拙ブログ過去記事で、揺れる気持ちをつづりました。
非加入の道を一度は選択して意思表示の一文をかきましたが、けっきょく、高校PTAには入ることにしました。子どもは一人だけですし、せっかくの体験の機会を失うのはもったいないと考えなおしたからです。それに、会計監査をやってみたいと思いました。
高校PTAの勧誘のしかたには問題点を発見したので、後日レポートしたいと思います。
そして、先週金曜日に、某都立高校の入学式を迎えました。桜満開の高校では、新入生ひとりひとりの氏名が呼ばれて「入学を許可する」と校長先生がいう一幕がありました。なにかがぱあっ…!とひらけるような、晴れがましい瞬間でした。
そして、入学式のあと新入生が退場し、先生方から高校生活の諸注意がありました。その後です!「ここからPTAの時間です」と、なにやら緊張した面持ちの(そして感じがよろしくない)お母さま方が体育館に入場されました。
入学式後の体育館でPTA役員・委員決め、初体験しました。
事前にこれがあることはメールで本部に確認していました。PTAの説明書にはこのことは明記されておらず、書類をよ~~~く読み込んでようやく想像がつくレベルでした。
体育館入口を振り返って確認することをわすれていたため、閉じ込められていたかはさだかではありません。1学年には6クラスあり、各クラスごとに椅子をもってあつまるよう指示されました。
しかし、私は、予めPTAなにやるアンケートで会計監査の「なり手がなければ引き受けてもよい」の箇所に〇をつけて提出していました。会計監査希望の人は、別の場所に集合です。男性2人を含め、全部で5人いました。会計監査の活動日は、年度末に1~2日程度ですむとのこと。確認したところ、運営委員会にあたる学校連絡会にも出席しなくてよいそうです。横にいた夫にちらっと許可を取り、手を上げました。
会計監査役、ゲットです。
PTAの説明書によると、会計監査は1年次でしかなれないそうなので、貴重な経験ができると思います。もっとも私、会計はど素人ですから、勉強しておかないと。高校PTAは外部監査をうけているそうなので、かなり安心しています。
会計監査希望者が集まるのを待っている間、自分のクラスを観察しておりましたら、ふいうちを喰らった保護者には不機嫌そうにしている方が多くみうけられました。あごをつんとあげていたり、男性は「なんだこれ」と戸惑っていたり。当然だと思いました。
たまたま会計監査の相方が同じクラスだったので2人+1人でクラスの島にもどったところ、割合スムーズに委員の手があがっていました。うちのクラスが、1番先に委員決めが終わりました。
PTAなどの役の押し付け合いの時間は、私はとっても苦手です。役を引き受けすぎて回らなくなることを覚悟で、一番やりたいものにさっさと手を上げて気分良く過ごす方が楽です。仕事をしているとはいえ、厳しい会社勤めをしているわけではありませんから、できることだとは思います。なにもないと家に引きこもってしまうので、外出するいい口実になります。