今日は、病院で乳がんの術後4年目の検診のあとに、高校PTAの総会と歓送迎会に行ってきました。検診がお昼からで時間が読めなかったもので、総会には「基本的に参加できませんが、時間と体力があったら行きます」とPTA本部に伝えていました。というのも、私、前年度は会計監査、今年度は推薦委員副委員長なものですから。
なんだかんだで、総会、間に合いました。
去年の総会は、質疑応答が活発で「高校PTAはちがうな~!」と感心しました。けれど今年は、質疑応答はゼロでした。議長が「質問はありませんか?」と、とる間が短すぎたかな。そして、会計監査の相方に見せてもらったのは、総会のシナリオです。やっぱり用意するんだ~、シナリオ。そういえば去年も今年も、前年度活動報告は、前年度各委員長が「活動は書面の通りです」というような、判で押した報告をしていました。
シナリオを用意することで、誰でも失敗なく立派な総会の議事運営ができることとは思います。でも、臨機応変の対応が難しくなるかも。
今年は、細則の改正がありました。
各委員会のクラス定員を「2名以上」から「2名」に変更するほか、会計監査になれるのは新一年生保護者という項目撤廃です。
私は個人的に、前者は賛成ですが、後者は反対です。だって、会計監査にはフレッシュな目が必要だと思うから。言われたとおりにハンコ押すだけの監査って、どうよ?なので、承認の拍手をする気になれませんでした。
総会は約1時間で終わり、歓送迎会まで少し時間がありました。
去年の本部会計さんが、委員長決めの時に私のことを「志がある」と嬉しいことをいってくださいました。その理由は、東京都の私費会計基準を調べて監査に臨んだことだったそうです。そして、監査の時に指摘したことを、今年度予算に反映してくれました。これも嬉しい出来事!
歓送迎会では、副会長さんが個人情報のことについて聞きに来てくれました。というのも、総会出欠票の意見欄に「『個人情報保護方針』をつくってください。神奈川県横須賀市P連のサイトが参考になります。」と書いたからです。いまの委員決めの個人情報の扱いには、こういう問題があるから、こう改善するとよい、と伝えられました。
PTAの問題について考え、PTAを良くしようとしてくれている人は、あちこちにいらっしゃいます。
こういうことは、コミュニケーションをとって初めてわかることだなぁと、改めて思いました。