闇夜の烏の変な世界

とりあえず、何にでも興味持ちますw
日々、気になった事を日記感覚でアップしてみようかと。

18インチタイヤについて

2015-03-12 23:16:00 | 日記

​このタイヤ、思ったよりは乗り心地が良かった。

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というより、明らかに容量の増えた感じのサスペンションが良くできてるみたい。

偏平率50%という、普通の小型車としてはペタペタなタイヤでこの乗り心地って、どんだけサスペンション煮込んでるんだか。

XVハイブリッドやヴェゼルの突っ張り感を思い出すと、もう感動の域です。


でも、やっぱり18インチではなく、17インチのホイールセットでこの車は走らせたいかなぁ。


乗り心地面でややマイナスのタイヤですが、コーナリングとなると話しは別。

ヨレ感がほとんど無く、安定して曲がる仕草は 「ああ、このためにバランス取ってるのかな」って思っちゃう。

特にRのキツい旋回だと、ジワーっと粘って破綻する気配を容易には見せない。


また、アクセルで鼻先を微妙にインに向けたりもできるようで。
外前輪に荷重が掛かってる時、軽くアクセルを戻してやると「クッ」って頭がインに向く。

別に限界付近を試したワケじゃないけど、通常の速度域でもこの傾向があり楽しかった♪


さすがにこの辺りの「走りの質」って、デミオとは目指す方向が明確に違うと感じました。


…余談ですが、タイヤ表面のボツボツを見てわかる通り、「バリバリの新車」 が試乗車でした。
なんと走行距離、まだ100km以下の車をお借りしてますー(汗。


MRCCってイイかも♪

2015-03-12 23:11:00 | 日記

​談合坂SAを出て、大月JCTで河口湖方面へ。

 

ここはかなりの区間で工事が行われており、片側2車線が1車線になってた。

デミオの時と同じく、途中の谷村PAで小休止。

今回もETCが付いて無かったため、出口でアタフタしないよう小銭を用意します。

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画を見てもらうと判る通通り、この 「セラミック・メタリック」という色はとても不思議です。

周りの明るさや色により、刻々とその表情を変えます。

「ソウルレッド プレミアム メタリック」は景色を艶やかに映し出しますが、こちらは少々マッドな印象で常にクール。
このように晴天下だとその独特な陰影の表現が、ボディーの起伏を浮き彫りにしてくれます。


個人的にソレを強く意識したのは、走行中に何気なく見た右のバックミラー。
当然、景色と一緒にボディーが映るのですが、何本ものキャラクターラインが作り出す表情が絶品でゾクッっとしたくらい(笑。

展示車でも試乗車でも、運転席に座ったらドアを閉めて是非、見て下さいね~♪


途中、リニアモーターカーの実験線(走って無かったけど)を横目に一路、河口湖へ。
どうしても工事区間は速度が落ちるし、前走車との距離がメンドクサイ。

 

そこで、Lパッケージに標準装備(XDツーリングにOP)な、MRCC(マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール)を試してみる事に。

世間で言う 「アダプティブ・クルーズコントロール」ってヤツですね。
指定した速度で定速走行し、前に車が来ると一定の距離を保って速度を自動調節してくれる。

車線変更したりして、前走車がいなくなると、指定した速度まで自動で加速もしてくれる。
流行りの便利機能です。

スバルXVハイブリッドの叔父も、茨城から来る時に「便利だよあれは!」と絶賛してましたし♪


この区間の制限速度は100km/hではなく、80km/hです。
なので「80km/h」 にセット。
「車間距離」は標準値のままとし、スタート!

 

「お、おおお!」。
こりゃ面白い、ちゃんと前の車について行く~♪

 

前のトラックはおよそ60km/h付近で走行、CX-3は一定の車間をキープしてついていきます。
当然、運転はアクセル操作無し。
ハンドル操作と、イザというときのために直ぐ解除できる心構えだけ。

暫くして工事区間が終わり、追い越し車線に入るとスルスルと80km/hまで加速して定速走行に入った。

 

「ら、楽だー」。

 

河口湖手前は微妙な登り坂で、前方の富士山(真正面!)に見惚れていると速度がズルズルと落ちる場所。
車が勝手に調整してくれるって、こんなに便利だったんですねぇ。

残念ながら、このMRCCはCX-3以上の装備で、現時点ではデミオに設定が無い(ですよね)。
オプションでもこの便利機能、デミオにも設定して欲しい。


直進安定性はといえば、何となくデミオの方が優れていた気が…。
差は僅かなのでしょうが、もしかすると CX-3 の方が幅の広いタイヤを履かせた弊害が出てるのかな?


ハンドルのカッチリ感はデミオ同様、この辺りの作り込みの良さは感心するばかり。


高速道路で長距離を移動したい時を考えると、グッと締まった足回りの CX-3 は走りを楽しみたい方に向いてるかなぁ。
しなやかさで勝るデミオは、女性がリラックスして乗るのにイイ気がします。


談合坂SAに向かい、高速道路へ

2015-03-12 23:02:00 | 日記

​さて、相模湖ICから中央自動車道です。

 

ここらはかなり長い勾配の続く「談合坂」が。
デミオXDでも体験してるので、その差が気になります。

 

トラック等が登坂車線に入るのを横目に、走行車線を100km/hのまま 「普通」 に頂上の 「談合坂SA」まで上り切ってしまいました。

 

確かデミオに比べ25Nmほどトルクが増してるはず。
ところが体感的にはデミオの方が、若干余裕を持っていた気がしました。
ん~?何だろう。

もしかすると、デミオより大きく重くなった車体のツケが CX-3 には重荷になってるのかな?

 

何はともあれ、無事に最初の目的地 「談合坂SA」に到着です。

あ、試乗する方がいたらアドバイス。

サングラスとかマスクを用意した方がイイかもです。
多分、派手なフェンダーモールとかが目立つのか、かなり視線を浴びる事になります(汗。
歩行者、隣の車、etc、かなり目が合って恥ずかしかったー。

駐車場も離れた場所に停めないと、人が寄ってくる事が…。

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ココまで来て、やっと落ち着いて車内をチェックできた。

 

一番最初に気づくのは、やはりタイトなコックピット的な造形。
もしかするとデミオよりも「包まれてる感」が高いかも。

 

「狭い」と感じる手前、微妙なサジ加減といった感じ。
エアルーパー脇からドアに流れる起伏が、視覚的な「広がり」を作り出してる。
これは走行中に「このドア部の形、凄いな」と実感。

 

ドアといえば、Lパッケージなのでドアの内貼り(ドアトリム)が「ラックススエード」になってます。
これが手触り最高!
ドアを閉める時、指が当たると思わず「ニヤリ」とするくらい(笑。

 

ステアリング裏に付いてるパドル部は、もしかするとデミオより大き目になってる?(気のせいかも)。

 

サイドブレーキ、これはデミオ同様に 「やっぱり手前に付けて欲しかった! 操作し辛い!!」 です。

マツコネの操作ダイヤルは、まぁ手前でも問題は少なかったけど、これもやはりアクセラと同じ方向に装備した方がイイ気が。

後は基本的にデミオ同様、室内の広さも相当♪


Lパッケージのレザーシート、当たり前ですが走行中は白色って関係ない(笑。
シートの出来は、サポート、特に腰から下側が素晴らしい♪
基本的にデミオ同様の良さ。

 

唯一気になるのは、マツダ車全般の傾向で 「ヘッドレストが前に出気味」な事。
基本的にヘッドレストを運転中は使わない当方にとって、後頭部をガシガシされるのはかなり気になる。


さて、今回チェックしたかった大項目、新型のナビです。

談合坂までの間、誤動作等の不具合は一切無し。
曲がる指示が出ると、その手前で画面が左右分割に切り替わって 「拡大図」 が出る。
地図も全般に表現が 「普通」 になり、既存のナビよりも認識がし易くなってました。

この改善は天地ほど差がある…。

起動はSDメモリーから読み出す分、暫くの時間を要する。
とはいえ、立ち上がれば普通に機能する事を考えれば微々たる事です。


純正スピーカー、これもかなり良かった。
エンジンが2,000rpm近くで回り続ける中でも、持参した音楽をちゃんと楽しめた。
一昔前のディーゼル車じゃ、考えられない進歩です。

 

走行フィール。
デミオでも「しっかりとシャーシを作ったなぁ!」って驚いたけど、CX-3 も変わらず「カッチリ」としたカタマリのような剛性感が素晴らしい!

 

となりや後ろに同乗者を乗せる場合、これはやはりデミオの方が快適性って高いと思う。
恐らく足回りのセッティングの違いでしょうが、柔らかい物腰感のある デミオXD に対し、CX-3 はちょっとスポーツカー的な味付けに感じた。

 

ステアリングも基本、デミオと似た傾向。
切ったと同時に回頭するタイプではなく、グッと前が入って(沈んで)から滑らかにカーブする感じ。

マツダの言う「溜め(0.2秒)」のコンセプトはシッカリと表現されてます。

ここでデミオXDとの差を無理くり上げるとするなら、前輪の沈み量がCX-3の方が少ない。
そのせいだと思うけど、感触的にはより早く回頭し始めるイメージがあります。


コーナリング中もちょっと違った印象が。

デミオXD の場合、途中でアクセル操作が入るとピッチングが大き目に出るので姿勢が不安定になり易かった印象が。
CX-3 は絶対ストロークが前後とも短い印象で、ピッチングの影響がほとんど姿勢に出て来ない。

そんな感触の差も、CX-3がスポーツカーみたいと感じる要因かもしれない。


一般道でいろいろチェック

2015-03-12 22:56:00 | 日記

​やっとR16と、付近道路の渋滞を抜けて城山ダム(津久井湖)まで。
ここからは デミオXD 同様、裏道から対岸のクネクネした道路を経て 津久井大橋まで一気に抜けます。

 

比較的道が狭い事もあり、あまり大きな車は入って来ない。
アップダウンもキツイので、コンパクトな車の試乗にはもってこい♪
多彩なRが続くので、コーナーの出来栄えが露骨に出る箇所です。

 

驚いた事に、市街地ではあまりデミオとの差を見つけられなかったCX-3でしたが、こうした場所だと明らかな差が出ました!
ハッキリと締められた足回りは、ストローク感こそやや減ってるものの、路面追従性がとても高い。
気になってたロールも、CX-3では極めて良く抑え込まれて姿勢安定性が高い。

 

アクセラやデミオで感じた 「後輪のグリップ感が高い」は、しっかりとこの CX-3 にも受け継がれてました。
ただし、コーナーを抜けた先が上りだったりすると、不用意な加速でフロントが甘くなる傾向が。
この辺り、AWDモデルならどうだろうと残念でした。


道路の継ぎ目があっても、「ガッツン」とは来ないあたり、「さすが首都高で走り込んだだけある」かな(笑。
安定した姿勢は、ハンドルを握ってる者に大きな安心感を与えてくれます。
この点が、同じプラットフォームを共有してるデミオとの差かなって感じた。

 

この後、まだ暫く中央自動車道の相模湖ICまでおとなしく走行。
勾配のある場所は、ダラダラと走るにしてもトルクに余裕があるってのはイイですね。

 

走行中、気になった点。


後ろから「バッシャン!   バッシャン!」と、時折り盛大に燃料タンクから音が車内に響きます(汗。
これはデミオでも多少気になりましたが、今回は妙に気になった(汗。

 

ダラダラ走行で嬉しいのが、6速ATの制御。
アクセル全閉で徐々に減速してくれるんだけど、この行儀が良いのかあまりブレーキは必要無かった。
ブレーキを多用するって事は、ペダルを踏み直すので面倒ですから助かる~。

 

逆にアクセルを開けても直ぐに鋭い加速に入らない点は、デミオ同様。
例の2,000rpm以下で燃費を優先するプログラム、それ以上で本領発揮プログラムみたいに特性を変える事が原因。
なので、思った瞬間にドーンと前に出たい時に何度も慌てる事に。

 

半面、なだらかに加速したいのに、回転が上がった途端に途中で急加速される事があるのもデミオ同様。
MTなら故意に回転域をコントロールできるかもしれないけど、ATだと馴れないと速度コントロールが難しい傾向が。

 

エンジン回転が低い時に聞こえてた、「ヒユーン」というターボホイッスルは CX-3 では判らなかった。
デミオXD より遮音性が高められてるのかなぁ。


渋滞中もいろいろチェック

2015-03-12 22:52:00 | 日記

​営業所を出た後、ドップリと小一時間の渋滞に(涙。

でもおかげで、止まってる間に車のいろいろな所をチェックする事ができた。

 

ナビの音声が全然聞こえないと思ってたところ、オーディオ音声とは別にナビ音声が調整できるのを発見。
やっと聞き取れる音量でのナビが可能に。

 

音声といえば、いやいやビックリ!
デミオやアクセラは「機会合成音」の、「大昔のSF映画に出てくるロボットかいっ!」ってツッコミたくなるガイダンスが綺麗な女性の自然声になっていた。
まぁこれは、普段普通にお世話になってるカーナビと同じって事なんだけど。

 

デミオの時に渋滞中、勝手に裏道に表示がワープしたような不安定な挙動は皆無。
いやいや、これは我慢の無い 「普通に使えるナビ」 に激変したと言えそう。

正直、あのナビなだけで 「アクセラ(デミオも)ってすっげーイイ車なんだけど、ナビを使いたいから残念」ってチョイスできない人が多かったハズ。


これは何としても、今回の「国産ナビ」を アクセラ や デミオ にも急いだ展開を強く望みたい!


スマホを繋いでいないため、CDからの音楽をBGMにしてます。
不思議とデミオでボンボコと暴れまくったドアの内貼りが、全くと言ってもイイほど落ち着いてる。
音も普通で、聞けないレベルではない(SX4より遥かに綺麗な音だわ)。

「これならBOSEサウンドにしなくてもイイかも…」。

 

加速する度、「意外とエンジンが静かだなぁ」って思う。

今回の車両は、例の「ナチュラル・サウンド・スムーザー」非装着です。
アイドリング中なんて、ガソリン車と何ら遜色無いほど静かで振動も伝わって来ない。

この状態で、何度か試乗したデミオXDより静粛性が優れてると感じます。
高いダケはあるのかなぁ?