WEC 第二戦 スパ・フランコルシャン。
ベルギーラウンドです。
眠い目擦って、CATVの生放送で観戦。
今回はLMP2クラスが激しくて面白かった!
ジャッキー・チェンのチームなんざ、他のマシンと追突しまくって 「おいおい、WTCCかいな」 ってツッコミを入れたくなる激しさw
とても耐久レースとは思えない。
スパは最も短いとはいえ、6時間ありますから。
コースは平坦や直線の少ない、アップダウンの激しいテクニカルコース。
オールージュとよばれる 「発射台」のような激坂もあって、日本に無い度胸を試される。
LMP1は 「トヨタ」 と 「ポルシェ」 が僅差で競り合うものの、帝王「アウディ」 が抜けてやや寂しい。
ツーリングカーを用いる GTEクラス と、LMP2 が今回の見どころな印象でした。
因みに、GTE クラスにワークスで参戦してる 「ポルシェ 911 RSR」 が興味深い。
911といえばリアエンジンのRRが特徴ですが、WECの 911RSR はなんとミッドシップのMRなんですね!
形こそRRと変わらないけど、エンジンの位置を変えてきたって事は 市販車の 911 もMRが遠く無く登場するって事かもしれない。
WEC(耐久選手権)は自動車メーカーの開発テストの場という意味合いが強いですから。
さぁ、次戦 は世界三大レースの一つ、「ル・マン 24h」 の大舞台!
参加台数も半端無い。
今年こそ、トヨタが表彰台の真ん中に日の丸を上げられるのか、要注目です。