さぁさぁ、今週いよいよ 「ロードスター」 が販売開始♪
最近は足を運んでも車を買える切っ掛けすら見いだせない情けなさから、ディーラーに全く足を運んでいない(涙。
行けばきっと実車(市販モデル)があるんだろうなぁ。
遠く無く、一般道で走ってるのを見かけるチャンスがあるのを楽しみに(笑。
私が4代目 「ロードスター」 を初めて見たのは、今年1月の 「東京オートサロン」。
国内初お披露目の 「CX-3」 と一緒に、レース仕様も含めてステージに並んでいた。
あの時は完全に目が 「CX-3」 にロックされていたため、「ロードスター」 がほとんど視界に入って来なかった(汗。
しかしです、よくよくその時に写した画像を引っくり返し、TVの自動車番組で特集された回をリピート再生(爆)すると、やっぱり鼓動デザインの妙とでも言うのでしょうか、今度のロードスターには不思議な魅力が。
オーラとでも言うのかな、文字にするのが難しい微妙な存在感があるように感じる。
たぶん、ハッキリと好き嫌いが分かれますね(汗。
日本の場合、車に限らずデザイン製品って、 「大多数の評価を得る」 とか 「最大公約数」的 な 「万人受け」 が良しとされる傾向が妙に強かった気がします。
企業利益としてはソレが 「当然」 のアプローチと理解できるものの、購入側からすると面白味が薄い製品の氾濫に繋がってたのではと考えてしまう。
輸入車オーナーの方から話しを聞くと、「何で外車を買ったかって?日本車は壊れないけどつまらないじゃない」 と言われた事も。
もしかすると、いつの間にか自分達は 「没個性」 に慣れていたのかもしれませんね(うーむ…。
少なくとも、「三菱ジープ」 なんぞという 「個性」 どころか 狂気の存在 に毒されていた私にとって、趣味性を車に求めた時に ピンっとくる車は当時の国産車の中には見いだせなかった。
で、とんでもない収容機能と、長い脚(サスペンション)、トルクフルなエンジン等の実用性で「割切って買った」のが、今の SX4(笑。
レース会場に MTB を運搬する事だけを目的に選んだ。
「ロードスター」 のように、趣味性を最重点とし、「実用性」 を削ぎ落としたような車は 好きな人にしか理解されないと思う。
友人のNA型を借りた時は、「やべぇ、ハンドル握ってみないとこの面白さは伝わらんワ」 と夢中になったっけ。
車を操る楽しさを欲した時、「ロードスター」 のような存在は一つの回答に成り得ると思う。
「妥協」 を排した 「鋭さ」 みたいなモノは、私らにとっては 「非現実」、刺激となる。
「退屈なんてくそくらえ!」 、自分はそう思ってしまった(笑。
もっともっと速い車は沢山ある。
でも悲しいかな、日本で走る以上、どんなに望んでも上限は100km/hである(涙。
ならその中でいっぱい、いっぱい楽しい~と笑顔になる車を望んだ時、「ロードスター」 や 「86(BRZ)」なんてのは面白い選択かなと考える。
ある意味 「現実的」 な、「非現実」 世界へいざなってくれそうな 「ロードスター」。
マツダの宣伝文句 「人生を豊かにする車」 で、幸せになる人が沢山増えそうで良いですね♪