草履で歩きながら考える

笑う門には福来たるで、マイペースでやりたいこと やってみよう♪基本PTAブログですが、日常やがんのことも綴ります。

目標

2012年04月14日 | ちょこっと背伸び - 猫紫紺の気付いたこと

わたしの目標。

子どもの笑顔を増やしたい。

子どもを支える、おかあさん、おとうさんの笑顔を増やしたい。

子どもの家族(両親を含め、おじいちゃん、おばあちゃん)の笑顔を増やしたい。

その周りの人たちの笑顔を増やしたい。

 

太陽のような、ひまわりのようなひとになりたい。

でも、たぶん、わたしは、花になれても、

たんぽぽ か チューリップ。

 

たんぽぽ なら たんぽぽなりの、やり方があるはず。

まずはできることから、はじめたい。

 

例えば、読み聞かせ。
ちょっとふざけた内容の、子どもを なごませるものを読みたい。

道で知っている子どもや近所の方に出会ったら、
笑顔であいさつ、時にはちょっとした会話。
相手が男の子だったら、軽く敬礼や目礼でも通じます。

たとえ意見が違っても、リスペクト出来る人はどんどん認める。

地味だけど、簡単なことの日々の積み重ねが、
いつかきっと生きてくるはず。

夢が叶いますように。


理解

2012年03月16日 | ちょこっと背伸び - 猫紫紺の気付いたこと

言語的理解と、体験的理解。
理解には、2種類あると、ふと気づいた。


言語的理解とは、本などを読んで得る、知識。
あるいは人の話しを聞いてわかる、事柄。

概念を整理し、頭で理解している。
こればかりになると、頭でっかちになる。



対して、体験的理解。
体験してみて、「ああ、こういうことなのね」と
分かることがある。

腑に落ちる、という表現がぴったり。
人の話しを聴いて、メッセージを受け取ることも含むかな。



体験的理解の幅が広がると、言語的理解がやがて
相互につながり、深みを増して行くような気がする。



えへ。
たわごと。


外へ出て、人と交流しないと!

2011年10月31日 | ちょこっと背伸び - 猫紫紺の気付いたこと

さっき、ふと思いました。

 

  「外へ出て、人と交流しないと駄目だなあ」

 

って。

というのは、今朝、ちょっと調子が悪かったのです。
PTAの役員会があったのだけど、さぼろうかと思ったくらい。
でも、「役員会次第」という資料を作る担当で
会議でそれを使うので、ちょっと無理して学校へ行きました。

幸い、ゆとりのある日だったので、ぎりぎりに行ったけど
問題はありませんでした。

役員間で会議をし、自校PTAのあり方についての懇談会を
某委員会がしてくださったので、それに役員も出席し、
なごやかながらも様々な意見交換ができました。

そして、自校にしては珍しく、役員会が終わった後
ランチに行きました。
ランチは予め約束してあって、参加は約半数。

初めてのお店に行き、美味しいものをいただきました。
濃厚な、牡蠣のレモンクリームスパゲティ♪
話題はどうしても、PTA関係になってしまったけれど
それもまたよし、です。

帰ってきたら、わたし、嘘のように元気になっていました。

もしも、一日家にいたら、ダメダメになっていたろうな~。
ネットでのコミュニケーションも好きですが、
対面でのコミュニケーションの方が豊かで、楽しいです。
そりゃ~、時々失敗もしたりするけれど。

それに、対面でのコミュニケーションの方が数倍も脳を使うそうです。

仲の良い女性同士で、脳波を測定しながらコミュニケーションをした
実験がありまるそうです。

まずは、対面でおしゃべり。
次に、隣同士の部屋に分かれ携帯電話でおしゃべり。
対面でのおしゃべりは、活発な脳波が測定されたのですが、
電話ですと、ほとんど脳は動かないに等しい結果だったそうです。

ここはわたしの推測ですが、
ましてや、PC画面でのコミュニケーションは、脳波は携帯電話より
動かないのではないでしょうか。


発達心理学の基礎を、中学家庭科の教科書にのせられないかな

2010年11月11日 | ちょこっと背伸び - 猫紫紺の気付いたこと
発達心理学の基礎、特に「基本的信頼」の形成方法を、
中学家庭科の教科書に載せられないでしょうか。

    



子育てを、親や親戚から受け継がないで来て、何十年になります。


経済的・関係的貧困から来る寂しさから
若年カップルが増えてもいます。

そして、三歳までは母親の手で育てましょう
という「三歳児神話」が根強く残っているけれども
それは、偏見に過ぎないことが
立証されているそうです。

むしろ、今の世相では、
「三歳までは母の手で」にこだわると
返って子どもの健全な育ちに良くないかもしれない
という懸念が、柏木惠子氏により指摘されています。

  怖いのは、父親不在の母子密室育児の現状。

児童虐待の増加が
現状の歪みを物語っています。

企業は、父親を、家族そろって夕食を囲める
まともな時間に、家庭へと返して欲しいものです。
このことは、夫婦間のコミュニケーションを増やし、
一番の子育て支援策になるものと、確信しております。

育児や、家事という無償労働には、1年間365日休みはありません。
基本的に女性には、それが結婚してから一生続くわけです。
「ありがとう」の夫からの一言があれば、ずいぶん救われるものです。

 (もちろん、夫にも「ありがとう」の一言を
  返してあげましょう。
  先手をうって、妻から言えればいいですね。)

それが、深夜帰宅の夫を待たずに、母子が就寝すると
夫婦すれちがいの生活になります。
お互いに気持ちがギスギスすることは、容易に予想できます。

子どもの健やかな育ちには、
まず、母親の気持ちのゆとりが必要です。

ゆとりがなければ、我が子を愛することはできません。

愛されていないひとは、人を愛すことができないそうです。

愛情不足の子どもは、長じて、幼稚園や学校で
問題を引き起こす可能性が高いですし
精神の安定性を欠きますから、授業内容が頭と心に
入っていかないでしょう。

このことは、経済で測れない、ある種の子どもの貧困問題に
つながることだと考えています。
そして、日本の将来を不安定にさせる要素だと思います。

お金では買えない豊かさを、置き去りにしている
日本だと思います。

      


発達心理学とはすなわち、
「人はどのように成長し、学び、生きていくか」
を体系的に整理したということに他なりません。

人生の根元的なテーマは、思春期の中学生にも
ぴったりだと思いますがいかがでしょうか。

子育てをする親一人一人が、発達心理学をわかっていれば、
我が子の発達段階(月齢や年齢、状態)に応じて、
何が一番必要なことか、自分自身で判断することができます。

また、大人になった自分自身にも応用し
人間としての成長モデルを
我が子に提供することができます。


子どもは賢いです。

一番大事な、あたりまえのことを、きちんと分かっています。

そこを損なわず、伸ばしてやるのが
親や教師や、子どもに関わる大人のつとめでは
ないでしょうか。

子どもの自発性・自主性を損なわないこと。

そうすれば、PISA国際学力テストの
難しい記述問題へだって、間違いを恐れず回答することに
挑戦する子どもが増えるに違い有りません。

発達心理学を、専門学部や教職の必須科目に
とどめておくのはもったいない話です。
(古い記憶なので、違ったら申し訳ありません)

発達心理学の中でも、乳幼児期に獲得する
「基本的信頼」は、子どもの育ちを見る上で
ものすごく重要なポイントです。


  義務教育に、子育ての基礎を

  理論と実践の合わせ技で導入して欲しい。



これが、言いたいことです。

こころの在処は?

2010年04月11日 | ちょこっと背伸び - 猫紫紺の気付いたこと
こころって、どこにある??



頭(脳)、という 研究者もいる

こころは心臓(ハート)にあると
昔は思っていました

でも、いまは、こころは、もうひとつ
お腹の方にもある、と感じています。


「心の根っこみたいなところ」と大切なお友達が
表現していらっしゃいました。


それは、心臓より下にある

「肝腎要」と古来より申します
「肝が据わる」
「肝っ玉が太い」
「腹を割って話す」
「腹が立つ」
「はらわたが煮えくりかえる」
「腹の虫が騒ぐ」



日本語には心の根っこの有りかを示すことばがいっぱい


おへそより指三つ分下に、
「丹田」というところがあります
ここに、気を入れると ドンっと安定します

弓道ではとても大切なところ

一礼してから矢場に入り 体勢を整え
「丹田」に力を入れ、矢をつがえて弓を起こす
弓を持つ手と矢筈を押さえる手はあまり意識せず、肘を開く
すると弓にテンションがかかり的を狙った あの ポーズになる
的は狙うのではない、的を目指す そんな感じ
「会」の状態
そして「離れ」を待つ
満を持して時満ちたとき 矢は ひとりでに 離れる
そして 矢は 吸い込まれるように 的に 中る(あたる)

矢を離すのでもない、矢を的に中てるのでもない
「離れ」「中る」それは必然

高校の弓道部で、一度だけ、体験できたこの感じ
一生忘れない
わたしの宝物



お腹に気をいれ

肩はリラックス

足腰もリラックス


すり足で流れるように歩き

言葉には 魂を乗せて しゃべる


風を感じ 陽光を感じ

草花や木のエネルギーを感じ

生きていることのありがたさを思い

毎日を楽しむ


関わる人とよろこびをわかちあう

時には悲しみや苦しみもわかちあう

そんな生き方をしていきたい

あいさつは、もっとも簡単な「承認」

2010年02月09日 | ちょこっと背伸び - 猫紫紺の気付いたこと
今朝、読書ボランティアで
本を読み聞かせに学校へ行きました。

時間ぎりぎりになってしまい
校門をあせってくぐると、
昇降口の前に

スクールカウンセラーの先生が
立っていらっしゃり
登校してきた子どもへ挨拶をなさって
いました。


先に会釈したわたしにも
わざわざ あいさつしてくださり、

・・・とびっきりの笑顔!

ほんの一瞬のやりとりのおかげで
とってもこころがあたたかくなりました。


こころからのあいさつ。


いいものだなあ。


なんといえばいいのだろう。

「わたしは このひとから 受け入れられている」

という感覚がありました。


難しく言うと、これは「承認」の一形態
だと思います。

こんなあいさつを、交わしていきたいなぁ。

恵まれている環境にあると、恵まれていることに気づかない

2010年02月04日 | ちょこっと背伸び - 猫紫紺の気付いたこと
この間、ファイナンシャルプランナーの方と
お話ししていて、ハタと気づきました。


  恵まれている環境にあると、

  恵まれていることに気づかない


たとえば、世田谷では


 子どもの医療費助成が、義務教育終了まであること

 妊婦健診無料(これは、最近実現)

 
など、子育て支援策がけっこう充実しています。

去年のムスメの手術は、入院費は助成のおかげで
無料でした。
つきそいで一緒に泊まり込んだ、わたしの
食費、タクシー代等で1万円前後かかりましたが・・。

我が家にとっては、めちゃめちゃ
ありがたかったのを覚えています。

  友人のいる神奈川県では、子どもの医療費は
  2歳からかかるとのこと(注:一昨年の情報)


でも、世田谷は、保育園の待機児童数は
ワーストの部類だとか。

働きたいのに働けない!と
息巻くお母さん方が多いそうです。


環境が恵まれていると、
それが当たり前になってしまって
気づかない。

ママイキによると、
人は、欠けているものに目がいきがち
だそうです。


なにがいいと思うかは人それぞれですけれど

持っているものにも目を向けて
自分の棚卸し、環境の棚卸し、
してみるのも

いいかも知れませんよ??

「自分の頭で考えろ!」

2010年01月19日 | ちょこっと背伸び - 猫紫紺の気付いたこと
「自分の頭で考えろ!」とは
かつて
上司から散々言われたセリフ。


新人の頃、仕事するにあたり、自分の頭で
「こうかな?」と考えて
上司に聞いてから実行しよう、と質問して

よく言われました。

失敗を恐れる心理、保証が欲しい心理が
根底にあったのかな、と今では思います。


仕事は、いや、なにごとも、

まずやってみて、
成果(中間報告でも良し)を見せながら
質問する方がいい、と学びました。

ただし、
やみくもにただやればいい、というものでもなく

たとえば大きな物事だったら
プランを立ててみる、のもおすすめです。

金銭が関わるなら、なお
シミュレーションする必要がありますよね。

これにより、
課題点が見えてきますし
コストをかけるところ、削るところが見えますし
事業を進めるか否か、判断がつきますから。

今の若者は、権利意識ばかり強いと言うけれど

2009年11月19日 | ちょこっと背伸び - 猫紫紺の気付いたこと
たったいま、ふと思ったつぶやきです。

今の若者は、
権利意識ばかり強いと言うけれど

もしかしたら

それを指摘するおとなのほうが

人権意識が育ってないから、かも

しれません。





だって、

サービス残業がまかりとおる問題、
PTA問題、
行政が「ボランティア」をすぐ頼ろうとする問題、

  (赤字が半分の国政予算を考えれば
   腑に落ちるけど)

貧困を見過ごす問題、
虐待の問題、
いじめの問題、

その他もろもろのひずみを考えていくと・・・


若者の権利意識、は、

人権教育の結果かも、しれません。

花まるライオン♪

2009年10月17日 | ちょこっと背伸び - 猫紫紺の気付いたこと
イマドキ、


  宿題の丸つけは親の担当


です(☆_☆)
1年生の時からずっとです。


よく できた ときは、一工夫。

花丸ライオン、プラス、ライオンが
花束を持っています。
ムスメのリクエストで書きました~☆

自己肯定感・達成感を 育む 試みです。


ベネッセの通信教育が
ヒントになっておりまーす。

プラスのことばを、つかいたいな

2009年09月03日 | ちょこっと背伸び - 猫紫紺の気付いたこと
こないだ、ふっと想ったの。

「プラスのことばを、使いたいな」

同じ物事でも、表と裏があって
いい面とわるい面があって

いいかたひとつで、印象はがらっとかわるもの。

なんだか、ムスメは言葉に敏感なようで、
たまに悪口やマイナスの言い方をついしてしまうと、
しゅんと、と~~ってもわかりやすく
しょげてしまいます。

そうなると、フォローが大変!

謝るだけでは済みません。
プラスの言い方をして、気分をもりたてて
盛り立ててやらないと
腰が動かないんですもの。

いいたいことをいえないのも、また苦しいものだなぁ

2009年05月20日 | ちょこっと背伸び - 猫紫紺の気付いたこと
くわしくは書けないけれど。

心配なひとがいて。

1年近く、関わってきました。

心配してるよ~って世話を焼くと、最初は
喜んでくれたけれど
これがなかなかむずかしい。

相談にのろうにも、ちょっと
素人の手にはあまってしまう。
彼女の悩みはとても深そう。

お子さんも落ち着かなくて、この間
ムスメが被害にあってしまいました(T.T)

うちはなんとかなってるけど・・。

でもぶっちゃけ、彼女が苦しいと、
わたしまで苦しくなってしまいます。
それこそ気配を感じるだけで、ね。

わたしも限界。

彼女が、どこかに、相談してもらえると
ありがたいのですが。

まじで。

こういうときって、どうすればいいのでしょうか。

「わかる」と「できる」って、違うよね

2009年01月31日 | ちょこっと背伸び - 猫紫紺の気付いたこと
日々、つらつら考え事をしていると、ときどき
「ふっ」と何かに気付くことがある。

「わかる」っていうことは何かに「気付く」ことと
ほとんど近い意味だと、わたしは思っている。


で、わかる と できる は すご~く違う。


ムスメをお説教すると、「わかった」としばしば言うけれども
行動が変わらないことには、「できる」とは言わない。

「とにかく、手足を動かしてごらん?できるから。」
みたいな言葉かけをムスメにはしているつもり。


でもさ、自分でも棚に上っていると思う(笑)
自分の場合、収納。

わたし、整理整頓がとっても下手で、収納の本を読んだり
グッズを買ったり自分でも工夫したりしたんだ。

一時は片づくけど、しばらく経つと、もとの黙阿弥。

家が狭い割には、モノが多すぎるんだよね~~って
言い訳しつつ、
モノが増えると思考がストップしてしまう。

家族そろって、捨てるの、下手なんだよね。

もうひとつ。
収納は、こまめに、いるもの・いらないものを区別して
整理整頓をしていかなければならない、ってことに、
最近ようやく気が付いたの。

でも、苦手意識が大きくて、わかっていても
なかなかできないよ~(爆)

悩むことは わるくない

2008年07月13日 | ちょこっと背伸び - 猫紫紺の気付いたこと
これって、

  ひっかかっていることがあると、前に進めない


の 裏返しなんだけども。


悩みがあると、なんでだろ~? って
物事を 深く 考えるよね。

考えて 考えて 解らなかったら 人に相談して
答えが見つかる。

その答えは、もしかしたら、
自分で認めたくないものかもしれない。
逃げちゃダメ。
こころは、うそつきだから。
きれい事だけでない本音を、勇気を持って見つめること。


答えが見つかる っていうのは 自分で気付く ってこと。


なにかに自力で「気付く」ということは、
行動を自分で変えていけると言うこと。

行動を自分で変えていく方法(やり方)は
自分でしかわからない。
人にやり方を聴いて参考にすることはできるけれど
自分にあうやり方を編み出さなければ。


人から答えを簡単に教わると、
結局、身に付かない と 思うの。


うう~~む。
何が言いたいのか、解らなくなってきました(爆)