闇夜の烏の変な世界

とりあえず、何にでも興味持ちますw
日々、気になった事を日記感覚でアップしてみようかと。

旧型ディーゼルとクリーンディーゼル?

2014-09-12 23:07:00 | 日記

​ディーゼルエンジンと言っても前世代のモノと、今のクリーンディーゼルとでは随分と印象が違うのに驚いてます。

近所によく来る三菱のデリカ・クリーンディーゼルは遠くからも判る「ガラガラガラ」って音が豪快で、「結構昔に違いエンジンかも」って思ったりするのですが…。

乗った事はありませんが、日産のクリーンディーゼル(現在搭載車無し…)もやや音が大きいですね。

そんな中、マツダのSKYACTIVE-D(クリーンディーゼル)の搭載車を見学した時は驚きました!

アテンザ(だった気が)のエンジンをアイドルして頂き、車外で音を聞いたのですが「めっちゃ静か、どこがディーゼル!?」と 。

これなら冬の静かな朝にエンジン掛けるのも、ご近所気にしなくて済みそう(笑。

そしてアクセラのディーゼル(MT)試乗車に乗せて頂いたところ、更にその驚きが加速しまして。

室内でも音が静か。

回転を上げてもディーゼルっぽい「ガラガラ音」が殆どしない、結構迫力ある音が好印象。

タコメーターの針を見ると、回転の上昇イメージがガソリン並みにシャープ(実際回転の上昇早いです)。

一気にレッドゾーンに針が飛び込もうとするソレは新鮮な驚きでした。

故意にアクセル踏むと、へたなスポーツカーより凄いかもって感じで身体がシートに押し付けられたし(汗。

ターボが付いててもソコはディーゼルなのか、アクセルオフからのエンジンブレーキの利きは内圧の高いディーゼル特有のメリハリがあり、車速コントロールが楽しいと感じました。

当然、バックミラーに黒煙が映る事は皆無だし(笑)、匂いも全然判らなかった。

エンジンの質は昔のようにざらついた感じが殆ど無く、普通のガソリン並みの上品さに感じたくらい。

これならもうディーゼルのネガティブな部分を気にしながら乗らなくても済むと思いました♪

ただ、全域に渡りディーゼルターボの厚いトルクが溢れるものの、極極低回転にそれが薄い部分がありました。

恐らく、最初のターボ(2ステージ式)が働く直前辺りだと思うのですが、昔のディーゼルエンジンのつもりでクラッチを繋ぐと呆気なくストール(エンスト…)してしまった(涙。

ある意味、ガソリンに近いディーゼルエンジン?(^ ^;;

ATにすればこれは問題にならないな。

燃費が良く、燃料もガソリンに対して30円/Lほど単価が安いので財布に優しい♪

新世代を代表するSKYACTIVE-D、イマドキのディーゼルエンジンはかなり面白いエンジンに化けておりました。

ちなみに試乗させて頂いたのは2.2Lのディーゼルエンジン、かなりパワフルでした。

デミオでデビューするディーゼルエンジンは小型な1.5L、どの位の走りをするのか興味はつきません!!!


改めてディーゼルエンジンとガソリンエンジンを考えてみた

2014-09-12 22:23:00 | 日記

​ガソリンエンジンとディーゼルエンジン、良く考えたら昔みたいに違いが単純じゃなくなってる気がします。

自分で整理する意味でちょっと考えてみました♪

DSC00337.jpg 

画は実際に私の乗っていたジープ、三菱Jeep J54型のエンジン。

この前に同じJ54に乗っていたので、この4DR5型ディーゼルエンジンは都合2機お世話になった事になります(笑。

当然ジープにオートマは存在しませんので変速機は4速MT、ダイレクトにエンジンの性格が出ました。

多くの方はガソリンエンジンの車を運転されてると思うので、特にガソリンエンジンの特徴(長所)は掲げるまでもない、かな。

私が乗っていたディーゼルは旧世代のもので、今話題の「クリーンディーゼル」とはちと異なる点はご注意を。

ガソリンに対してディーゼルの長所と言われる所は何と言っても「トルク」、これに尽きますね♪

構造上、極低回転から厚いトルクが出てるので重い車体でもグイグイと前に押し出してくれます。

ガソリンも回転を上げればパワーもトルクも盛り上がりますが、絶対トルクという点ではピーキーで扱い難い。

トルクが厚いとエンジンが「粘る」感じが生まれ、回転が落ちてエンスト寸前でもギリギリまでネバったりします。

よくガソリンだとエンストする事がありますが(MTの話しです)、ディーゼルだと小まめに変速せずズボラ(特定のギヤに入れっぱなし)しても許容されたりするため精神的に楽だったりします♪

クラッチミートにしても、トルクの薄いガソリンは的確に回転を合わせる必要があるのに対し、ディーゼルではただ踏むだけって感じで楽ちん。

MTなのにATっぽく運転できる辺りがディーゼルエンジンの余裕というか懐の深さかもしれません。

停止状態から発進させて速度をのせるという比較的低速での走行は、一般の乗用車を考えると回転をある程度高く保つ必要があるガソリンエンジンより、ディーゼルエンジンの方が低回転でグググッとやってのけるためリッチな走りになります。

が、「スポーティーに走らせたい」「滑らかなフィーリングが欲しい」となると話しは変わります(汗。

ガソリンエンジンは故意に「高回転の美味しい部分」をキープできれば、ディーゼルには真似のできないシャープで胸のすく加速を堪能する事ができます!

鋭いピックアップ、一気にレッドゾーンまで飛び込むタコメーターの針、ガソリンエンジンの醍醐味ですね。

そして燃焼の質の違いから、ガソリンエンジンはとても静かで上品なサウンドになる点等、高級車というか乗用車のエンジンとして理想とも言えるかもしれません。

ただし、サーキットでもない一般道で限界走行したり法定速度をブっちぎるのは犯罪なため、このガソリンの美味しい所を堪能するシーンはありそうであまり無いと言えるかもしれません。

こう考えてみると、ガソリンは走りの質に優れたエンジン、ディーゼルは走りの力に満ちたエンジンみたいな違いがあると言えるかもしれません。

一長一短、乗ってみて自分の肌に合うエンジン(車)を探すの、楽しいかもしれませんね♪


新デミオ 意外と内容濃いみたい♪

2014-09-12 08:03:00 | 日記

​新型デミオの販売開始ニュースが流れる。

内容を見ると意外に惹きつけられます。

アクセラXDの時に「あったらいいなぁ」が殆どカバーされてる気がする。

1.5LディーゼルにMTとATがあるのは既報通り。

そのATに、CX-5等でアピールされた新世代4WDが殆どのグレードに設定されていたのには驚いた。

これはアクセラで省かれた部分、新デミオはシッカリと網羅してきた!

コンパクトな「スニーカー」のように付き合えるボディーサイズにこの装備、降雪地域でも積極的に手を出せる嬉しさだと歓迎してしまう♪

個人的に四駆は必須。

三菱ジープを3台、そしてSX4(AWD)と全て動輪な車で来たからか、空転するダケの車輪は妙に「不安」になる変わり者(笑。

CX-5やアテンザは駐車場に大き過ぎる、アクセラには四駆が無い。

それでもディーゼルが良いと考えると、消去法で該当車が無くなる。

新デミオは、「コンパクト」「ディーゼル」「四駆」と魅力的な要素が満たされる、これはちょっと…。

実車を見てはいないものの、新デミオはクラス以上の作り込みをピーアールしてるから、BMWのミニに匹敵する凝縮感があるのかな。

因みにBMWミニにはつい先日、クリーンディーゼルが投入されたが値段は新デミオより150万以上高い。

四駆も選べるから内容によってはコスパに魅力を感じる事ができたりして、面白くなってきた。

マツダコネクト以外のチョイスができないみたいなのが少々残念だが、これによるダッシュボードのサッパリとしたデザインは「大衆車」のクラス感に対してイイかな(笑。

先進安全装備もイマドキの車としてはかなり充実してきた、これもクラスを越えたクウォリティーなのだろうか。

走りの楽しさ(アクセラのXDと1.5で驚いた)が不思議な魅力のSKYACTIVEマツダ、新デミオも結構イイらしい。

どうしても街中のエコ度はハイブリッド車が有利、そこに小型ディーゼルが一石を投じる。

なんと面白い事だろう。

更に高速道路でメリットが薄れる(悪くは無いが)HV車に対し、ディーゼルは財布に優しいという。

満タンで1,000km走るとされる新型デミオのディーゼル、全域トルクの走りを考えると新しいエコカーの定義を確立しそうでワクワクする。

その昔、FRベースのディーゼルMT車(三菱ジープ)を乗り継いだあの頃は、「ウルサイ」「汚い」「臭い」と周りに気を遣いながらも、そのトルクフルな運転の楽しさに魅了された。

今、新世代に入り、今度は「後ろめたさ」を感じずにディーゼルを楽しめそうで久しぶりにワクワク感が止まらない。

なんたって、あの「ロータリーエンジン」で驚かせてくれた「マツダ」なのだから♪