ピンクリボンカフェは、生協pal*system東京の共済事業で、私がファシリテーターとして参加しているワークのうちのひとつです。前回はこんな感じで、クッキングが入りました。
今回は軽食付きで、おしゃべりメインの濃い3時間となりました。ちなみに軽食は、第3回のときにお世話になった組合員さんが、ケークサレとリンゴのケーキを作ってくださいました。ほかに「おやつソーセージ」とみかん、菊水堂のポテトチップスがありました。
雨の予報のせいか、キャンセルが数名出て予定より少ないスタートでしたが、リピーターさんが4割ほどいらっしゃり、ありがたかったです。企画者の言葉ですが「はじめましての人も、お久しぶりの人も」ともに語り合うのが場の目的です。
全体の流れは
- 導入
- グループトーク
- 全体トークのテーマをグループごとに出す
- 軽食タイム
- 全体トーク(テーマ3つ)
- 振り返りと締めくくり
でした。
今回のメインテーマは「乳がんあるある」です。
軽い感じでよく使われる「あるある~!」ではなく、乳がんの経験者が実感をもっていう「ある、ある」です。同じ病気の経験をしている人に話を受け止めてもらえると、そうでない人に話をするのとは感じ方がちがう、ということを狙っています。
そのおかげか、薬の副作用や治療中の不安な気持ちなど、乳がんならではの体験や情報が共有されました。でたのは暗い話ばかりではなく、最後には、みな、いい表情でした。
いまここ、このメンバーならではのかけがえのない場を作れたこと、有難く思います。ファシリテーターの仲間、参加者、企画者みんなに感謝です。
ピンクリボンカフェの参加者は、pal*system東京の組合員かつ乳がん経験者なのですけれど、この場が続いていくことが、決まっています。つながりはゆるく、気持ちは熱く。