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制限すべき糖質とは?

2021-06-01 | 積み重ねる養生
こんにちは

少しブームは過ぎ去ったのか?

それとも定着したのか?

よくわからないけど、糖質は悪だという考え方はまだまだあるようですね。


私は大学に入り自炊を本格的にするようになってから、料理に使うお砂糖について疑問に思っていました。

きっかけは高校の調理実習。

親子丼に入れる砂糖の量に驚き、ペアを組んでいた子に減らさないかと提案しましたが、多い方が美味しいのよと教科書の分量通りに作ることになり、その味に、、、、、

絶句。

こんなに甘いおかずがあるなんて!

すごいなあと思いつつ、そう言えば滅多にしない外食ではこんな感じだったかも?と納得しつつ完食しました。

その後は胸焼けがすごかったです。


そんなわけで料理本のレシピは参考にしつつも、お砂糖は自分なりに減らして自炊をしていました。

そんなある日、フランス料理に関する本を読んで目から鱗の事実を知ります。

なんと、フランス料理ではおかず系にはお砂糖を使わない!

だから食後に甘いデザートが食べれるそうで。



なるほどー!



私もそっちの方がいい!


そう思った私は、お砂糖を減らすのではなく無くしました。

そして、おやつに罪悪感なく甘いものを堪能。

そして、お砂糖を全く使わなくてもじゅうぶん美味しい事から、基本的にはおかずにはお砂糖を使わないと今の食生活に落ち着きました。


世の中の加工食品にはお砂糖がたっぷり入っています。

タレ、ソース、ドレッシングをはじめ、顆粒出汁にだって入っています。

寿司飯にもビックリするくらい入っているし、パンも一般的なレシピ通りに作ろうとすると、途中で手が止まり量りが壊れているのか?と疑うほど入れます。

でも、知らないと気づかないわけで。

スイーツを食べなくても、甘い飲み物を飲まなくても、知らないうちに摂っている砂糖が少なくないのです。



ニンジンやカボチャの糖質を問題視して食べないのと、見えないお砂糖を排除するのと、どちらが体のために良いでしょう?

このブログ選んで読んでくださっている方は健康への関心が高い方だと思うので、もうお分かりだと思います。

ビタミン等の栄養素を豊富に含んだお野菜の方が、ずっとずっと体の為になります。

モチロン、心の栄養だって大事なので、譲れない部分もあるでしょう。

だから無理強いはしません。

でも、普段無意識で使っているお砂糖について、少し疑ってみて欲しいです。



本当に必要なのか?



なければ美味しくできないのか?



ちなみに、薬膳料理教室ではデザート以外にはお砂糖は使っていません。

皆さんとても驚かれます。


「そう言えばお砂糖入れてなかった! でも美味しい!なんだ、無くても美味しいんじゃない!」


という感じです。

一番良くないのは、お砂糖が入ったその味に慣れてしまう事だと私は思います。

初めは甘過ぎると思う味でも、摂取し続けると慣れて美味しく感じるのです。

オソロシイ



ご飯だって身体を作る大事な食べ物です。

糖質制限で敵視しないであげてくださいね。


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