闇夜の烏の変な世界

とりあえず、何にでも興味持ちますw
日々、気になった事を日記感覚でアップしてみようかと。

新型デミオを見て来た♪

2014-09-22 16:42:00 | 日記

​新型のデミオをディーラーで見て来た。

まだ正式発表前との事で、撮影はゴメンナサイ(だよね~)。

展示車両が入ったばかりとの事で、置いてあったのは真っ黒なガソリン1.3GのLパッケージ。

ボディーが真っ黒なのに外からホワイトのシートバックが見える辺りがお洒落。

ネットの画像を見るとズングリムックリしてるイメージがあったが、実車はコンパクトなんだけど伸びやかというかスマートな印象。

15インチのアルミホイールなんだけど、何か大径アルミみたいな雰囲気が。

顔はやっぱり直に見ても存在感あります、そして可愛い♪

画像から後ろのデザインがノッペリして残念と思ってたけど、これも直に見ると意外とイイ感じ。

カタログに出てる「マツダスピード」のストライプをボディーに入れたら、なんか超クールな韋駄天小僧に化けそうでこれもワクワク。

小型車らしからぬ堂々としたボンネットが、ちょっと日本車らしからぬオーラに繋がってるかも。

運転席に座らせて頂けたのはラッキー!

と、ドアの重厚感と締る時の音に、「これがクラスを越えた作りってヤツかぁ」って関心してしまった。

が、見た感じの上質感がたまらない室内も、大半が樹脂製で直に触るとガッカリ…。

マツダのサイトで、「クラスのイメージを打破する作り」と連呼してたので過剰に期待し過ぎていたようです。

これは普段ベタベタ触れる場所ではないので、これでいいのかと改めて納得。

考えたら、もっと高価な車ならいざしらず、既存のファミリーカー的なレンジで作れば当たり前の事ですよね。

でもでも、Lパッケージの白い皮革(ビニール系?)の部分の手触りは、思わず「ニヤリ」としてしまった(笑。

展示車は「マツダコネクト」が付いてますが、コントローラーの位置から手の置き場が追加されてました。

これ、結構イイ感じ。

ナビ機能がマトモになれば、このシステム面白いのだけど(汗。

メータークラスターの上にはHUDが、この光景はアクセラXDそのものって感じ。

ハンドルを握って気付いた、「パドルシフト」が無いんですね。

ATだからアクセラみたいにパドルが付いてるかと思った、ちょっと残念?

室内は前評判のように、ガムシャラに広さを追及するコンパクトカーとは方向がやや異なるようで、人の座る場所は意外にタイト。

特に足元はスポーツカーのように絞り込まれてるので、SX4のように広々してるのに慣れてると結構なタイト感が。

ペダルの位置は謳い文句通り、アクセルとブレーキの位置が小型車とは思えないほど自然でGood!

右ハンドルだとアクセルやブレーキが左側にオフセットされる車が多い中(特に小型車)、新型デミオはしっかりと踏ん張れる位置にペダルが、それもオルガン式で付いてる(これ凄くイイ!)。

センターコンソールはやはりアクセラ等と比べると低く設定されるので、サイドブレーキやマツコネのコントローラーは手を下に伸ばした先にある印象になってますね。

頭上スペース、これは最近の車としては「普通」の高さを確保してるのでSX4のように広々~な車からの乗り換えでなければ全く意識しないで良さそう。

デザインからか、フロントウィンドウがかなり寝てるため、グラスエリアの圧迫感は少なからずあります。

この辺の印象、やはりスポーツカー的です。

収納ポケット、これもしかしてプロトカーより増やしてます?

サイドポケット、センターのドリンクホルダー等、普通の数はクリアしてると思うが。

さて、もっとも気になる後部座席も座ってみます。

このところ、XVハイブリッドやヴェゼルでペタペタで安っぽいシートに閉口してたのでココがとても気になります!

間口は意外と大きく開くので乗り降りが楽(XVハイブリッドは角度が狭く酷かった…)。

座り心地は、うんなかなかイイんじゃない♪

Lパッケージだから良いのかもしれませんが、座面が良く造り込まれてる印象で、これなら気兼ねなく人を乗せられそうです。

が、ヴェゼル同様にリアゲートのヒンジのせいか、頭上部がモッコリと張り出してるので意外と余裕が無い。

身体の大きな方はちょーっと頭が窮屈かも(汗。

足元は思った程狭く無い、これは車挌を考えれば良くできましたになるのでは。

頭というか、横のガラスがデザインで傾斜してるためちょっと近いと感じるかも。

これはボルボのV40のリアガラスも同様で、デザイン重視の弊害ってところか。

にしても、アクセラもだがリアの作りもシッカリしてる感が心地いいですね。

最後に全体を見回せば、「スッゴク上質なコンパクトカー」と言えないまでも、確かにこのクラスの既存イメージを崩すだけの魅力が詰まった「力作」という印象が。

個人的には、ライトからフロントグリル周りまでの造形に溜息出る程の美しさを感じました(笑。

コンパクトカーだからギリギリまで室内の広さを追求し、運転姿勢や室内雰囲気は二の次で「妥協」してもかまわない的な既存イメージを重視する方にはちと方向が違うかも。

良くも悪くも自己主張の強烈な新型デミオ。

運転が好き、持つ喜びが大切という人には、もしかすると面白い選択肢になるかも♪

試乗車が配備されるまであと少し。

実際に走れば、この車の真価が伝わります!

という事で、出来立てのカタログ一式を頂いて本日は退散。

アポなし訪問、ディーラーさまに感謝。