闇夜の烏の変な世界

とりあえず、何にでも興味持ちますw
日々、気になった事を日記感覚でアップしてみようかと。

ニュルブルリンクとル・マン

2012-06-17 17:50:49 | インポート

ドイツのニュル24hはスバルがとても優秀な成績を残した。

とても尋常とは思えない、日本で言えば「峠」のような荒れたコースを24時間走るってのは物凄い事だ。

このレース、トヨタは86とLFAで好成績を納めている。

だがLFAはル・マンには出走していない。

思うに、ル・マンは路面の質が変わる難しさがあるらしいが、基本的に350km/h以上の高速サーキットタイプ。

ニュルのような車体に猛烈に襲い掛かる衝撃は少なそうだがその平均速度は半端無い。

どちらのコースも違った視点からのドキドキがあって魅力的です。

アレ等を24時間走る事自体、途方も無い発想ですよね。

ヨーロッパに比べて自動車レースの歴史が浅い日本。

エンジンの主流に乗り遅れている日本(ディーゼルのメリットを生かせない)。

これからの若い世代に、日本でも数十年続いてるレースがあるよって、胸を張って言える状況が訪れると面白いのですが。

まぁ日本じゃスポンサーに振り回される「ショー」の域を抜けれない実情から無理、だろうなぁ。

戦前から行われている世界の名だたるレースの起源は、ほとんどが有志が作り上げた「手作り草レース」が継続して今に至ってる。

日本の場合、一部の社会に反感を買う輩の印象が強いのか、自動車レース=暴走族、不良ってイメージが未だ強烈に根付いてますから…。

残念です。

トヨタ残念、日本人同士の潰し合いかぁ

2012-06-17 17:31:27 | インポート

ル・マンの速報からすると、残ったトヨタ1台もエンジントラブルでリタイヤしたらしい(詳細不明)。

異例の長いセーフティーカーが解けた直後、日産のデルタウィングにトヨタが追突(押し出し?)、不運にも両者とも日本人有名ドライバーだったまでは生で見ていたのだが…。

後半の生放送までまだ時間があるので状況が判らないものの、トヨタワークスは朝日を見ずに全滅って事らしい。

車両としては出さず、エンジンだけ供給してるホンダ、ニッサン、トヨタの数台は健在らしい。

まだ幕が引かれていない今年のル・マンだが、どうやら来年はマツダがCX-5のあのエンジンベースで某チームにディーゼルエンジンをル・マンに供給するらしい。

チャージマツダ787Bが歴史的快挙を成し遂げて既に20年位かな?

ロータリーがレギュから外され上のクラスで戦えなくなった雪辱を、是非ともディーゼル潰し(某都知事のバカも含め)で世界に遅れをとったこの国から晴らして欲しいと願うばかりです。

噂や知り得る情報から、この国のメーカーで先進ディーゼル(輸出車を含む)で期待が持てそうなのはニッサンとマツダ位なのですから。

トヨタが宙を舞いタイヤバリヤーに激突!!!

2012-06-17 03:33:51 | インポート

思わず大声を上げてしまった。

アウディを猛追していたトヨタの善戦に水を差すように、GTクラス(高齢者に見える)のフェラーリ458?が横から体当たりかまし、高速走行中のトヨタが空中に。

解説を聞くまでもないが、フェラーリ側の完全ミスでバックミラーも見てないのが繰り返されるリプレーで明白だ。

ドライバーの損傷度が気に掛かる、猛烈な勢いでタイヤバリヤーに激突、大破。

同様にタイヤバリヤーに激突してひっくり返ったフェラーリに、怒りを感じざるを得ない。

実はここ2年、あれだけ好きだったフェラーリ(市販車ね)に対して嫌悪感が湧いていた。

308GTBのステアリングを握らせてもらった頃は夢中だったのに不思議な物です。

国内GTにイカ娘フェラーリが登場した頃から、意外に勝てない、威厳が削がれた感を増す成績に更に興味が薄れた。

アウディのR8が凄いとは聞いていたが、海外のレースでも素晴らしいデフを持つハズのフェラーリが後塵を拝するシーンが目立つ。

もしかすると、今回の事故を予見させる「ムシの知らせ」みたいなものがフェラーリに対してあったのかもしれない。

ル・マンはプライベータでもチーム(お金)が準備できれば条件次第で参戦できる。

良い意味で誰にでもチャンスの門戸を開いていると言えるが、何か金にモノを言わせた輩の失態に見えて考えさせられる。

あれだけ派手に空中を車が舞い、落下、激突なんてのは、ユノディエールにまだシケインが無かった頃、時速400km/h近い車が浮力でクラッシュしていた時代から見た事が無いように思う。

レースは新技術の開発の場であると解説者や関係者がいるものの、こういったスピード=危険という図式も同時に存在する事実を踏まえると万人に浸透するメジャースポーツとして認知されるのは難しいんでしょうね。

特にモータリゼーションで人より車ばかりが進化(?)したこの日本では。

頑張っていたトヨタが失ったものの多さは何と表現したらよいものか。