PTAの本や、web連載でおなじみの大塚玲子さんが、PTA関連のブログを始められました♪
タイトル、わかりやすい!
開始が1/14からですから、5日前です。楽しみにしています\(^o^)/
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タイトル、わかりやすい!
開始が1/14からですから、5日前です。楽しみにしています\(^o^)/
あの、『PTAをけっこうラクにたのしくする本』やWEB連載でおなじみ、大塚玲子さんの、PTA新刊本です!
8/3の発売日に先駆けて、手に入りました。
『PTAがやっぱりコワい人のための本』
著:大塚玲子
太郎次郎社エディタス、2016年8月
前回の「Pラク本」が横組みなのにくらべて、今回の「Pコワ本」は縦組みです。編集方針ががらっとかわり、大塚さんの考察が主という構成になっています。インタビューもあります。
それにしても、大塚さんの文章には、毎回うならされます。
わかりやすく、具体的で、決して上から目線にならずに大胆な提案もなさいます。PTA問題という複雑なものをどうしてこんなにわかりやすく書けるのだろう、と考えると、大塚さんの分析力の鋭さを感じます。
版元の太郎次郎社エディタスのサイトや本のあとがきによると、この本は、「東洋経済オンライン」「サイボウズ式」に連載された原稿を基にしているそうです。読んでいて見覚えのある内容のもあります、だがしかし!その分量は3分の1程度だと感じました。大幅に加筆されていて、あたらしいインタビューもあって、読み応えがあります。
本の章立ては3つ。
章の中の節で、いいな、と思った部分をランダムにあげていきます。
経験者の言葉や、事例が豊富です。ご自身の経験もけっこう載っています。お仕事とはいえ、全国各地に取材に行ける、大塚さんのフットワークの軽さがうらやましいです。
PTA関係者なら買い!!おススメの一冊です。
*** 以下蛇足 ***
のp.113に、私の経験談が載っています。「パソコン教えて」と仲間に頼まれ、ファミレスで4時間拘束されたエピソード。これ、言い訳すると、私がPTA1年目の春の出来事です。相手の意図が読めなかったのと、先輩でしたから失礼のないようにつきあったので、4時間も費やしてしまいました。経験値を積んだ今でしたら、もっと短時間で用事を切り上げることができると思います。
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ぱっと見て内容が分かりやすい、どこから開いても読める本です。
気軽に必要なところだけ拾い読みするもよし、
じっくり頭から読み込むもよし。
PTAに疑問を持たれる方よりむしろ、PTAをノリノリで(あるいは嫌々)
運営されている方に読んでいただきたいな・・~
と個人的には思います。
『PTAをけっこうラクにたのしくする本』
著:大塚玲子
太郎次郎社エディタス、2014年5月
この本、今日から真似できる知恵が満載ですっ!
それもそのはず、WEBでアンケートを取って
書き込みのあった50人の中から25人に追加取材を行ったうえで
執筆されています。
似顔絵+吹き出しによるセリフの体験談構成は親しみやすく、
ビジュアル的にも整理されて訴求力抜群。
保護者だけでなく、先生の体験談も充実しています。
素晴らしい!
それだけでなく、アンケートや総会の決算資料、
入退会自由の問題や違法PTAの問題にも
しっかり言及するあたり、
骨太の作りになっています。
著者の大塚玲子さんの情報編集力には脱帽する思いです。
体験談にでてくるメンバーは、ネットでおなじみの方も
結構いらっしゃって、ニヤリとさせられる楽しみもあります。
でもそんなこととは 関係なく、すべてのPTA関係者に読んでほしいです。
・・・手前味噌ですが、私も取材協力しました。
後半以降に3箇所ほど体験談が載っています。
似顔絵は描きおろしではないけれど。
最後に、個人的に気になった点は
PTAの大きな改善を行った成功例にでてくる方は
全て男性だということ。
ここらへんに、日本という国の特性が透けて見えるような気がします。
われわれ女性は、プチ改善でも良しとしましょうか。
難しい問題です。