草履で歩きながら考える

笑う門には福来たるで、マイペースでやりたいこと やってみよう♪基本PTAブログですが、日常やがんのことも綴ります。

西洋美術館建築ツアーとクリムト展

2019年06月13日 | つれづれノオト
今日は、従姉と一緒に、国立西洋美術館の建築ツアーと、クリムト展に行って来ました。

まずは東京文化会館のレストランでランチ。西洋美術館の建物が見える席で、グラタンを食べました。量がお上品だったため、デザートも追加しました。

西洋美術館の建築ツアーは、ボランティアのガイドさんについて、10人位で回りました。
ル・コルビュジェ設計の西洋美術館は、世界遺産に登録されています。2年ほど前に、建物にフォーカスした企画展をしていました。そのときに、建物の見所を押さえていたつもりでしたけれど、今回のツアーでは、また別の見所を知ることができました。

クリムト展は、時間の都合でささっと見て回りました。
クリムトのイメージは、これまでは、金、豪華な服、複雑な模様、個性的な女性…といった貧困なものでした。
このイメージが覆されました!

死と生、祈り。彼は絵を通して何を伝えたかったのか、気になります。
今回のクリムト展のキービジュアルとなっている絵は、思いっきりトリミングされています。隠れた所にあるものに後から気づいたのですが、ぞーっとしました。

西洋美術館で、従姉オススメのお土産を買いました。
パッケージを西洋美術館の外壁に見立てた、雷おこしです。

雷おこしの見た目が、西洋美術館の石の外壁に似てることから、このお土産は企画されたそうです。
しおりが中に入っているの、粋な心遣い!嬉しくなりました。文化的な香りがしますよね。

おこしを一つ食べてみたら、甘いけどくどくなく、口どけが非常によくておいしいものでした。

新たな美術館土産、発見です。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ユディト (minmin)
2019-06-13 22:39:23
猫紫紺さん、こんばんは。
わぁ!
良いなぁ!行きたーい!

クリムトは代表作とされるユディトしか知りませんが。それも、不思議な恍惚感を感じさせる表情の半裸の女性。
煌びやかな画面はエキゾチックな魅力があります。

これは宗教画と呼ぶのでしょうか?
宗教画にしては、艶めかしい。
私達日本人にお馴染みの婦人像は
先日のダヴィンチコードにちなんで…
と言うわけではありませんが、
モナリザの方が親しみを感じますよね?

でも、なんだかわからないけど
何故か?惹きつけられる表情の絵です。ファム・ファタールの魅力と
言うものかしら?

雷おこし…へぇ! 意外!
私は、子供の頃、雷おこしが苦手で
親戚のおじさんとかがよくお土産に
買って来たりするとがっかりしたものでした。笑。
多分、カチカチなのとベタベタ歯に
つくのが苦手だったんだと思います。
そんなにスマートな食感の雷おこしが
あるなんて!

猫紫紺さんの食レポがお上手なので
ちょっと出かけて食べてみたくなりました。

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Re:ユディト (猫紫紺)
2019-06-14 00:11:39
■minminさま■
ユディト!来てましたよ~!
そして、ユディトは今回のクリムト展のキービジュアル・看板娘です(^^)

ユディトの逸話がWikipediaに出ていました。
読むと、彼女が持っているものに納得です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ユディト

クリムトのユディトは、恍惚とした表情と半裸の恰好からくる色気があるのですけれど、反面、顔色が悪くて鬼気迫るものがありました。
もうね、表情だけでぞーっとしました。

ほかの作品は、大作の複製があったり、クリムトが影響を受けた日本の工芸品があったりと、見ごたえがありました。

雷おこしは、確かにカチカチなんです。
だけど、噛んでいるうちにふわ~っと口の中に溶けてゆく食感がすてきでした。
西洋美術館のミュージアムショップは、入館料を払わなくても入れます!
上野へお出かけの際は、ふらっとお立ち寄りください♪
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