今朝(午後)起こされた理由だが、高齢者にとってj:COMのCATVは使い辛い事この上無いらしい。地デジ放送はTV側のチューナーで見れるが、CS放送となればTVの入力を切り替え、CATVのチューナーを操作して目的のチャンネルを探さねばならない。自分のようにレコーダー一体のチューナーの場合はまだ「多少(TV側を固定してる)」の手順省略が可能だが、録画しない、DVD観ないと断言してる親にとっては謎だらけのようだ。同様の理由から近所ではアンテナを立ててTVをCATVと切り離したり、J:COMを解約する動きが高齢者の家を中心にして増えてるとの事。信号の問題らしいが、CATVサービス業者の中にはTVのCSチューナーで対応、別体の専用チューナーを必要としないところもあると聞く。まだ機械に強いとか頭が柔らかい世代には大きなハードルでは無いだろうが、高齢者にとってTVとは「電源入れてチャンネルを回せば観れる」のがアタリマエなのであり、今の複雑化するシステムは脅威ですらあるようだ。専用チューナーの利便性の悪さは何度かJ:COMさんに問い合わせたが、利用者本位の回答が得られた事は無い。まぁ納得できなくない回答であっても、どうやら業者側の内情に起因しているのは間違い無いようだ。
知人の高齢化が進む中、以前の様に気軽に「J:COMに入っちゃえば楽だよ」とは薦められなくなっている。
知人の高齢化が進む中、以前の様に気軽に「J:COMに入っちゃえば楽だよ」とは薦められなくなっている。