乱れての質問攻めだった
先生は全てに わかりやすく丁寧に応えてくれれた

65歳以上は肉を食べるほうがよいかと質問した
歳をとっても肉は必要だが バランスの問題と話された

タリバンはメディア通して知ると悪者だが
実際には信頼されているのではないかとアフガン情勢も伺った

タリバンの中にもいろいろあって 悪いものもいるが 
タリバンによって秩序が保たれていることもある

日本のメデイアはアメリカ経由なので アメリカの都合の悪いことは流さない
イスラム教はなぜ戦争するのかということを聞いた人もいた

貧しい国民は教育が行き届かないために利用されやすい
大国は自国の利益のために宗教を理由弱い国を戦わせる

日本国民の食べ過ぎの話とアフガニスタンの貧困の話の2本立て
相対する話だったが 良い組み合わせだったような気がした
 
レシャードさんは今月29日朝5時からのEテレ「心の時代」に出演する
そのことは話さなかった 再放送もあるがビデオに撮ろう