川端さんの日経DUAL連載の続きを2つ紹介します。「川端裕人のPTAは変われるか?―― PTA連載/ストップ自動入会PTA! 大湾清彦校長インタビュー(上)『最初は、反対でしたよ』、(下)『全員参加のPTAが無くても、学校・地域・家庭はつながれる』」より。なお、日経DUALの注意書きを読みと、インタビューは2015年3月、大湾校長の肩書も取材当時のものだということです。
- PTA改革に欠かせないのは、校長の理解:150602
- PTA活動には、時代によって不要になるものもある:150611
川端さんによると、「PTAに関して校長が、対外的に積極的に発言してくれるのは希なので、今回は貴重なインタビューになると思います。」とのことです。
※以下、注意のない「 」書きは、大湾校長のコメントです。
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1. 最初はPTAの任意加入化の抵抗勢力だった、校長先生の心境の変化がつづられています。
抵抗のあったのは、やはり、予算。市のリストにないこまごましたものや「そもそもPTAの予算で買った学校菜園の耕耘機の修繕費などは、市の予算では出せない。」など。――自分の経験したPTAでも、ベルマーク予算等で買ったものの修繕費は、PTA予算から出ていました。
「PTAが無くなっても、メリットばかりで、困りごとは皆無」とのことです。記事を読むと、いいことだらけのようです!!(≧∇≦)
2. 「学校」「地域」「家庭」の連携について、「PTAが無くても、それなりのやり方で三者を繋がっているように見えます。そもそも、保護者って、地域の一部でもあるんですよね。公立校の場合。」という川端さんの質問に対し、「そう思います」との簡潔なお答えがありました。
そして、見出しにある「校長を改革反対から賛成に180度方向転換させた、一冊の本」とは――「教職員にもPTAを変えたい人はたくさんいます。」との由です。
そして、PTAは沢山のことを背負わされすぎている、ともおっしゃっていました。識名小学校PTAが目指したものは、シンプルなものだったようです。
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感動するなぁ~、というのが正直な感想です。
最後の3ショットのお写真(左から、川端さん、大湾校長、福里さん)、みな嬉しそう!とくに川端さんが!
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