今回の新潟走行は、改めて雪と視界について考えさせられました。
白色系のライトは晴れてると良いものの、雨や雪といった悪天候時は散光するので本当に見えない。
見えないからと違法に明るくしても、恐らく本人にはあまり見えて無い上に周りを幻惑させ危険になるダケ。
雪国では昔から「黄色いライトを付け、降れば昼間でも点灯する」という習慣があると聞いていた。
が、今回叔父から聞いたところ「最近は黄色どころか、凄い降りでもライト付けずに事故に遭う車が増えた」との事。
これも吊るしの車を使うという時代なのかも知れませんが、安全に尽くせる事はやはり心がけたいところ。
ちょっとスイッチ捻るダケで、お高い保険以上に身の安全性を高められるなら安いモノ?
今回、後付けの黄色いフォグランプを点灯して走るトラックを数台見掛けた。
ちょっち異様な見た目になってたけど、安全を考えたらあれって十分に「アリ」だと思う。
ライト以外にも雪で気を付ける事を叔父から随分と教わった。
「駐車する時、サイドブレーキレバーは引かない」。
最近は電子式や完全オイル式(?)なんてのもあるようですが、昔のようにワイヤーで引くタイプは隙間に入った水分が凍り、ブレーキが解除できなくなる事があったらしい。
なのでMT車は1速、または後進に入れる、AT車はパーキングに入れるだけなんて言ってた。
「ラジエーター前の雪は必ず除去」。
最近はラジエーターを冷やすのに電動ファンを用いて細かく制御できますが、昔の車はエンジン直結のベルトファンでした。
この場合、前からの風が十分に入らない(特に乗用車)と、真冬にオーバーヒートする事があるからだという。
その他いろいろ、豪雪地帯故の知恵というか知識には感心させられます。
ウィンタースポーツ真っ盛りの時期、安全第一で楽しみたいですね。
雪というか、寒冷地で忘れてはいけない事がスッポーンと抜けてますね。
気になって仕方ないマツダのクリーンディーゼル。
寒冷地でのディーゼル車は燃料に注意が必要です。
ガソリンと違い、凝固点が高いので燃料がゲル状になったり凍結して始動不能になる軽油。
なので寒い土地に行く時は必ず現地の軽油を入れましょう。
凍結防止剤(アルコールかな)が入ってるので安心です。
難しい時は市販の凍結防止剤を携帯、添加します。