録画しておいた飯山線と和服を題材にした推理ドラマを見た。
舞台の一つが十日町、つい先日行った父の実家がある町です。
ドラマの中で和服のショーが出てきますが、十日町は古くから「十日町ちりめん」で有名な織物の町だったのを思い出しました。
子供の頃、もう何十年も前の話しですが、十日町に連れて行ってもらうと町のあちこちから カッタン、カッタンと手織りの「機織り機」の軽やかな音色が聞こえてきたのを思い出しました♪
雪に埋もれた冬も、この音色が遠くから聞こえるととても風情があったなぁ。
今は勿論、そんな音は全く聞こえません。
大量生産が必要なのか、技術の伝授が途絶えたのか、残念な事です。
それでもまだ叔父はこのちりめん(和服)のプロとして、全国のイベントで引っ張りだこらしい(汗。
いつ頃からだろう、日本人が和服を着なくなったのは。
雪の中、どこからか響く機織り機の音色ですか~。
日本ならではの趣ですね。
古き良き文化が廃れてしまうのは、非常に残念なことですが
やみがらすさんの叔父様は、
きちんと継承されているのですね。素晴らしいです!
あの音色は「日本~」って感じで良かったです(笑。
叔父は和服問屋に努めてました。
時代劇だと「越後のちりめん問屋」ってのは悪者(「おぬしもワルよのぉ、越後屋」なんてね)にされがちですが、古くからある立派な商いの一つですね。