草履で歩きながら考える

笑う門には福来たるで、マイペースでやりたいこと やってみよう♪基本PTAブログですが、日常やがんのことも綴ります。

PTAのコーラスフェスタを一週間後に控えて、絶賛練習中

2016年10月30日 | 足元記 - PTAコーラス・習い事

あと1週間で、PTAのコーラスフェスタ本番です。

コーラスを掛け持ちしているおかげで、今週と来週は1週間に練習日が3日あったりします!そのうち1日は、両方のコーラスの練習に行く事態に。ぐはぁ。

暗譜はそこそこ進みました。けれど、あやふやな個所はいっぱいあります。歌を揃えて決めるところで、歌詞がでてこないものだから周りを聴いて歌おうとして…決めどころを外したり、他の似たような箇所につられて一番の終わりを歌い忘れたり、散々です。

あれだよなぁ…あんちょこ書いて、歌詞を覚えなきゃ。4曲。

去年は歌詞を覚えたと思って油断していたら、本番の楽屋リハーサルで、みんなして出だしがでてこなかったという経験をしたのです!うかうかしてはいられません。

今日は、近隣小コーラスの方で、ボイストレーニングの先生に来ていただきました♪

先生はすっごく魅力的な方で、感情と表情が豊か!もちろん表現力も豊か!そして超明るい♪

前回のボイストレーニングではめちゃくちゃ感動しました。照れをふっとばすレッスンはとても楽しかったのです。今回は、フェスタ本番間近なので、「花は咲く」のポイントレッスンをしていただきました。

先生の教えに従って口の形や体の使い方を変えてみると、自分たちがいい声になっているのが分かります。

やり方を、忘れないようにメモメモ。ひとつだけここに書くと、ある個所に関しては「ポジティブな森進一」になってアイロンをかけるようにして歌う、です。レッスン受けてないと暗号のようですよね。

本番を楽しめるように、がんばるんば!


「配偶者控除、働く女性『廃止を』8割 日経ウーマノミクス・プロジェクト会員調査」:NIKKEI STYLE161022

2016年10月25日 | PTAのヒント

先日、日経系のweb調査に参加しました。今話題の配偶者控除を、どう考えるかについてです。

この度、そのアンケート結果が発表されましたのでリンクします。

161022 NIKKEI STYLE
配偶者控除、働く女性「廃止を」8割
日経ウーマノミクス・プロジェクト会員調査

■「ゆがんだ制度、活力奪う」、という見出しで、働く女性、780件のアンケート調査結果がでています。

配偶者控除の見直しに…

  • 賛成 : 79.7%
  • 反対 :  8.5%
  • どちらともいえない : 10.1%
  • 制度がよくわからない :  1.7%

他にも、賛成の理由や、年収130万円の壁についてどう思うかの結果があります。キレイな図表がでていますから、詳しい結果と解説は、元サイトをご覧ください。

詩人で社会学者の水無田気流さんのインタビューがあります。抜粋1は、まさにPTA問題にも通じると思います。

*** 抜粋1 ***

 「キャリア女性対専業主婦」の構図に落とし込まれ、本質が見えなくなることも問題だ。女性にはそれぞれの立場で、自分の生きづらさの正体と、それをもたらす社会的な構造は何かを考えてほしい。

*** 抜粋2 ***

――これからの社会にはどんな制度が必要と考えますか。

 育児や介護で長時間働けない人にケアタイム保障や控除制度を設けるべきだ。独身で介護にあたる男女も増えてくる。性別や既婚・未婚を問わず、個人の働き方・暮らし方の多様性を前提とし、個々の生活実態に即した保障や控除を与える必要がある。

*** ここまで ***

抜粋2は、PTAとは関係なく、うなずいてしまったので転載しました。

***

161030追記します

アンケートの回答者の内訳を転載します(一部編集)

ウーマノミクス・プロジェクトの女性会員を対象にサイト上で9月13~25日まで実施、回答は780件。

  • 正社員・公務員 77.4%、
  • 契約・派遣社員 6.5%
  • パート・アルバイト 6.5%
  • 個人事業主 5.0%

世代別では

  • 40歳代 39.5%
  • 30歳代 39.1%
  • 50歳代が 5.8%。

「こぎつねの家」にて、骨太の民主主義の話を聴く

2016年10月23日 | イベント告知・参加報告

最近、同じ世田谷区内に、「こぎつねの家」という素敵スポットができました♪ ここは、多様な人たちの学び合いの場として、そしてドイツのNPOの支援の場としてしつらえられたそうです。

ちょうど一週間前に、そこでオープン記念のオクトーバーフェストが開催されました。いろんな人とのお話があり、ビール、ドイツ料理ほかでの交流会があったそうです。

「もう遅いかも…」と思いつつ私がお邪魔した時には、関係者の慰労会である第二部が始まろうとしている時でした。でも、管理人のしんさんは、私をハグしてくれ、こころよく迎えてくださいました♪

ビールと焼きたてのチョリソーを受け取って、ガレージの奥に入ったら、素敵な竹林がお出迎え。竹林は塀の向うですが。

庭には、お坊さん(?)の像が置いてあります。これは関係者どなたかの手作りだそうです。建物は普通の家なのですが、洋風の紺色が随所に使われていて、かわいいオレンジ色のきつねの絵がついています。

ボランティアの方々の労作、ガレージポートの屋根です。立派な木材が使われていました。この下で飲食しながらおしゃべりしました。

お料理とビールが出そろって皆さん落ち着いた頃、一人一人順番に自己紹介。感度の高い、様々な方が集まっていらっしゃいました。 上智大学大学院の留学生、若者の就労支援をなさっている方、様々です。立派な方ほど腰が低いなぁ、と実感しました。

ドイツNPOの方だと思われる、ドイツ在住のフックス真理子さんから、ドイツの難民受け入れ事情の話を伺いました。PowerPointを使ってのプレゼンでした。

感銘を受けたこと、印象に残ったことを、いくつか紹介します。

  • メルケル首相の難民受け入れ政策は、日本では彼女の方針と受け入れられているが、そうではない。ドイツ基本法第一条に沿った政策をした。
    • ドイツ基本法
    • 第1条 [人間の尊厳、基本権による国家権力の拘束]
    • (1) 人間の尊厳は不可侵である。これを尊重し、および保護することは、すべての国家権力の義務である。
  • ドイツの歴史教育は、ナチスの出した声明文を生徒に読ませ、どう感じるかを書かせる。
  • ホロコーストの反省から、たとえ皆がJa(Yes)と言っても、Nine(No)と言える可能性をさぐる態度を育てる教育をする。
    • ここは、場がどよめきました!日本ならきっと「空気を読め」で終わるだろうと。
  • イスラムでは家に暴力があるから、その習慣をドイツ国内で出さないようにという課題がある。

民主主義は何のためにあるのか?人道とはなにか?ということを考えさせられました。

 


アドラー心理学に基づく育児コース「passage―パセージ―」@吉祥寺、第一・第二章

2016年10月20日 | イベント告知・参加報告

先日紹介した

ですが、思い切って全4回コースの方に申し込みました。(夫にはナイショ。高いってオコられるから。自分の働いた収入で払っています。)

今日、集中講座の第一章、第二章を受けてきました~!午前午後みっちりです。疲れると思いきや、とってもエンパワーされてきました。

Passegeがかかげる、子育ての二種類の目標を、シェアします。

<子育ての行動面の目標>

  1. 自立する。
  2. 社会と調和して暮らせる。

<子育ての心理面の目標>

  1. 私は能力がある。
  2. 人々は私の仲間だ。

うん。心理面の目標、とってもアドラーらしい!

私たち受講生は、リーダーのもと、この大目標に向かって勉強と実践を重ねていくことになります。Passageはいうなれば作戦会議と情報交換と気付きの場、家庭それぞれが実践の場です。 

Passegeの内容は、以下の要素をとりまぜて構成されていました。

  • テキストを交代で音読
  • グループでのシェアリング
  • グループワーク
  • ペアワーク
  • イメージワーク(自分が子どもの気持ちになって…)
  • ワークシートでの課題

一番印象的だったのは、傾聴のペアワークのひとつで、2~3分間相手の話をさえぎらずに聴くことと、さえぎりまくりで自分の言いたいことをどんどん言いながら相手の話を聞く体験でした。

やっぱり、さえぎられずに相手が話を聴いてくれると、言いたいことがするする出てくる!これはpal*systemのファシリテーター活動でも体験してること。逆に、話をさえぎられる体験が新鮮でした。気持ちがどんどんしぼんでくるし、言いたいことが浮かんでこない…。でも、これって女性同士の会話ではあるあるです。

帰宅して、ふっとこんなことを思いました。

私、会話が苦手でした。
ネットの掲示板で交流する方が、気が楽でした。
その理由が、わかりました。

ネットの掲示板は、書きたいことを書き終わるまで、ひとりで落ち着いて考えをまとめられます。

会話では、自分の言いたいことばかりを考えて、人の話をろくろく聞いていませんでした。そうすると、相手も同じ状態になります。自分の言いたいことがろくろく言えず、考えも浮かんでこず、欲求不満になっていたのです。

ところが、相手の話をさえぎらずにきちんと最後まで聴く習慣をつけると、相手も同じように話しを最後まで聴いてくれます、だいたいは。相手の言いたいことに集中すると、自然と流れに沿った返しができるようになりました。

そのおかげで、今は会話が盛り上がるようになり楽しいです!
会話には即興性があり、難しいけれど、 そこが醍醐味。

さて、次のPassegeまで2週間。
課題シートは最低6枚書かなければいけません。ネタをあつめなくちゃね。親子の会話を記録して分析しますから。 

***

161022に追記します。

リーダーを務めてくださっている、ごまちゃん(GOMALUNAさん)のブログ「ひびごと。」を紹介します。

どんな思いでPassageに取り組んでおられるか、分かります。


学校は、個人情報に気を使っている(卒業証書筆耕に出すと思う、たぶん、の例)

2016年10月19日 | 足元記 - 中学校PTA

これは、PTAとは直接関係がないのだけれど、興味深いと思ったのでアップします。

先日、娘が持ち帰ったプリントの中に、卒業証書の「氏名等確認調査票(卒業証書作成用)」がありました。

プリントにはこう書いてあります。

「卒業証書に記入する氏名をお書きいただき、担任までご提出ください。締め切りは(中略)なお、この書類は、他のことには一切使用いたしません。」

私、ピンときました。
この調査票は、筆耕屋にそのまま渡されるな…と。 理由は下記の2点です。

  • タイトルに「卒業証書作成用」とあること
  • 我が子の氏名を書く欄が縦書きで、大きな文字であること

学校が集めた個人情報は、保護者への事前承諾なく、他へ渡さないのがルールです。そこを、うちの中学校はきちんと守ってるな、と思いました。それに、保護者の肉筆なら、間違いないですものね。

個人情報の学校の扱いについては、こんなことがありました。今年の初め、個人情報(氏名・写真・作品等)を、学校・学年だより・Webサイトに掲載するかしないかのアンケートに、PTA広報誌の欄がありました。どうやら、去年の広報が頼んだようです。

今年になって、私たちが個人情報に気を使わなければならない生徒のことを知りたくても、教えてはもらえませんでした。個人名もクラスも一切駄目で、全体の数だけ教えてもらえました。これは、個人情報保護の観点から、当然の処置だと思います。

そこで、広報の実務上、どんな対策を講じたかは、拙ブログ過去記事をご覧ください。

最後にぼやいていいですか?

そこまで配慮できるくせにうちの中学校、生徒名簿をPTAに渡しちゃってくれてるんだよなぁ…

でも、この間の家庭教育学級の受付名簿は、生徒名簿ではなく、保護者が自分の名前を書く方式でしたから、個人情報への意識は少しずつ高まっているのではないかと思います。というか、そうだといいなぁ。

 


Kiriy's Freshのゴルゴンゾーラバーガー

2016年10月12日 | pal*system子育て個育てワークショップ他

今日は、ファシリテーターのチームメイトと、成城学園前で打ち合わせをしました。

PTAワークショップ、またやります!
11/28(火)10:30~12:30
成城ホール集会室です。

写真は、Kiriy's Fresh成城店のゴルゴンゾーラバーガー1,050円です。セットの飲み物は、別途150円。

土地柄か、この辺はランチのお値段が張ります。でもこのバーガー、濃厚なゴルゴンゾーラチーズの味と香りがして、おいしかった♪ それに、結構大きかったです。ポテトはカリカリ。

ここは、10年くらい前に友達に教えてもらって、それ以来成城を訪れるたびに、また来たいと思っていました。やっと来られたわ~(^^)/


コーラスかけもち

2016年10月12日 | 足元記 - PTAコーラス・習い事

えっと、今年の2月、8か月前にコーラスのことをエントリしたこと、覚えていらっしゃるでしょうか?

今、コーラス2つ掛け持ちしています。

  1. コーラス隊A :娘のいた小学校PTA
  2. コーラス隊B :隣の小学校PTA

コーラス隊Bのほうは、2月はお客さんでした。ハードルの高すぎる歌に落ち込み、仕事と他の事情もあって、近隣小のコーラスをかなりさぼっていました。ところが誘われたこともあり、春過ぎから、近隣小のコーラス隊レギュラーになりました。

ハードルの高い歌、「花は咲く」、アカペラでの女性6部合唱です。メンバーは全部で10人ちょっとですが、練習日によって、出られるメンバーが変わります。私も、ときどき欠席する一人です(てへ)。

指揮者は、作曲家です。

ハーモニーを大切にする曲を書かれます。「花は咲く」は編曲だけれど、作曲に近いのではないかと思います。

最初のころは曲がすべてできていなくて、楽譜が少しずつ追加・改良されていました。それだけでなく、練習中に楽譜が変わることがたまにありました。指揮者が音を聴いて、ここはこういう風に変更、と指示が出るのです!!

困惑することもあるけれど、これってすごい経験をしているな~と思います。

だって、J-POPを歌う場合などはカバーの域を出ませんが、コーラス隊Bの場合、オリジナルになれるんですもの!

明日は「花は咲く」などの練習です。都合で2回も休んでしまったので、今日は音取り用CDを聞いていました。早く暗譜できるようにならないと。


驚いた!娘、中学校でPowerPointのプレゼンを習ってる

2016年10月10日 | ムスメライフ

いやもう、驚きました!

娘から見せてもらったプリント、PowerPointのプレゼンに。今はこんなことも授業でやるのね!!

  • 教科は技術。
  • 娘のお題は「〇〇中の良いところ」
  • 確か全部で7ページ。
  • これを、1分で発表するのだとか。

いやいやいや、時代は進んでいるわぁ~


生協pal*system東京の総代オリエンテーション

2016年10月07日 | 足元記 - 生協pal*system総代
思うところあって、生協pal*system東京の総代をやってみることにしました。

今日はオリエンテーションです。府中に行ってきました。

写真はお弁当です。

オリエンテーションは、ワークショップの手法を取り入れており、全く退屈せずにすみました!説明とグループトークのバランスが良かったです。

学校の授業もこうなったらいいのにな。

「やらない人はずるい」じゃなくて、「ずるいことするPTAは悪い」じゃないかな

2016年10月04日 | PTAについて考えてみる

料理をしていて、ふと思いました。

「やらない人はずるい」じゃなくて、「ずるいことするPTAは悪い」じゃないかな。

Twitterレベルの書き込みですみません。後日、深められるといいな。

***

161006追記

常連のminminさまより、たしかにそうだ!なコメントを頂きましたので、下記に載せます。

ヘンテコリンな不文律や、意味のわからない掟が
ある集団に属していると、初めは何だか変だぞと
その事への違和感があるものですが…。

集団に属して日が浅いうちは、とにかく
そこでは新人さんですから、慣れない事も多くて
アタフタしていて自身の失敗も多くて
変だと思いつつも、時が過ぎていき…。

悲しいかな、慣れた頃には、変だと思う気持ちも
薄れてきて、「まぁ、皆もそうだったんだから
そういうもんかも知れない。」と自分を
なだめて「変ルール」にも従って行動する日が続いて…いつしか、変とも思わなくなる。

そうすると、かつての自分の様に「変だ!」と
感じた誰かが、我慢せずに「変だ!」と言って
その「変なルール」に従わないと、なんか
我慢して従ってきた自分が損をさせられた
様な気分になって、何が何でも「変ルール」に
従って、お前も苦しめ!…みたいな感じに
なりがちなんですよね。笑。

PTAをはじめとする集団(組織)が、おかしくなってしまうときの人の心理を見事に言い当てていると思います。

変なことを変と思わなくなる。

これが、こわいです。


DUETのNOBU先生による、ゴスペルワークショップふたたび@PTA家庭教育学級

2016年10月04日 | 足元記 - 中学校PTA

今日は、中学校PTAの家庭教育学級で、ゴスペルのワークショップがありました♪
エネルギー充填200%!!

タイトルに「ふたたび」、と書いたのは、去年の秋に同じ先生(DUET の NOBUさん)のワークショップを受けたからです。

去年、隣の小学校PTAで家庭教育学級委員の委員長をしておられた方が、今年は中学PTAで家庭教育学級委員長(たしか)をしておられる関係で、NOBU先生のワークショップをふたたび受けることができました!

去年のワークショップがあまりに楽しかったので、近隣小学校PTAコーラスのメンバーにも声をかけ、この日を心待ちにしておりました(^^) NOBU先生は、「今日は、自分が日本人だと思わないで、黒人だと思ってなりきって歌ってください」とおっしゃっていました。なので遠慮せず、自分を思いっきり開放してしまいました~!

今日のメニューは

  1. ゴスペルのイメージヒアリング
  2. 息の練習を少しだけ
  3. 発声練習
  4. Oh happy day のハモりの部分を少し
  5. Roll, Jordan, Rollの練習
  6. NOBU先生の歌2曲を交えたゴスペルのルーツの話
  7. Roll, Jordan, RollのDVD鑑賞(↓コレ)
    1. 12 Years a Slave 2013 Roll Jordan Roll
  8. 背景を知ってから、Roll, Jordan, Rollをもう一度

NOBU先生の素晴らしいところは、spiritが豊かなこと。確かなテクニックに裏打ちされた先生の歌は、テクニックを感じさせず、息遣いと心(メッセージといってもいいかな)が一致していて、歌は魂だと気付かせてくれます。

気になった方、DUETでは体験レッスンをやっているそうですから、ぜひ行ってみてください。

私も通いたくなったけれど、いま、色々かかえすぎているから整理してから考えます(ぺこり)。…蛇足ですが、エネルギーを使って、なんだか痩せた気がします。