猫紫紺@酔っ払いモードです。
缶ビール(ユーロホップ)を2本空けただけだなんですけどね。
これが飲まずにいらりょうか。
PTAは、ご多分に漏れず、自由加入が原則の任意団体です。
退会だって、自由です。
本来なら、いついかなるときでも、加入退会可能な
フレキシブルな団体でないと、本来の目的は、達せられないと
信念レベルで確信しております。
だけどさ~、現実は、そうもいかないのよ。
卒業対策委員を引き受け、
(拙ブログ過去エントリ:ああぁ~、卒対ひきうけちゃったよ)
ブログにはアップしなかったけど、
PTAだか学校直属の団体だか子供会のなれの果てだか
よくわからない組織「地域班(仮称)」の、
細分化された地域の地域班長に押し出されてしまったのです。
この地域班、
PTA と連動していることは確か。
学校とも連動しているのも確か。
んでもって、いま、それが動き出してるわけ。
「地域班手帳(仮称)」
の、 作成を、現在担っているのです。
これは、各家庭に、地域班手帳に載せる情報を
あらかじめアンケートしておき、
個人情報や兄弟関係を調べたうえ
班長をとりまとめる人が 学校支給のPTA管理の児童名簿(でた~!)
と照合したうえで、アンケート原簿が貸与されます。
この原簿をもとにする、きょうだい関係が、PTAの「家庭数」として
わりだされ、学校にも情報がいくようです。
地域班手帳は、原簿をもとに、
パトロールやリサイクル活動のシフトを、班長副班長が勝手に決め、
名簿や連絡網をも共に作成、
各種マニュアルとともにとじこみ、班内に配布します。
※ ちなみに、シフトは、勝手決めなので、都合つかないかたは
連絡を取りあって変更することが出来ます。
この「地域班手帳」、「個人情報だから対面で配ってね」という
厳重な取扱い注意つき。
折しも、Think!PTA!では、個人情報の話題がでたばかり。
ぶっちゃけ、よくわからない地域班というものには
コミットしたくなかったわたし。
だけど、公園に呼び出しを喰らって地域班の班長決めをした際
なぜか、班長に押し出されてしまいました。
かわりに、「この大変な部分は手伝ってね」と、
同学年のお母さま方に、副班長を通常より多い人数、立っていただきました。
そして、事情がありまくり、とわかっているけど
分担をお願いした副班長のお母さまに
役割をお願いし…
お腹の中で(ほんとはこんなことやりたくないんだよ~!)
と叫んでおりました。
すっきりしないこと、おびただしい、というよりは
タイトル通り、苦しいですわ~・・。
豊かな子育て環境/地域防災と、顔の見える関係づくりの大切さは、
よくわかっていますので
個人的にはこの地域班というもの、 むしろあるほうがいいかもと
思っているのですが
グレーな立場がやりきれないです。
川端さんがおっしゃるには、PTAに関わっている間は
理不尽なことが 山のようにあっても
「無理目の肯定」をしてしまうのだとか。
誰しも、自分のやっていることを否定したくはないですからね。
原発関連の現場でも、聞いたはなしです。
原発がどんなものか知ってほしい
より
「絶対安全」だと五時間の洗脳教育
キーワード/キーフレーズは…
- 個人の権利を尊重
- 無理してやるのは害
- 個々人に、自覚を促し考えてもらうにはどうすればいいのか
などなど…ごめんなさい、まとまりません。
PTA問題にはまって、もう、4年半になります。
多くの仲間に恵まれ、対面やBBS等で議論し、調べてきました。
PTAに関して、わかったこと、たくさんあります。
- 理念や机上で整理すること
- 実践してみて、初めてわかること
どちらも大事かな。
でもって、今現在、たどり着いている結論は
PTAは、本来の理念通りに運営されれば、楽しくなり
社会を良い方に変える 、爆発的な力を秘めている
ということ。
これは、川端裕人さんの『PTA再活用論』を読んで感じたほかに、
PTA原初の書類を国会図書館等で調べているうちに
たどりついたものです。
人の成長にかかわるキーワードは「葛藤」。
この事実を仕入れたのは、
在住区の男女共同参画センター「らぷらす」で
御茶ノ水大学名誉教授の講座を聴いたとき。
タイトルが、「子育てと家族 ~不安や葛藤を力にする」で、
ブログにまとめたのは
なぜ不安になるの?子育てと家族の変化-袖井孝子先生
でした。
(牧野カツ子先生のお話も、その後伺ったのですが
力及ばず、まとめきれませんでした)
「葛藤」 で拙ブログをググった結果、
いろいろ悶々としてきた自分の足跡が見られて
面白かったので、手前味噌で恐縮ですがリンクします。
PTAって、めんどくさいけど、関わって行けば、それだけ
成長も待っているはずです。
けれど、理不尽とか不条理に出会うことも事実。
事情のある方は、いまのゆがんだPTAからは全力で逃げて!
と申し上げます。
まずは、人の多様性の認識、相手を思いやる、
人格の尊重、そういうことから始めたい。
それに、「PTAは、やりたい人だけしかやっちゃいけない」
とおっしゃる方もいらっしゃる。
そう、今の時代、
学びたいなら、社会を変えたいなら、趣味の仲間が欲しいなら、
その手段は他に、いくらでもあります。
社会教育の場としてなら、加入任意性の担保と
PTAの理念と目的の説明を、加入予定者に対してしっかりと
理解 してもらうことは、社会通念上、必須。
教育予算が貧しいこと、これは事実。
だけど、PTAが公教育の費用を負担していくことは、
ある意味、税金の二重取りにも近い状態です。
これは、相当、根が深い。
公教育の歴史があることだから。
ここは、国民的議論が必要な事柄です。
PTA問題、力を合わせて、解決していきましょう。
PTAに、児童名簿(生徒名簿)を渡す学校は多いと思います。
自校もご多分に漏れず、その口です。
ネットのあちこちで、この疑問にふれる人がいらっしゃり、
わたし自身も、この問題は一度整理しなくては、と思っていました。
そうしたら、タイミングよく
素晴らしいPTAと修羅場らしいPTA―Think!PTA!の
オープンBBSに、このお題がスレッドとして立ちました。
そうしたら、あっという間に結論がでました!
集合知、ってこのこと。
文科省から出ているガイドラインへのリンクが
BBSに載っています。
BBSメンバーが出した結論は、
学校が得た個人情報を、PTAへ流すことは、NG。
ただし、事前に個人情報収集方針を明示した場合
(学校があらかじめ保護者にPTAへ名簿を流しますよ、と断った場合)は
どうなるか…というと、PTAに入会しない人が出ることを
学校が想定していないのね。
そこのところの、場合分けを、きちんと想定するのが今後の課題でしょうか。
BBS、是非、ご覧下さい。
Gooブログの機能の中に、たまに、「1年前の記事」ってのがメールで届きます。こっぱずかしいけど、文字化しておくと、願いがかなうみたいなので、アップしてみます。すこしは、目標にちかづけてるかな~・・なんて(照)
ネットって、ときどき不思議なことが起こります。
原因不明につき、突っ込みはご容赦くださいまし。
Google検索結果 ―― 本日の1位(PTA)
※ ただし、Clomeアドレスバーに直接ワード「PTA」を入力した場合
どなたか実験してみて。
今日は、5回連続で、おなじサイトにたどり着くのよ。
他のキーワードでは、ちゃんと検索結果のリストが出るのに。
いやぁー!
胸がすきました!!爽快、爽快。
是非ご一読ください。
消費税をやめれば日本は復活します
ビル・トッテン アシスト会長の「消費増税以外の道」
日経ビジネスオンラインから、
一部を抜粋します。
******
―― しかし、これまで何年も円高デフレが続いて、GDPが停滞し続けていましたが、円安になった時期は多少なりとも株価が上がって景気も上向きましたが。
トッテン:日本国民で、株から収入を上げている人はどれぐらいいますか。大部分の庶民は株を買ってないでしょう。
日本の場合、純輸出はGDPの1%に過ぎない。円安にすると1%分の経済は良くなる。でも輸入している60%のカロリー、100%のエネルギーは高くなる。「経済が良くなる」などと言わずに、「日本経済団体連合会の輸出企業と富裕層の減税のために、一般庶民の消費税を上げなくてはならない」と言うのなら分かります。
―― 物価が上がるのに合わせて、賃金も上げてくださいという企業への施策も検討されていますが。
トッテン:でもロイターの企業調査では、「賃上げに前向き」と回答した企業はわずか1割だったから、その施策はあまり期待できません。
*** (赤字:猫紫紺) ***
コメンテーター紹介を貼付します。
***
ビル・トッテン
株式会社アシスト代表取締役会長。1941年米カリフォルニア州生まれ。72年に日本初のパッケージ・ソフトウエア販売会社アシストを設立。著書に『課税による略奪が日本経済を殺した 「20年デフレ」の真犯人がついにわかった!』(ヒカルランド)、『アングロサクソン資本主義の正体 ―「100%マネー」で日本経済は復活する』(東洋経済新報社)、『日本は悪くない』(ごま書房)など多数。
***
ムスメが6年生に進級しました。
今年は、クラスも担任も、持ち上がりです。
最高学年は通常持ち上がりになるみたいです。
今年は担任替えがあるかな、どうかな、 と思っていたのだけど
無事に持ち上がり、まずまずは安定したスタート。
ちなみにムスメは、この担任の先生には
2年の時にもお世話になっていて、今年で3年目に突入です。
だから、気心は知れていて安心です。
さてさて、今日はびっくりしました!
ムスメが面白い宿題を持ち帰りました。
その名も
「マイ・ホームワーク」!!
ムスメの説明によると、
「今日の宿題は、宿題っていうか、楽しみっていうか
なんでもいいんだよ」と。
仕事にいそしむわたしの後ろで、ムスメが机に向かって
なにやら集中している様子。
「今、何やってるかわかる?」
「ん??」
って、振り返って見せてもらったところ
ノートを一冊準備して(余りものでもなんでもよい)、
これに、ムスメは、大好きな初音ミクの歌詞を一所懸命
書き写していました。
曲は『桜ノ雨』
(【初音ミク Project DIVA】桜ノ雨 - standard edit -)
リンクを張った曲はショートバージョンだけど、本物は
約6分半の長い曲。
「曲を聴きながらでないと、雰囲気でないんだよね~」
なんてことをいいながらヘッドフォンをかけ、
いつもの宿題の数倍の時間、集中していました。
字は、いつもより、数段キレイ(笑)
うん。
本当に身に付く勉強って、こういう感じで、
自分の興味があることに対して、
自主的に取り組むこと 、なんだよね。
先生方、わかってらっしゃる~!!
あっぱれ!!
よくぞ、踏み切られましたっ!
ムスメによると、6年生だけの取り組みだそうです。
今後の展開が、楽しみです。
クラスメイトの得意分野探しとか、できそうですよね。
***
「マイ・ホームワーク」のルールはこんな感じ。
- ノートを一冊準備します(使いかけノートでもOK)
- 左ページに算数プリントを貼り、右ページに好きなことをします。
- 右ページのテーマは、次の通りです。
- 6年生で学習した国・算・社・理や5年生の復習
- 日記やことわざ
- 読書感想
- 漢字や外国語
- 興味を持って調べたこと
- なんでもいいです。
☆自分で学習の課題を見つける練習です。
毎日、がんばりましょう。わからないことは質問してください。
みんながどんな学習をしているのか、時々紹介します。
※着色部分、プリントの言葉通り。箇条書きにしたのは猫紫紺。
***
公立小でも、ここまで 独自色出せるんですね~!
こういう生き生きとした校風は、いつまでも残って欲しいです。
公立校のシステム上、管理職が変わると、校風も変わりそうなので、
このあたり、いずれどうなるのでしょうか…
ムスメは来春で卒業するから関係ないや、ではなくて
やっぱり気になってしまいます。