ショット

見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

煙火打上げ従事者への道

2013-09-11 10:44:27 | フォト日記


暇人に白羽の矢が向けられ祭りの花火を注文するように言われていた
以前花火屋に確かめると「1か月前の前後1週間の平日で間に合う」

そういわれていたので その時を待ってそのようにした
それでも一応 伺う日に確かめてから出かけようと電話したのだった

留守電は「平日おかけ直しください」と流れた その時に諦めればよかった
電話を掛けたのが平日なのにおかしいきっとで解除を忘れていると判断した

調べると三島に支店がある そこにも電話したが そこもでない
目的の藤枝の花火屋まで40分もあれば到着することができる 出かけた

花火屋はカーテンが閉まって 玄関には本日休みの張り紙
張り紙にケイタイ番号が記載されていた まだあきらめられず確認した

「夏は忙しいのでこの日特別の休みにした」 花火屋は夏忙しい ごもっとも
嫌な予感がした時は素直に流れに従った方が良いのかもしれない

翌日は電話がつながった 別件の用事のついでに寄ることにした
10キロ走って別件の仕度を忘れたことに気づき忘れ物を取りに戻った

ここで花火の注文は後日にすれば良かったが 突き進む性格
結局20キロ余分に走り さらに車を進めバイパスに乗ると途中事故で通行止め

国1へ廻ると渋滞 わき道にそれても途中から渋滞
取り付け道路の渋滞は 路側帯があり方向転換はできない

2時間40分かかってようやくたどり着いた9分間のビデオを見ても30分
手続きは簡単に済み 手数料の領収書も用意している 

これで晴れて打上げ従事者 ここまでの道は遠かった
いやここに来るまでの道路は遠かった

帰りは 山路経由の方法もある 途中までそちらに向かったが考えた 
通行止めさえ解除すれば 別件の場所へ山路経由では不便 と

もう解除するころかと思い いま来た道へ戻るがまだ通行止め
お巡りさんに聞く「あと30分かかる」 仕方なく裏路へ進む

別件は講演会と それを待つ間のアリーナでのランニング 
その着替えのシャツを忘れたのだった 別件の場所まで20分の道のり

それが1時間かかって到着 それでも何とかランニングも間に合い
講演も聴講した 今朝になって気づいたことがある 領収書がない 

わずかな手数料だから確かめるのも気がひけるが 確かめた
「すみません書いてはありますが切り離してなかったです」

どこまで不運は続くのか 注文日にはまだ余裕があった
嫌な予感がした時は諦めた方が良いかもしれないと再度感じた

今朝の新聞には事故のことが載ってない 警察に確かめた
ちょうど出かける時間と帰る時間だけの通行止めだった

忘れ物を取りに戻ったために 渋滞に遭遇したと悲観するより
引き返したおかげで 事故に巻き込まれなかったと思うことにした