8時半頃、遠くで消防車が煩かった。
暫くして、外がザワザワしてる気がして窓を開けたら、向かいの家が赤く光ってて(汗。
「後ろ?!」。
反対側の窓を開けると、近所の家の屋根の向こうに真っ赤な火柱が夜空に登ってて(恐。
大慌てで外に飛び出したら、少し離れた所が火事だと判った。
比較的早く消防車がサイレンを消したのか、ご近所もなかなか気付かなかったらしく、後から人がゾロゾロと出て来る。
消火栓が近くに無かったのか、放水まで少々手こずったみたい。
加えて日曜、路駐してる車があちこちで消防車の邪魔になってるのが見えた(汗。
物凄い火の粉が舞いあがり、木造住宅じゃないかとの事。
最初、何かが爆発するような音がして炎が上がったと近所の方は話していた。
延焼してるのか、暫く見てると手前の家のベランダからも物凄い炎が…。
二人の高齢者がタンカで運ばれたと話してる人が、逃げられなかったって事かな、怖い。
今はやっと炎がおさまり、消火で飛び散る火の粉も殆ど見えなくなり、ホッとして自宅に戻ったところ。
すぐご近所ってところが怖い。
昔、日本は 「長屋」 という、一旦火を出したらご近所も一緒に焼け出されるという 、火事に弱い町だったせいか、日頃からご近所の連帯ってのが大切とされた。
今はマンション化したり、一軒家だがご近所付き合いが 「疎」 になってると言われ、ある意味、火災には弱くなってるのかもしれない。
火事は無慈悲に全てを奪う。
ある意味、地震とかよりも怖い。
今はこのご近所火災で、一人も犠牲者が出て無い事を祈るばかりです。