さきほど食事時にTVでダンカンが出てる旅番組が流れていた。
紅葉の時期でこの手の番組花盛りだ。
その中に昨年この時期に高崎-水上を往復した「SLみなかみ号」が登場。
ここでマユをしかめた。
確かこのD51は夏の間、中央線かどっかで特別列車として活動してたハズ。
その時の駅ポスターを見て軽い不快感を感じていた。
「除煙板が変わってる!」。
下半分が切り抜かれた除煙板とされたD51は個人の主観ではあるがナメクジ等の特別な例を除いてD51という蒸気機関車のイメージにはシンクロしない。
このタイプのイメージは貴婦人たるC57等のイメージであり、巨大で無骨で逞しいSLに付けると違和感が。
いかにも奇抜で客集めしようという下心があるのかと勘ぐってしまう私は天邪鬼?
番組中で上越線に帰ってきたD51も半分サイズの除煙板になっており、私的に「ダサダサ」の感がどうしても拭えない。
順調なら生産両数が少なく貴重なC61が来年から車籍を復活できるかもという明るめのニュースが続く上越線等。
客が集まらねば困る運行側の事情もあるのだろうけど奇形車両にしないで欲しいなぁとかなり残念な気分に浸ってたりする。
あ~今年はSL乗れなかったなぁ。