小田原からR1で箱根に入っていく。
結構な傾斜がダラダラと続くから、ガソリン車だと回転を上げてやらないとなかなかノンビリと上がって行けない。
箱根は道が狭く、勾配がキツイ上に急カーブが連続するので制限速度があっても、大概の車はノンビリとした速度でしか走れない難所だ。
今回 「アクセラ」 には計3名が乗車している。
母と叔母が軽いとはいっても、それでも自分一人よりは重いハズ。
直前に燃料を満タンにしてるから、更に車は重かった。
それでもオルガン式ペダルをチョイチョイと突っついてやるだけで思い通りに箱根をこなすエンジンの粘りというかトルクの扱い易さには、改めて惚れ直しました。
1.5Lしかないので、絶対的なエンジンブレーキは効かないけど、ロックアップ領域の広い6ATは速度コントロールが実に簡単な印象。
途中、曲がり角を一つ間違えてとんでもない急勾配(おまけに急カーブ)に出くわしてしまった。
「これって前輪が空転して登れないのでは」 とヒヤヒヤしながら差し掛かると、タコメーター読みで1,400rpm付近で トットットットとエンジンの鼓動(1発ずつの爆発が判るような感じ)を残し、ユックリと登り切ってしまった(汗×3
恐らく、以前の 「SX4」 だったら、回転数を5,000rpm以上とかまで吹かして上がれるかってところだ。
小さくとも クリーンディーゼル、侮りがたし 「アクセラ 15XD」♪♪♪
Dレンジで走行してると、タコメーターの針は大概 1,200~2,800rpm 付近を往来してるようです。
ファイナルのギヤ比を 「デミオ」 「CX-3」 と比較し一割落としてるため、巡航してても極端に良い瞬間燃費は出ない。
この辺りが、上位の 2.2Lクリーンディーゼルと カタログ燃費に大差が無い理由なんですよね。
今でも、無理してD2.2を買えばどうだったろうかと思う事がある。
全てにおいて余裕がある(エンジンの重さによる旋回反応はイマイチだが)から魅力だったが、価格差ほどの価値があるかとさんざん悩んだ。
今のところ、D1.5 を選んで悪くは無かったなと思っている。
ていうか、やっぱりディーゼルエンジンのユトリは魅力だと再認識してるところだ。
もう若く無いから、ビューーーンと派手な加速力はいらないし、野太いエグゾーストノートも興味薄。
必要な時に、必要なダケ走ってくれて、燃料(軽油)が安いディーゼルくん、今の私にはベストチョイスかもしれない。
…あとはやっぱり、「マツダコネクト」なんとか安定させて~w