「C-HR」 のシートが綺麗だった。
じゃぁマツダ車に似たようなものが無いのかと思い起こすと、ありました。
「デミオ」 と 「CX-3」 に内装デザインの特別仕様車(通常販売モデル)が。
先ずは 「デミオ」。
「テイラード・ブラウン」です。
淡いブラウンの表皮を用い、エアコンのルーバーに明るいオレンジ色のリングがこじゃれたアクセントになってます。
ちょっと気取った女性なんかが運転してたらサマになりそうな上質な仕立てです。
次は 「CX-3」。
「ノーブル・ブラウン」です。
こちらは皮を少し濃い目のブラウンで染めた高級感ある仕立て。
座面と腰回りはファブリックみたいだけど、ソコもちゃんとブラウン系(少し濃い)でメリハリがある。
センターコンソール脇の ニーレストパット(と言うらしい)だけが、ソリッドな灰色になってるところが、逆にアクセントになってる辺り、芸が深い!
最近のマツダ車は、ダッシュパネルやシート、シフトノブまで縫い目(ステッチ)がフェイクではなく、実際に縫っているモデルばかり。
この辺り、大概のメーカーでは縫い目のような「造形」でコストダウンするので触るとガッカリする。
「C-HR」 ですら、インパネはフェイクだった。
レクサスとか価格帯が一般庶民の感覚からすると雲の上なメーカーは別とすれば、スバルやマツダは最近本当に内装の仕立てに気合が入ってるように感じる。
逆にホンダやスズキはチープな印象が…。
やり過ぎればその分のコストが価格に圧し掛かるからメーカーとしても頭の痛い個所だけど、運転してる時に一番気になるのはやはり内装。
運転中は走ってる外の形、見えませんもんねw
はぁ~。
「アクセラ」 にこんなブラウン系の特別仕様車があったら、きっと迷わず選んでたんだろうなぁ。
残念ながら、「アクセラ」 には標準仕様の内装車しかありません。
それどころか、改良を機に 「XD(D2.2)」 で高級感タップリだった ラックスエード(手触りが最高)と皮がコンビの素晴らしいシートまでもが姿を消し、ファブリック系と、皮系という実に簡素化されたチョイスに(涙
そりゃパネル部をアルカンターラ(本物)に張り替えるオプション(た、高い!)があるとはいえ、肝心のシートはどうにもならない。
我が家のPROACTIVEグレードはファブリックの電動シート。
どうにもこの生地、特に配色や柄がチープに見えて気に入らない!
が、いかんともしようがなく諦めモード。
座り心地は満足だけど、もうすこし色とか柄とか何とかならんかったんかなぁ、マツダさん(涙
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます