娘が卒業した小学校では、PTAとは別に、完全なボランティアで読み聞かせをやっています。
なんと今年で10周年!立ち上げ当時からいらした方が、図書事務で学校にいてくださり、強力にバックアップしてくださっています。学校公開週間に合わせ、先日、記念イベントを開催していたので行ってきました。
展示物は、
- 学年別人気絵本のランキング
- 人気絵本。これは、手分けして図書館から借りたらしく、実物です。
- 絵本の表紙を模した、タペストリー
- 読書目標達成時に児童にあげている、しおり
- 『10しゅうねんきねんブック』にあるクイズの答え合せ
- 10周年のDVD上映
- メッセージカードを貼るコーナー
このほかに、冒頭の写真にあるようなカフェコーナーもありました。友達や、顔見知りのOGが結構いらしていたので、折り紙を折りながら、話がはずみます。
時間になったら、大人向きの素話、デジタル絵本の読み聞かせがありました。読み聞かせの世界、久しぶりに体験しました。やっぱりいいものだなぁ。
私がいたときもそうだったけど、読み聞かせ、盛り上がっています。人数は1学年10人以上いる計算になるとか!盛り上がりの秘密は、PTAと違って【純粋なボランティア】だからじゃないかしら。そして、友人が指摘していたのが、「やりたいことを実現させてくれる」環境にあること。だから、アイデアが飛び出します!(≧∇≦)
この、展示室内を見ても、メンバーの工夫が生きていることがわかるでしょう?
こちらは、確か娘が6年生の時、メンバーで作ったタペストリーの一部です。(『てん』は、ピーター・レイノルズ作・谷川俊太郎訳の絵本を基にした私の作品です、えへへ。)こんなタペストリーが3枚あります。みんな刺繍やパッチワークが上手!
ボランティアが上手く機能すると、こんなに楽しくパワーあふれる場になるんだな、と思いました。
私は子ども向けの読み聞かせが始まる直前に失礼したのですが、デジタル絵本の読み聞かせを楽しみにしている子どもたちが、駆け足で会場に何人もやってきました。
151025:追記します。
拙ブログ過去記事「図書ボランティアで作り物」より、この読み聞かせボランティア活性化の秘密を見つけたので、載せておきます。
私がボランティアに大遅刻して参加して恐縮したところ、ある方からかけていただいた言葉です。
「ここに来ているだけで凄いことなんですよ、出入りも自由ですから悪がらないで下さいね」