正月休みの終わりの日 午後から再度初詣に出かけた
三が日は渋滞したであろう道路も混んではいない 駐車場にも難なく入れた
おみくじは吉と出た旅行先は西が吉 妻は大吉 東が吉と分かれた
そういえば私は京都に行きたいが 妻はディズニーのミラコスタと分かれていた
社務所裏の縁結び ひょうの木をお参りして由とした
ここからの帰り運転交代は不安なので 鉄管ビールで由とした
21時ごろ山の中腹に車を止めて門前の階段を登る 木立で足元まで月光は届かない
手すりをつたわり一歩一歩登っていく 途中山門の敷居につまづきながら
二百十数段の階段を登りきると 境内に着くがそこには誰もいない
しかし 僧侶の読経が聞こえる本堂の中には参拝者が大勢詰め掛けていた
22時頃になるとお堂の扉は閉められ薄暗い照明が全部消され 真っ暗になる
隣の人まで見えなくなるほどの真っ暗闇で その中で鐘と太鼓が打ち鳴らされる
会話も出来なく何も見えないので ただ黙って身動きもせずひたすら闇の中で孤独に耐えている
その闇の中に今日まで自分が犯した罪や邪心を全部吐き出してしまうのだ
鐘と太鼓は10分ぐらいだろうがずいぶん長い時間に感じる
参拝者の邪心が 闇の中に充満する
そのうちに床を叩く音が鳴り響く 鬼がやってくるのだが姿は見えない
皆の邪心を出し切った頃を見計らって 3匹の鬼が火の着いた松明を片手に現れ
狭いお堂の中を暴れまわる その炎で闇のなかに出した参拝者の邪心を焼き払うのだ
それでもまだ暴れまわる鬼を 僧侶の読経で外に追いやる
たまらなくなった鬼は手にした松明を外に放り投げて逃げてゆく
その松明を拾うと無病息災で縁起がいいといわれ境内で奪い合って取り祭りは終わった
参拝者は身も心も浄化され新生された人となり山を降りる
これが島田市千葉山智満寺の奇祭鬼払いです 毎年1月7日の夜です
風花が舞う寒い日 末娘Rの成人式だった
家から30分の美容院へ7時に予約を入れておいたが
その後の通知で午前9時30分開式を知った
これでは間に合わない
すぐに予約を変更したが 5時しか空いていなかった
娘は家を朝4時過ぎに出発した
着付けも済ませ 妻の実家に挨拶にも行き
神社にお参りも済ませて式には間に合ったが
成人を祝ってのイベント駅伝大会のために
この時間の開式になってしまうのだろうか
午後からでも式典をやってくれれば
余裕で美容院にもいけるし写真も撮れると思いつつ
最後の娘だからいいかとあきらめた
式典は40分ぐらいで終わる
派手やかな振袖姿の女性や新調したスーツ姿の男性に混じり
個性を主張した髪型の若者もいたが皆が静粛に式に参加した
来賓挨拶などのお決まり事もあったが
小学生がピアノを弾き指揮をして国歌斉唱をしたり
成人代表に花束とメッセージを渡したのは 恒例だがほほえましかった
成人代表も 髪型とは相反する優しさと希望に満ちたりっぱな言葉で締めくくった
こういう若者達を見ていると自分がパワーをもらったようで
すがすがしい気分になってくる
成人式賛否論も聞くが大人になるけじめとしてあったほうがいいように思う
別の意味合いだが15歳で立志式もやって
自覚させるのもいいことだと ふと感じた
私は プロ野球のジャイアンツと阪神 中日などが同じグループだと言う事は わかりますが セリーグなのかパリーグなのかがわかりません 何を目安に覚えればいいのかがわからないのです 私の人生の師匠は73歳になりますが 右左がわかりません 道を教えるときには 「箸」「茶碗」といいます
スーパーの駐車場などで「前向き駐車にご協力下さい」と書いてある看板をよく見かけます 後ろの民家に排気ガスが入らないようにするには 写真の左の車が正しいし 帰りにバックしないで安全に出発するためには右です 自動車の前後は知っていますから協力したいのですが 悩みます 前向き入車とか 後ろ向き入庫なら分かります 出船状態は 前向きのような気がします