信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

生坂村の偉人 加藤正治展~生坂村への想い(展示解説)

2022年06月13日 | 生坂村の催し

中央大学初代総長・法学博士の加藤正治先生は長野県東筑摩郡生坂村で生まれました
先生は、日本の立法事業に関わり、いくつかの重要な法律の生みの親となりました
生坂村では現在、加藤正治展が開催されています
その展示について、生坂村教育委員会の幅さんに詳しく解説していただきましたのでご覧ください

生坂村の偉人 加藤正治展~生坂村への想い(展示解説)

◆加藤正治展~生坂村への想い
会場:生坂村生涯学習施設たんぽぽ
期日:6月6日(月)~6月25日(土)まで
時間:10時から18時(土曜日のみ17時まで)
   日曜日休館
料金:無料
問い合わせ:生坂村B&G海洋センター 0263-69-2500


一星亭活用事業検討会議&やまなみ荘テイクアウト昼食&雲根集落周辺からの風景

2022年06月10日 | 生坂村の催し

 10日(金)は変わりやすい天気で、午後は一時ザッと雨が降りましたが、昼間は少しムシッとした体感でした。

 午後1時30分からは、一星亭活用事業検討会議が開催され、6日(月)から図書室で開催されています「加藤正治展」を委員の皆さんに見学していただきました。

 生坂村の偉人、法学者加藤正治先生の漫画を村内全戸にお配りした記念に図書室で企画展を開催しました。

 加藤先生はとっても筆まめで、青年期に留学した折に、生坂村の実家(一星亭)に送られた絵葉書を約100枚展示しています。

 それぞれの国の名所の絵葉書を折に触れ生坂村に送っていて、当時色々な経路を辿り生坂村に着い絵絵葉書や旅行カバンをご覧ください。

 その後、加藤正治先生と生家である一星亭等について協議をしました。

 企画展を見学して、見やすく展示されていて良かったこと、松本市から来られた方がいたが、村民の皆さんにもっと認識していただきたいために、どんな形で企画展を活用していくことと、村民の皆さんにご理解をいただくかなどを協議しました。

 また、信州大学 土木研究室の学生が「煙草産業の盛衰からみる民家の変容」という論文を書かれた内容が、登録有形文化財に登録していただく時に大変参考になったので、その論文も参考にすべきこと、今後、一星亭と加藤正治先生を村民の皆さんにどの様に知っていただくかということで、広報いくさかで毎月紹介し、ICNで広報すること、加藤正治先生顕彰会の会長が不在であり、今は事務局がなく休止状況であるので、事業費の残額約50万円を活用して周知したいこと、顕彰会の総会を近日中に開催し、役員を決めたいこと、企画展を続けて、中央大学の先生の講演会やサークルの演奏会をしていただきたいこと、企画展の2回目は加藤正治先生(俳号 犀水)が詠まれた俳句を中心に展示したいが、村民の受けが良い材料を用意したいこと、村内外の句碑のある場所の写真や公民館の歴史探訪で取り上げていただくことなどを協議しました。

 今月17日(金)に中学3年生の総合的な学習で一星亭の活用について考えるなど、関わっていきたいことで中学生との話し合いの場を持つこと、企画展を幅先生に説明していただき、ICNの特番で流して周知したいこと、見やすい展示なので少し期間を延長して、学ばなければいけないポイントの新憲法の改正、枢密院、美濃部達吉などの解釈を加えていくこと、どういう形で登録有形文化財になったか、貴重なところを見せて、地域の産業と結び付いていて、煙草産業のために建て増ししたところがしっかり残っていること、煙草産業が村を豊かにしたことを伝えること、SNSやブログで色々な方面に発信し、村の財産を活用すること、村民の皆さんに認知してもらうためと、県の図書館などに置いてもらうこと、広く報道していただき反響があったことなど、様々な協議もしました。

 お昼には金曜日恒例の職員有志により、やまなみ荘のテイクアウト昼食をいただきました。

 今日もカツ丼、焼肉丼、肉野菜炒め丼、カツカレー、チャーハン、野菜サラダなどの定番メニューと、6月の新メニューのハチクの肉味噌麻婆あんかけ丼を沢山注文してもらいました。

 私は、お味噌汁、コーヒー、お茶は持参して、チキンカツカレー(税込800円)とサラダ(税込100円)を注文して食べました。チキンカツが柔らかくてボリュームもあり、味も私の好みで美味しくて、お腹いっぱいになりました。

 村民の皆さんも、今月のハチクフェアのハチク御膳ゆったりプラン、食堂で肉味噌麻婆あんかけ丼とラーメン、テイクアウトで肉味噌麻婆あんかけ丼、菖蒲湯、スタンプカード、風呂の日、レモンスカッシュ、生ビールプランなどをご利用いただきたいと思います。

雲根集落周辺からの風景

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、放流されている犀川や雲根集落上空からの風景を撮影しました。

 その他生坂村では、保育園でイングリッシュランド、小学校でALT、振興課関係工事開札、健康応援隊in小立野、松本合庁移動販売、3班の皆さんの元気塾などが行われました。


山清路地蔵尊建立式&山清路の風景

2022年06月09日 | 生坂村の催し

 9日(木)は日差しが届いても、にわか雨が降り昼間は過ごしやすい陽気でした。

 午前10時からは、ご来賓の皆さんをはじめ地元地区の皆さん、関係の皆さんにご参列賜り、山清路地蔵尊建立式を挙行いたしました。

 この建立式に先立ち、照明寺の川又住職さんから、地蔵尊の開眼法要を行っていただき、山清路地蔵尊に魂を入れられ安置できました。

 こちらの山清路地蔵尊は、平成16年にこの場所で土砂災害が発生し、地蔵尊が被災しその後、災害復旧などの対応工事のため、安置場所が決まらず歳月が過ぎてしまいました。

 この様な状況の中、長野県が山清路バイパス・山清路大橋の工事に着手され、一昨年の12月に開通し、本路線が県から村に移管することになりました。

 そして、当村としましては、歴史ある景勝地「山清路」の観光振興を図るために、旧県道箇所も遊歩道として整備し、山清路を周遊していただくように進めることといたしました。

 その取り組みの中で、松本建設事務所には、当村の要望に沿っていただき、この旧県道箇所の法止工、舗装・橋梁の修繕などの多くの整備をしていただきました。

 また、長野19号防災・山清路地区の工事を施工しています株式会社安藤・間さんの地域貢献事業の申し出により、私から今回の地蔵尊をまとめて安置していただきたいとお願いしましたところ、快くご対応いただき、素晴らしい台座などの施工をしていただき、当建立式で感謝状をお贈りしました。

 5月23日には、地元の皆さん、松本建設事務所の皆さん、株式会社安藤・間の皆さん、生坂村建設業組合の皆さん、役場振興課の皆さんにご参加いただき、この場所の支障木を伐採するなどの環境整備のボランティア作業も行っていただきました。

 当村としてもここ2年間で、山清路のVR動画、パンフレットの製作、看板の修繕、百体観音の遊歩道の整備、廃屋の解体による駐車場整備などを行いまして、今年度も3箇所の案内マップ看板の更新を実施するなど、山清路を当村北部の観光の拠点として整備を進めてまいりたいと考えております。

 山清路地蔵尊建立式に当たりまして、照明寺川又住職さん、松本建設事務所さん、株式会社安藤・間さん、村議会議員の皆さん、地元の皆さんなど多くの関係各位の多大なご支援、ご尽力を賜りまして開催できましたことに、心から感謝を申し上げます。

▽ 毎朝出勤前の撮影は、平発電所の発電機更新のため、平ダムが放流しているので、山清路の渓谷美を撮影しました。

信濃十名勝「山清路」の風景

 その他生坂村では、保育園で山雅サッカー、小学校で歯科保健指導・クラブ・金管練習、なのはなでベビーマッサージ、一般質問打合せ会議、選挙管理委員会定例会などが行われました。


B&G海洋センタープールリニューアル記念式典&海洋クラブ器材配備式&高津屋森林公園上空からの風景

2022年06月05日 | 生坂村の催し

 5日(日)は青空から太陽の日差しが届き温度が上がりましたが、午後は段々雲が広がり過ごしやすい体感になりました。

 午前10時からは、B&G海洋センタープールリニューアル記念式典&海洋クラブ器材配備式が綺麗になったB&Gプールで開催しました。

 寺島児童館長の司会進行で、牛越副村長の開式のことばで始まりました。

 私から、今回のリニューアル工事は、老朽化が顕著でありました当プール施設を、地域海洋センター修繕助成金2,660万円をB&G財団様から助成していただき、その残りの事業費を過疎対策事業債により行うことができ、財源負担の軽減により実施できたと考えます。

 当プール施設は、保育園、小・中学校の授業でも使用していますので、今回のリニューアル工事によりまして、明るくとても綺麗になり、子ども達が安全・安心な施設で学べることになりました。

 また、当村は「海洋センター施設利用者人口比率」の上屋付・屋外プール部門におきまして、上位の表彰を賜っていますので、引き続き村内外の皆様が利用されたくなる取組も行い、更なる利用促進に努めてまいります。

 併せまして、B&G海洋クラブに登録していただきまして、その設立に伴いB&G財団様から、サップ、ライフジャケットを多数ご配備いただきましたので、当海洋クラブでも、プール施設を中心に、マリンスポーツ活動や犀川などでの環境学習、環境保全活動等の水辺の自然体験活動を行ってまいりますなどの主催者挨拶をさせていただきました。

 次に、来賓の皆さんを代表して、B&G財団古山常務理事さんにお祝いの言葉を頂戴しました。

 吉川係長から修繕概要、海洋クラブ概要説明をしていただきました。

 私から、古山常務さん、伊藤建築設計さん、平林建設さんに修繕工事感謝状を贈呈させていただきました。

 古山常務さんから、海洋クラブ器材配備目録を贈呈していただきました。

 古山常務さん、中村真衣さん、平林優太君、太田議長、私でテープカットをしてリニューアルオープンしました。

 シドニーオリンピック銀メダリストの中村真衣さんが、6コースを違う泳法で泳いでいただく「泳ぎ初め」をされ、最後に一本締めをしていただき、とても綺麗な泳ぎで素晴らしい「泳ぎ初め」となりました。

 上條教育長の閉会のことばで記念式典が終了し、出席された皆さんで記念写真を撮影しました。

 その後、中村真衣さんと木尾さんにより、水泳教室を1時間ほど行っていただき、参加した小・中学校の児童生徒にクロールを教えていただきました。

 水温は28℃と低めでしたが、みんな中村真衣さんの指導に対し、頑張って泳いでいましたので、終わりの頃は上手になったように感じました。

 水泳教室が終わった後、中村真衣さんのサイン会とメダルタッチ会が行われ、参加した児童生徒全員にサインをいただきました。

 最後は、希望者がSUPの体験をしましたが、ほぼ全員が友達と仲良く楽しんでいました。

 B&G海洋センタープールリニューアル工事に当たり、B&G財団さん、村議会議員各位、教育委員会など多くの関係各位の多大なご支援、ご尽力を賜り竣工できましたことに心から感謝を申し上げますとともに、記念式典に際し、大変お忙しい中遠路お越しをいただきましたB&G財団の古山常務さん、中村真衣さんはじめご来賓の皆さんに御礼を申し上げます。

▽ 毎朝恒例の撮影は、高津屋森林公園に上り、上空と周辺から若葉青葉が鮮やかな公園などの風景を撮影しました。

高津屋森林公園上空からの風景


令和4年度 戦没者追悼式&新型コロナウイルス感染症対策本部会議&日岐上空からの風景

2022年05月24日 | 生坂村の催し

 24日(火)の朝晩は涼しくても、昼間は晴れて汗ばむ暑さになりました。

 朝礼終了後午、急遽新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催しました。
 私の挨拶の後、昨日長野県内の「医療警報」を解除するとともに、松本圏域の感染警戒レベルを3に引き下げられました内容などを総務課長から説明していただき、村民の皆さんへはその状況と引き続きの感染防止対策の周知と、教育委員会所管の施設、保育園、小・中学校の対応、やまなみ荘、高津屋森林公園などの対応の協議をしました。

 総合グラウンド、B&G海洋センター、テニスコート、マレットゴルフ場、ゲートボール場などの施設は、村内外の方にご利用いただけることにし、やまなみ荘の宴会などは感染防止対策を講じて、人数制限を解除するなどそれぞれの対応を決めさせていただきました。

 午前10時から村民会館講堂において、新型コロナウイルス感染防止対策を講じて、村内戦没者御遺族の皆様方をはじめ村議会議員並びに村内有力者各位のご参列を賜り、本村出身の戦没者英霊二百十有余柱の御霊の追悼式を挙行いたしました。

▽ 牛越副村長の開式のことばで始まり国歌斉唱をしました。

▽ 本村出身の戦没者英霊二百十有余柱の御霊の前に、私が謹んで追悼の誠をささげ式辞を申し上げました。

 ご遺族の皆様方は、一家の柱を或いは最愛の肉親を失い、深い悲しみを胸に秘めつつ、幾多のかん難を耐え忍び、手を携えて今日の繁栄の礎を築かれてまいりました。

 ここに、ご遺族の皆様の御心情をお察し申しあげる時、只々断腸の思いでございます。

 私たちは焦土の中からたゆまぬ努力を積み重ね、今日の平和で豊かな社会を築いてまいりました。私たちが享受しているこの平和と繁栄は、戦争により心ならずも命を落とされた 多くの方々の尊い犠牲を礎にしていることを決して忘れてはなりません。

▽ 続いて参列者全員で黙祷をし、太田議長、吉澤会長に追悼の辞を述べていただきました。

▽ ご参列の皆さんを代表して、私、太田議長、吉澤会長、山﨑区長会長が、戦没者英霊二百十有余柱の御霊の前に献花をしていただき、関係者は自席で起立をして一礼をしていただきました。

 「時世は移り、終戦から77年の歳月が過ぎようとする今日、歴史ある祖国の危急に際し、尊い命を捧げられた皆様の愛国の至情は永く後世に語り伝えて、私達は戦争のない恒久の世界平和を固く誓わなければならないものでございます。

 しかし、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻開始から、本日で三ヶ月になります。

 今回の軍事侵攻によって、ウクライナ全土が攻撃され、多くの人命が失われるなど、多大な犠牲が生じており、ロシア軍による攻撃やウクライナの主権侵害に抗議することに加え、国際社会の平和と秩序を脅かし、生命及び安全に対する権利を深刻に侵害するものであり 断じて容認できないものであります。

 

 そして日本政府は、ウクライナに  侵攻したロシアに対し、主要七カ国の一員として、ロシアの金融機関、政府関係者、財閥などに我が国国内の資産凍結等の経済制裁と、半導体の輸出制限などで、欧米との協調姿勢をとり、国際秩序を武力で破壊する暴挙に断固たる対応を取っております。

 また、国際法を踏みにじるロシアの振る舞いを国際社会が見過ごせば、あしき前例となり 東アジアにも影響が及びかねません。

 それは中国が東シナ海や南シナ海で勢力を拡大する動きを強め、台湾海峡を巡る情勢も緊張しているからであります。

 このように今もなお多くの人々が死傷し、苦しんでおり、世界平和への道のりはいまだ遠いことを痛感せざるを得ません。」などと日本と世界の状況も申し上げました。

▽ 上條教育長の閉式のことばで時間を短縮して予定通り終了しました。

▽ 忠魂碑に献花されている戦没者のご遺族の皆さんはじめ参列者の皆さんです。

日岐上空からの風景

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、日岐の犀川対岸の池沢口に行き、気持ち良く晴れた上空からの風景を撮影しました。

 その他生坂村では、保育園で身体検査(未)・ソーシャルスキルトレーニング、小学校でALT、中学校で1学期中間・第1回復習テスト、バドミントン教室、6班の皆さんの元気塾などが行われました。


高津屋森林公園シイタケ駒打ち体験教室&上生坂区上空からの風景

2022年05月08日 | 生坂村の催し

 8日(日)は日差しが届きましたが、昨日と比べて気温が低く、昼間は涼しく過ごしやすい一日でした。

 午前9時からは、高津屋森林公園でシイタケこま打ち体験教室が行われました。例年ですと村内外から50名近くの方にお越しいただき、種駒を打ったほだ木を1本500円で購入してもらい、一人1本はサービスする人気のあるイベントです。

 しかし昨年に続き今年も、新型コロナウイルス感染防止対策のために、村内在住の方に限らせていただき、村民の方20数名と管理組合の皆さんはじめ振興課職員など20数名で、高津屋森林公園内でも収穫するためにみんなで駒打ち作業を行いました。

 一ノ瀬組合長からは、今年も新型コロナウイルス感染防止の関係で村内の方に限らせていただきましたが、お忙しい中ご参加いただいたことに謝辞を述べられ、高津屋森林公園は平成11年に開所し、「里山整備利用地域」として長野県から認定され、このシイタケのほだ木も補助をいただき用意ができ、今年はマレットゴルフ場の一部をキャンプエリアにして、当高津屋森林公園を多くの皆さんにご利用いただくために取り組んでまいりますなどと挨拶をされました。

 私からは、ご参加いただいた皆さんと管理組合の皆さんが、昨日と早朝から準備をしていただき開催できましたことに御礼を申し上げ、キャンプエリアとして活用するために、洗面所のリニューアルや遊歩道を整備しますが、今後も管理組合の皆さんや村民の皆さんと話し合いながら、生坂村の宝であります高津屋森林公園を盛り上げてまいりたいなどの挨拶をさせていただきました。

 今年は、クヌギとナラの太めのほだ木を松本広域森林組合から500本程仕入れて、管理組合の皆さんに手際良く種駒を打つ穴を次々にあけて用意をしていただきました。

 そのほだ木に、みんなで間隔を取って、種駒を打ち込んでいく人と、種駒を補充している人、ほだ木を運んでいる人などそれぞれの役割をスムーズに行っていただきました。

 村内からは子どもたちも参加していただき、元気な声が聞こえ賑やかな体験教室になり、みんなが一生懸命に作業をされましたので、予定より30分ほど早く終了することができ、最後はみんなで記念撮影をしました。

 高津屋森林公園管理組合の皆さんをはじめ関係各位には、準備、作業、片付けなどお世話になりありがとうございました。美味しいシイタケが収穫できましたら、道の駅いくさかの郷にも出荷していただきますようにお願いいたします。

▽ 毎朝恒例の撮影は、GW最終日も気持ち良い青空が広がった上生坂区上空からの風景を撮影しました。

上生坂区上空からの風景

 毎年ゴールデンウィーク恒例の生坂村全10区の新緑が鮮やかな風景の撮影が、今朝で最終になり、私の地元上生坂区を上空から撮影しました。

 我が小舟集落は離れていますが、その他の集落は写真のように犀川からの河岸段丘にまとまっていて、その風景がペルーのマチュピチュ遺跡に似ていると言われています。

 その他生坂村では、道の駅いくさかの郷で「道の駅 野菜 食べようキャンペーン」などが行われました。


道の駅いくさかの郷特産市&かあさん家 花まつり&鷺の平集落の八重桜の風景

2022年04月16日 | 生坂村の催し

 16日(土)は雲が広がって風もありましたが、昼頃から段々と回復して、日なたでは過ごしやすい体感でした。

 道の駅いくさかの郷では、午前9時から「かあさん家 花まつり」が行われました。

 平成30年9月22日(土)に活性化施設内にオープンしてから、年に数回セールを行ってもらい、今回も感謝の気持ちを込めて、おまんじゅう、かあさん豆腐、おからドーナツ、米こうじ、どぶろく、梅ジュース、しそじゅーすなどをお値打ち価格で販売しました。

 おすすめ商品として、梅おこわ、よもぎあんころ餅など数多くの品揃えで、朝から多くのお客様がお越しくださいました。

 今回も、かあさん家のスタッフは早朝より一生懸命に準備をされて、多くの商品を用意してありました。

 かあさん家は、当村の農業公社が6次産業化を進めながら運営されていて、30代から80代のお母さん方35名ほどが、元気に頑張って働いていただき、大切な雇用と親睦の場になっております。

 そして、引き続き「かあさん家」は、生坂村産の原材料をなるべく多く使い、心を込めて安全安心な商品を提供してまいりますので、変わらぬご愛顧の程をよろしくお願いいたします。

 午前10時からは、道の駅いくさかの郷にて毎月第3土曜日恒例の特産市も開催されました。今回もハチクの会の惣菜商品とやまなみ荘の灰焼きおやきや新商品のおからメンチハンバーグサンドなどの販売をしてもらいました。

 今回からこなもん工房の石窯焼きピザの販売がなくなったことは残念ですが、おじさま倶楽部が打ち立ての手打ちそば、女・人竹っこくらぶが竹っこおやき・竹っこ弁当・おいしん棒の販売をしていただきました。

 今回は喬木村から毎年販売させていただいている、甘いイチゴとイチゴジャムの直売もしていただき賑わせてもらいました。

 農産物直売所でも、地元産の野菜、しいたけ、タラの芽、たまご、加工品の販売が行われ、多くのお客様にお越しいただきました。

 参加された各団体の皆さんには、毎回ご協力いただき、道の駅いくさかの郷を盛り上げていただき感謝申し上げますとともに、引き続きお世話になりますが、ご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。

▽ 毎朝恒例の撮影は、満開になった鷺の平集落の八重桜と山清路大橋などの風景を撮影しました。

鷺の平集落の八重桜の風景

 その他生坂村では、小児新型コロナウイルスワクチン接種、こなもん工房総会などが行われました。


小正月行事の繭玉飾り&西手集落周辺の風景

2022年01月11日 | 生坂村の催し

 11日(火)は雲に覆われ、時々雨や湿った雪が降り、真冬の寒さが続きました。

 今年も農業公社の皆さんが、小正月行事の繭玉飾りを作ってくださいました。彩り鮮やかな繭玉をこしらえ、村内の保育園、小・中学校、役場など21箇所の公共施設に配っていただきました。

 米粉を蒸して、オレンジや青、紫、緑、桃、黄などの色粉で染めた生地を作り、繭玉は干支の寅、梅の花、きのこ、イチゴ、ナス、大根、小麦など様々なものを形取って作っていただきました。

 それを、村内で採取した柳の枝と一緒に届け、それぞれに飾り付けを楽しんでいただいています。

 役場には2人がお見えになり、大きな柳の枝と繭玉を持って来られ、私と副村長と一緒に楽しく飾り付けをさせていただきました。

 そして、出来上がった繭玉飾りを農業公社の皆さんから渡してもらった後、役場のホールに飾らせていただきました。

 この取組は平成8年から始め、各家庭で作らなくなったことから、子ども達に伝統行事を伝えたいと続けられています。

 今年も生坂村の五穀豊穣と商売繁盛につながることと、新型コロナウイルス感染症が終息することをお願いしました。農業公社の皆さんありがとうございました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、西手集落の犀川堤防に行き、犀川や上空からの風景を撮影しました。

西手集落周辺の風景

 その他生坂村では、小学校で児童会選挙公示・選挙管理委員会(12日迄)、中学校で3年総合テスト⑤、地方創生臨時交付金村長ヒアリング、明治安田生命との健康増進に関する連携協定締結式などが行われました。


令和4年賀詞交歓会及び総合表彰式&草尾上空からの風景

2022年01月06日 | 生坂村の催し

 6日(木)は晴れて日差しが届きましたが、朝晩は厳しい冷え込みで、昼間も日差しがあっても寒く感じられました。

 今年は午前11時から、村営やまなみ荘大ホールにおいて賀詞交歓会及び総合表彰式を2年ぶりに開催しました。

▽ 牛越副村長の開会のことばで賀詞交歓会が開式しました。

 新型コロナウイルス感染防止対策のため、村議会正副議長、正副区長会長、各種団体の代表者など、来賓を制限し30数名にご出席いただき、祝賀会は行わずに開催させていただきました。

▽ 私の開会の挨拶では、新型コロナウイルスはオミクロン株の感染拡大の様相でありまして、予断を許さない状況が続いておりますが、当村は2月4日より65歳以上の高齢者の皆さんから、三回目のワクチン接種をモデルナ社製で始める予定でございますので、通知をいただいた皆さんは、引き続き接種をお願いしたいと思います。

今年度の国の補正予算により、新型コロナウイルス感染症対応の地方創生臨時交付金を、当村は4,800万円ほど交付されますので、ウイズコロナ、アフターコロナを見据えて、村民の皆さんのためにしっかり活用していきたいと考えております。

 今年は、私の4期目最終年度に入りますので、多くの課題解決や方向付けをしていかなければと考えており、それには、「子育て支援事業」「福祉の村づくり事業」「産業振興事業」「地域活性化対策等事業」の4つの重点事業を引き続き実施していく中で、国や県でも重点施策としております「2050カーボンニュートラル」を目指すために、再生可能エネルギーの導入、省エネ住宅の建設、電動バスへの更新などを検討するために、生坂村ゼロカーボン推進プロジェクト会議を立ち上げ、しっかり協議を進めたいと考えております。

 次ぎに、行政のDX化(デジタルトランスフォーメーション)を推進するために、現在、村民の皆さんの利便性の向上を図るため、コンビニエンスストアや電子マネーで税金、各種料金等の支払いができるようにキャッシュレス決裁システムの導入に取り組んでおります。

 また、令和七年度を目途に、17業務を処理する基幹系システムについて、国が作成する標準仕様に基づいて、ガバメント・クラウド上で提供される標準準拠サービスを自治体が利用することを目指していますので、我々長野県市町村電算システム共同化委員会では、今年4月より国民健康保険関係から標準化を進めていくところでございます。

 今後もオンライン申請やデジタル地域通貨など様々なデジタル化を進めていかなければと考えております。

 次ぎに、人口減少・少子化対策の課題に取り組むために、今年度は給食費無料化に加え、保育園給食の主食無償化を行い、園児たちがいつも炊き立てのご飯が食べられるようになり、全児童生徒に配布しましたタブレットを有効に活用できるよう学習ソフトの導入を行い、ICT教育を進めているところでございます。

 また現在、B&G財団の助成金を活用して、保育園、小・中学校の授業でも使用していますプールの缶体、プールサイド、屋根及び側面等の改修を行っており、今年3月に完成予定で進めております。

 そして、B&G海洋クラブに登録していただきましたので、生坂村でマリンスポーツ活動や、川、ダム湖・池等での環境学習、環境保全活動などの水辺の自然体験活動を通して、子ども達の健全育成、地域貢献活動を行っていきたいと考えております。

「山村活性化対策事業」は最終年度になるため、「道の駅 いくさかの郷」を拠点として農業振興、地域・村の活性化などをさらに進めていき、村民の皆さんの生活支援と村内経済を支えるため、「いくさかマル得商品券」などを発行していきたいと考えております。

 また、村内経済の担い手の確保が課題であるため、特定地域づくり事業協同組合を県内で初めて立ち上げ、現在、新規職員を派遣しているところであり、今後も職員と組合員を募集して、雇用の創出を図ってまいります。

 その他にも、村民の皆さんのニーズに応えられる施策の推進を図り、将来の見通しを充分考慮した有効で効果的な事業遂行に努めてまいりますので、村民の皆さんのご理解、ご協力をお願いしますとともに、関係各位のご指導、ご支援をお願いする次第でございます。

 それでは、今年度の総合表彰式では、各区の区長のお立場で村に対し貢献をされました七名の皆さんを表彰させていただきます。

 受賞される方々は、区長として一期2年間、各区と生坂村のためにご尽力くださり感謝を申し上げる次第でございます。

 区長各位のご活動により、村民の皆さんが、生坂村で安全で安心して暮らし、コロナ禍ではありましたが、様々な取組が行われてきたと感じているところでございます。

 受賞される皆さんのようにそれぞれのお立場で、村、地域に対してご尽力、ご指導をしていただかないと、村民の皆さんが絆を深め、支え合い育んでいけないのでございます。

 長年にわたりましてのご労苦に対し、心より深甚なる敬意を表し、感謝を申し上げる次第でございます。

 結びに、生坂村の発展とご出席の皆さん並びに村民の皆さんのご健勝、ご多幸をご祈念申し上げますとともに、本年こそは新型コロナウイルス感染症が収束し、平穏で幸せ多き年となりますことを心からお祈り申し上げ、開会の挨拶とさせていただきますなどと挨拶を申し上げました。

▽ 今年度の総合表彰式の7名の皆さんは、一期2年間にわたりご活動されました区長各位であり、出席された4名の皆さんに感謝状をお贈りしました。

▽ 区長会長を務められた丸山さんが代表され、区長としての活動と申しましても、私が上生坂区長を拝命し、任期中の活動を全うできましたのも、地域住民の皆様の支えや協力があってこそのことであり、地域をより良くしようという貢献の意識は村民としては当然のことであると考えております。今後も、地域や行政の皆様に微力ではありますが、生坂村に住む一村民として、ご協力していく所存であります。

 結びに、本日お集まりいただいた皆様方の益々のご活躍とご健勝をご祈念し、私からの御礼の挨拶といたしますなどと謝辞を述べられました。

▽ 来賓を代表して太田議長から、先ほどの総合表彰で表彰された皆様におかれましては、日々、村の発展にご尽力いただいていることに感謝すると共にその功績を評価され表彰されましたことに心からお祝いを申し上げます。引続き村の発展にお力添えを宜しくお願い致します。

 ここで少し議会のお話をさせて頂きます。当議会では平成29年の欠員選挙の結果を重く受止め4年前から議会改革に取組み昨年4月の選挙では20年振りに選挙戦となりました。そこで新たに3人の新人議員が誕生し、若手と女性議員の人数も増え幅広い年齢層の議員構成となり広く村民の声を聴収できる環境となりました。

 住民に近い議会を目指し9月には談話室「山彦」を開設し、これまでいろんな方とお話をさせて頂くことができました。この取組みは引続き継続しながら更に村民の皆様とお話ができる方策を検討し実施していきたいと考えております。

 そんな当議会の取組や議会改革が評価されまして、昨年11月にはマニフェスト大賞のエリア選抜に認定され、さらに地方政治のベストプラクティスに資する取組みとして特別賞を受賞することができました。これに満足することなく更なる議会改革を生坂村議会一丸となり進めてまいりますので、引続きの御指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたしますなどの祝辞を頂戴しました。

▽ 樋口教育長の閉会のことばで賀詞交歓会が閉式しました。

 村民の皆さんもそれぞれのお立場で、村政に参画、貢献をされているところでありますので、引き続き生坂村及び村民の皆さんのためにご支援とご協力をお願い申し上げますとともに、お忙しい中、ご出席くださいました皆さんに御礼を申し上げます。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、犀川対岸から南は曇り、北は青空が広がっていた草尾上空からの風景を撮影しました。

草尾上空からの風景

 その他生坂村では、保育園で冬季希望保育、中学校で冬学特別教室開放③などが行われました。


道の駅いくさかの郷仕事始め式&生坂ダム湖上空からの風景

2022年01月05日 | 生坂村の催し

 5日(水)の朝晩は引き続き冷え込みましたが、昼間は日差しが心地よく感じられました。

▽ 仕事始め式の最初に、今年一年の道の駅いくさかの郷の商売繁盛をお願いしながらダルマ様に目入れをし、農林水産物生産者組合の平田組合長さんに三本締めで威勢良く締めてもらいました。

▽ 私からは、今年も新型コロナウイルスのオミクロン株の感染拡大で予断を許さないところですし、昨年は売上が良かったので前年対比を上回ることはハードルが高いですが、生産者組合の皆さんには地元の農林水産物を多く栽培・出荷していただき、お客様のニーズに合った商品を多く仕入れて販売していただき、山村活性化対策事業は最終年度に入りますので、今年の取組などを毎月の定例会で協議をしながら進めていき、みんなで力を合わせて、昨年のように売上を伸ばして、道の駅いくさかの郷を盛り上げていきましょうなどとお願いの挨拶をさせていただきました。

 道の駅いくさかの郷の初売りイベントの餅つきや振る舞いは、新型コロナウイルス感染防止の観点から2年続けて中止としましたが、100円くじの特賞1,000円の福袋や、先着のお客様にかあさん家より福豆を差し上げました。

 この時季の生坂村特産の干し柿、地元産の野菜、かあさん家のおまんじゅう、梅漬、クッキー、ジュース等の加工品なども販売していました。

生坂ダム湖上空からの風景

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、放射冷却で冷え込んだ生坂ダム湖上空から、澄み切った風景を撮影しました。

 その他生坂村では、保育園で冬季希望保育、中学校で冬学特別教室開放②などが行われました。