新型デミオの販売開始ニュースが流れる。
内容を見ると意外に惹きつけられます。
アクセラXDの時に「あったらいいなぁ」が殆どカバーされてる気がする。
1.5LディーゼルにMTとATがあるのは既報通り。
そのATに、CX-5等でアピールされた新世代4WDが殆どのグレードに設定されていたのには驚いた。
これはアクセラで省かれた部分、新デミオはシッカリと網羅してきた!
コンパクトな「スニーカー」のように付き合えるボディーサイズにこの装備、降雪地域でも積極的に手を出せる嬉しさだと歓迎してしまう♪
個人的に四駆は必須。
三菱ジープを3台、そしてSX4(AWD)と全て動輪な車で来たからか、空転するダケの車輪は妙に「不安」になる変わり者(笑。
CX-5やアテンザは駐車場に大き過ぎる、アクセラには四駆が無い。
それでもディーゼルが良いと考えると、消去法で該当車が無くなる。
新デミオは、「コンパクト」「ディーゼル」「四駆」と魅力的な要素が満たされる、これはちょっと…。
実車を見てはいないものの、新デミオはクラス以上の作り込みをピーアールしてるから、BMWのミニに匹敵する凝縮感があるのかな。
因みにBMWミニにはつい先日、クリーンディーゼルが投入されたが値段は新デミオより150万以上高い。
四駆も選べるから内容によってはコスパに魅力を感じる事ができたりして、面白くなってきた。
マツダコネクト以外のチョイスができないみたいなのが少々残念だが、これによるダッシュボードのサッパリとしたデザインは「大衆車」のクラス感に対してイイかな(笑。
先進安全装備もイマドキの車としてはかなり充実してきた、これもクラスを越えたクウォリティーなのだろうか。
走りの楽しさ(アクセラのXDと1.5で驚いた)が不思議な魅力のSKYACTIVEマツダ、新デミオも結構イイらしい。
どうしても街中のエコ度はハイブリッド車が有利、そこに小型ディーゼルが一石を投じる。
なんと面白い事だろう。
更に高速道路でメリットが薄れる(悪くは無いが)HV車に対し、ディーゼルは財布に優しいという。
満タンで1,000km走るとされる新型デミオのディーゼル、全域トルクの走りを考えると新しいエコカーの定義を確立しそうでワクワクする。
その昔、FRベースのディーゼルMT車(三菱ジープ)を乗り継いだあの頃は、「ウルサイ」「汚い」「臭い」と周りに気を遣いながらも、そのトルクフルな運転の楽しさに魅了された。
今、新世代に入り、今度は「後ろめたさ」を感じずにディーゼルを楽しめそうで久しぶりにワクワク感が止まらない。
なんたって、あの「ロータリーエンジン」で驚かせてくれた「マツダ」なのだから♪