東京モーターショーの記事がとても多いですね。
私が行ったのは晴海の頃で、まだ中島悟がF1デビューの頃。
キャメル・ロータスでセナと組んでいた中島がホンダのブースに来た時は、とてもじゃないけど出口に向かえない(人がステージに押し掛けた)状況になったのを今でも覚えている。
さて、今年のモーターショーがいよいよ一般公開となる。
ボルボのブースでは、日本初公開のコンセプトカーが画の中心だが、来年にもe-DRIVEのディーゼルエンジンが日本にも導入される事が明言されましたね(190ps)。
既存のディーゼルエンジンでは日本の低品質な軽油では性能が発揮できない事、規制値をクリアできなかったため見送られてきたクリーンディーゼル。
いよいよ導入の目途が立ったとすれば、環境に優しく、世界のトレンド(何故か日本はガソリンに拘る)を選択できるのは素晴らしい事。
国内を見れば、日産が新型X-TRAILからディーゼルを撤廃し、ディーゼルを載せたら面白く化けるのではと期待したデュアリスの国内向け販売を終了してしまったりと寂しい限り。
三菱は巨体にしかディーゼルは組み合わせて無いし、マツダだけが奮闘している状況です。
ディーラーでCX-5のエンジン音を聞かせてもらった限り、アイドリングレベルでは昔のガラガラと煩いのは過去の話し。
回転数を上げるとディーゼル特有の音はするけど、耳障りな音ではないし、かえって「これはちょっと違うぜ!」って勢いさえ感じました。
ホンダ、スバルとディーゼル車の投入計画を次々とアナウンスしてますが、パワーで走るのと違ったトルクで走る楽しさがもっと普及することを期待するばかりです。