信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

令和3年 仕事納め式&下生坂上空からの風景

2021年12月28日 | 生坂村の催し

 28日(火)は朝から日差しが届きましたが、真冬の寒さが続き厳しい寒さの一日でした。

 午前10時からは例年通り役場庁舎内外の掃除をしました。今年も村議会議員の有志の皆さんが、議会の本会議場などの掃除もしていただきとても綺麗になりました。

 午後4時45分から村民会館2階講堂で、今年も新型コロナウイルス感染防止対策のため、係長以上の職員各位に絞り、令和3年の仕事納め式を行いました。

▽ 式に先立ち、一年間生坂村を見守ってくださったダルマ様に、今年もコロナ禍で何かと大変でしたが、安全で安心して日々過ごせたことなどに感謝の意味を込めて目入れをし、牛越副村長の発声により一本で締めました。

▽ だるま様の目入れが済み、続いて牛越副村長の開式のことばで「令和3年 仕事納め式」が始まりました。

▽ 私からは、令和3年も引き続き新型コロナウイルス感染症の影響により制約を受けた年でしたが、職員各位の多くの仕事で頑張っていただいたことと、村民の皆さんのご理解とご協力のお陰で、多くの課題解決や方向付けができた一年に感謝を申し上げ、4つの重点事業の「子育て支援事業」は保育園、小・中学校の給食費無料化に保育園給食の主食無償化を加え、園児たちがいつも炊き立てのご飯が食べられるようになり、小学校音楽室にエアコンの新設、中学校図書館に書架整備を行い、教育環境の改善向上を図るとともに、昨年度、全児童生徒に配布したタブレットを有効に活用できるよう学習ソフトの導入を行い、ICT教育を進めてきました。

 「福祉の村づくり事業」では、新型コロナウイルス感染防止対策等のタイムリーな啓発を行い、新型コロナワクチン接種の希望者には、村内の集団接種の2回分を9月10日には終了するなど、的確に早期の対応を行い、「産業振興事業」では、「道の駅 いくさかの郷」を拠点として「山村活性化対策事業」を活用し、村民の皆さん全員に村内で使用できます1万円分の「生活応援商品券」に加え、「193クーポン」などを発行し、村民の皆様の生活支援を行い、いくさかの郷も販売額が大幅に伸び、順調に運営ができていて、プレミアム率50%と発行枚数も2.5倍にアップした「いくさかマル得商品券スーパープレミアム」の発行補助もして、商工業者の育成を行ってまいりました。

 「地域活性化対策等事業」では、村内の担い手の確保のために、特定地域づくり事業協同組合を県内で初めて立ち上げ、新規職員を派遣しているところであり、移住・定住促進支援として、引き続き若者定住促進住宅を2棟建設と、空き家の掘り起こしにより、空き家バンクを充実させ、移住者が増えている状況であり、消火栓の更新と各区の避難所にWi-Fi環境の整備等により防災・減災対策を一層進めてきたことなど、大変多くの事業を実施したことにより、その相乗効果を引き出し、生坂村の課題解決や方向付けができたことに御礼を申し上げ、年末年始は日頃の疲れを労うために、ご家族で穏やかに過ごされて、令和4年も皆さんにとって良い年になりますことを願うなどの感謝のことばを申し上げました。

▽ 樋口教育長の閉会のことばで、新型コロナウイルス感染防止対策を講じて縮小した仕事納め式が閉式し、令和3年の一年の仕事が、一部の仕事を除いて無事に終了しました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、厳しい寒さの中、下生坂の高台に行き、晴れてきた上空からの風景を撮影しました。

下生坂上空からの風景

 その他生坂村では、役場庁舎内外掃除、保育園で仕事納めなどが行われました。


道の駅いくさかの郷特産市&生坂ダム湖上空からの風景

2021年12月18日 | 生坂村の催し

 18日(土)は日差しが届きましたが、気温がグッと下がり、真冬の寒さになりました。

 午前10時からは、道の駅いくさかの郷にて毎月第3土曜日恒例の特産市が開催されました。今回私は、母の通院の付き添いで行かれませんでしたので、妻に頼んで少し撮影してもらいました。

 毎回出店いただいている地元3団体では、おじさま倶楽部が信州ひすいそばの新そば手打ちそば、女・人竹っこクラブがおいしん棒・竹っこ弁当、こなもん工房が石窯焼きピザを販売していただきました。

 明治安田生命さんが、10月に続いてベジチェックで野菜摂取量を測定するなどして、アンケートに答えると、かあさん家のジュース、ハチクの会の商品などが抽選でもらえる「健康増進推進イベント」を行っていただきました。

 農産物直売所でも、地元産の野菜・果物、きのこ類、たまご、加工品、かあさん家の土曜日限定の梅おこわ、いつものおまんじゅう、かあさん豆腐、梅漬けなど各種商品の販売が行われ、多くのお客様にお越しいただきました。

 参加された各団体の皆さんには、天気が悪くお忙しいところご協力くださり、道の駅いくさかの郷を盛り上げていただき感謝申し上げますとともに、引き続きお世話になりますが、ご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。

 夜は高校時代の同期会が2年一寸ぶりに開催され出席しました。10月に安曇野市太田市長が初当選し、務台衆議院議員が4選を果たしたこともあり、皆からお祝いのことばも贈られ、賑やかな同期会となりました。

▽ 毎朝恒例の撮影は、今シーズン初めての積雪になり、生坂ダム湖上空からの風景です。

生坂ダム湖上空からの風景

 今日生坂村では、少年少女バドミントン教室、地域未来塾、絵手紙教室などが行われました。


2021イクラン!!松本山雅FC

2021年11月23日 | 生坂村の催し

 23日(火)は朝霧が立ち込めましたが、徐々に晴れて穏やかな空が広がりました。

 午前9時からは、今回も松本山雅FCの皆さんからご支援をいただき、恒例の水鳥マラソン大会を大きくした2021イクラン!!松本山雅FCの始めの会が行われました。

 

 今年度も新型コロナウイルス感染防止対策のため開会式は行わず参加者に向かって、私からは、多くの皆さんのご参加と神田社長さんはじめ松本山雅FCの皆さんのご参加をいただき、天気にも恵まれて盛大に開催できましたことに感謝を申し上げ、練習の成果を発揮して良い成績を目指すとともに、犀川の爽やかな風を受けながら楽しく走ってくださいなどと挨拶をさせていただきました。

 

 松本山雅FCの神田社長さんからは、松本山雅の成績が振るわないことに謝辞を述べられ、残り2試合を勝利して残留することを誓うとともに、我々も参加し皆さんと一緒に走り汗を流すことによって、イクランを盛り上げることになり、生坂村との連携が更に発展し地域貢献による活性化につなげてまいりたいなどの挨拶をいただきました。

 

 松本山雅FCの神田社長さん達と太田議長と私で「ワンソウル!」の掛け声で記念撮影をしました。

 

 今回は3kmコース、5kmコース、10kmコースの3種目のコースで走ってもらいました。

▽ 午前9時20分に、神田社長さんの号砲で3kmコース49名の子ども達と保護者などが元気に飛び出しました。

 

▽ 午前9時25分に、ホームタウン担当の片山さんの号砲で5kmコース22名の子ども達と大人達が元気に飛び出しました。

 

▽ 15分過ぎ頃からトップのランナーが来て、その後続いて3kmと5kmコースの皆さんがゲートをくぐってゴールへ向かって走っていった模様です。

 

 3kmと5kmのコースの参加者は、小学校から保護者や大人達が一緒に走るクラスで、みんな一生懸命に汗をかいて頑張って走っていました。

 

▽ 10kmコースに参加された長野県の職員の皆さんや長野国道事務所の職員の皆さんの走る前と走り終わった時の記念撮影です。

 

 

▽ 午前10時5分に私の号砲で10kmコース86名の選手が一斉にスタートを切りました。

 

▽ トップの方は35分台でゴールし、40分過ぎから次々と10kmコースの選手が走ってきたところを撮影しました。

 10kmコースは、ゴールしても余裕のある健脚の方と、ゆっくり走ったり、苦しそうにゴールする方など、それぞれに頑張っていました。

 密になることを避けるため、閉会式も行わず、各種目と男女別で、ゴールされた選手の皆さん全員に、直ぐに記録証と参加賞を差し上げ、そのまま解散していただきました。

 

 今年もコロナ禍で心配でしたが、予定の人数の皆さんに参加していただき、松本山雅FCの皆さん、多くの分館長、スポーツ推進委員など競技役員の準備と運営等のお陰で開催することができました。参加者、松本山雅FCと競技役員の皆さんなど関係の皆さんに感謝を申し上げます。

 

 

▽ 毎朝恒例の撮影は、朝霧が立ち込めていた日岐周辺から犀川や山々の風景を撮影しました。

日岐周辺からの風景

 

 本日生坂村では、県産食材食べて応援事業商品引き渡しもあり、我が家は信州プレミアム牛肉、信州サーモン、信州黄金シャモを購入しまして、クリスマスやお正月に食べるのが楽しみです。


大城・京ヶ倉秋のトレッキングツアー&下生野上空からの風景

2021年11月07日 | 生坂村の催し

 7日(日)も朝から気持ち良く晴れて、穏やかな空が広がり、日差しの下では少し暖かい体感でした。

△ 「我が里や 飾り兜を 姿にて」と当村出身の偉人、加藤正治(犀水)先生が詠まれた風景を今年は撮影できました。

 午前8時頃からB&G海洋センター下の駐車場に集合していただき、8時30分から、「大城・京ヶ倉を広く世に出す会」の平林会長さんと私が挨拶し、担当職員からの日程と諸注意等の出発式を行ってから、班ごとに分かれて万平登山口へバスで向かいました。

 

▽ 私からは、皆さんの行いが良く素晴らしい天気になり、錦織なす季節の眺望を楽しんでいただけますし、起伏に富んだ登山道は整備してありますが、個々の責任において登っていただきたいですし、生坂村は村民で力を合わせて色々と取り組んでいますので、今後も機会がありましたら生坂村にお越しいただきたいなどの挨拶させていただきました。

 

▽ 平林会長さんから、大城・京ヶ倉は少し世に出てきたようですし、今年は松茸が豊作で、3回登りましたので、今日もご一緒させていただけるようになりましたし、今日は素晴らしい天気ですから、北アルプスの眺望などとても素晴らしいですから、楽しんで登りましょうなどと挨拶をされました。

 

▽ 朝方は朝霧が立ち込めて真っ白で肌寒い朝でしたが、登りだすと温かくなり霧も晴れてきて、28名の参加者と、「大城・京ヶ倉を広く世に出す会」の皆さん、いくさか大好き隊員、私と担当職員の40名ほどで実施しました。

 万平の登山口で準備体操をしてから出発し、錦織りなす紅葉を楽しみながら登って行き、おおこば見晴らし台までの1班の皆さんの模様や風景です。

 

 

 

 

 

▽ 朝霧が晴れて、北アルプスの眺望と犀川の湾曲や生坂村の風景が見えて、皆さんは「素晴らしい!」「すごい!」などと言いながら、その眺めを堪能していました。

 おおこば見晴らし台の近くから馬の背までの間に見える風景と起伏に富んだコースを登って行く様子です。

 

 

 

 

 

▽ 馬の背を渡る模様でして、手をついて慎重に渡る方やそんなに怖がることなくスムーズに歩く方などいつもながらの様子でした。

 その後はロッククライミングみたいに、なかなか厳しい京ヶ倉への岩場を登っているところです。

 

 

 

 

 

 

 

 

▽ 京ヶ倉の頂上での1班の記念撮影をし、京ヶ倉から大城までの眺望とトレッキングしている様子です。

 

 

 

 

 

 

▽ 大城から浅間山が見えそうな天気でしたが良く分からず、班ごとの間隔を開けるために20分ほどでお弁当を食べ、なだらかな林の中を下山する様子と途中の風景です。

 

 

 

 

 

 

 最高の天気の中、北アルプスなど360度の眺望を楽しみ、もみじやナラ、クヌギなどの朱色、黄色に色づいた紅葉を見て秋の風情を味わい、岩場や馬の背などをはしごやロープを使いながらの起伏に富んだコースや森林浴を楽しめるコースを満喫されて、予定の行程を無事にトレッキングすることができました。

 

 

 下山後は新型コロナウイルス感染防止のため、灰焼きおやき・おからクッキー・登頂記念バッジ、やまなみ荘の無料入浴券などをお渡しして流れ解散とさせていただきました。

 

 

 参加された皆さん、大城・京ヶ倉を広く世に出す会、いくさか大好き隊、担当職員の皆さん大変ありがとうございました。そして、お疲れ様でした。

 

▽ 毎朝恒例の撮影は、朝霧が所々で晴れてきた下生野上空からの風景を撮影しました。

下生野上空からの風景

 

 


金戸山百体観音巡り

2021年11月03日 | 生坂村の催し

 午前8時30分から、紅葉が始まってきた中、2年ぶりに「みんなで登ってナゾを解く!金戸山巡礼百体観音」と題して、金戸山と百体観音に関する趣向を凝らした問題を答えながら、金戸山百体観音巡りが恒例の文化の日に行われました。

 

 

▽ 山清路金戸山百体観音保存会の山崎会長さんから、コロナの中で今年度はどうするか教育委員会と相談し開催することになり、帰ってきてからの豚汁の会は行いませんが、金戸山は766mで、登山道の整備はしてありますから登りやすく、天気は良く紅葉も始まりましたので、色々な百体観音を見ながら楽しんでいただき、頑張って登ってきてくださいなどと挨拶をされました。

 

▽ 私からは、金戸山百体観音保存会といくさか大好き隊の皆さんの登山道の整備や観音様の維持・保全活動などに対して謝辞を述べ、金戸山百体観音は当村の貴重な文化財ですし、山清路の遊歩道も整備して、当村北部の観光地として進めていきますし、天気も最高で錦織なす季節で友達と仲良く楽しんで、生坂村の歴史・文化・自然に触れていただきたいなどと挨拶をさせていただきました。

 

▽ 山越先生から、開会式と出発点の会集落の神社で、会の牛越某なる人が眼病になり、観音様に祈願したら治ったので、御礼の気持ちで建立したという伝えや金戸山のこと、百体観音の種類などの金戸山百体観音について、詳しく説明を受けてから登り始めました。

 

 

▽ 山越先生がお宮、お墓、色々な百体観音のところで詳しく説明してくださいました。

 

 

 金戸山の百体観音は、西国三十三所、板東三十三所、秩父三十四所で百体が建立されましたが、砂岩の観音様ですから風化するなどして現在は75体ほどが残っているとのことで、観音様の種類は、聖観音25体、千手観音22体、十一面観音16体などが点在しています。

 

▽ 金戸山百体観音保存会の皆さんが整備をされて綺麗になっているところで子ども達が飛び回って楽しんでいました。

 

▽ 百体観音は多くの市町村にありますが、形が良い観音様が沢山残っている金戸山は貴重であるとのことです。

 

 

 

 今年度も山越先生から百体観音や金戸山などの歴史の話を聞きながら、金戸山に登りましたが、難しい問題もあり、両親たちに質問をして答えを考えていました。

 

 

▽ 金戸山の頂上付近には百体観音がまとまって建立されています。

 

 

▽ 観音様はそれぞれに御利益のあると説明を聞きながらみんなで観音様巡りをしました。

 

 

 

▽ 私は途中まで一緒に登った後、西国、板東、秩父まで、出来る限り観音様を撮影しながら皆さんより早く回ってきました。

 

 

▽ 秩父の観音様があるところから山清路の風景を撮影しました。

 

 

 この催しは、山清路の郷資料館を建設してから、金戸山百体観音保存会の皆さんと公民館、教育委員会で企画しています。これからも当村北部の観光・交流事業の一環として、地元の皆さんのご協力をいただきながら、山清路の郷資料館、金戸山百体観音、信濃十名勝の山清路を活かした企画を行い、地域の活性化につなげていきたいと考えております。

 

 

 

 私は今回も百体観音の写真を撮影していて、問題は解きませんでしたが、宇留賀区の金戸山百体観音保存会の皆さんには、巡礼路の整備、百体観音の保全等に対し御礼を申し上げます。また、参加していただいた皆さん、ありがとうございました。

 

 


第46回文化祭&スカイスポーツ公園上空からの風景

2021年11月03日 | 生坂村の催し

 3日(水)は晴れて穏やかな空が広がり、昼間は過ごしやすい陽気でしたが、日陰はヒンヤリしました。 

 午前9時から坂村活性化センター前(農業資料館)において、2年ぶりに文化祭展示発表が開催されています。コロナ禍で昨年度は展示発表が中止になり、今年度は開会セレモニーを行いませんでした。

 

 公民館主催教室は、今年度は絵手紙教室、陶芸教室、寄せ植え教室の作品が多く出展されていました。

 

▽ 絵手紙教室の皆さんの作品です。

 

▽ 陶芸教室の皆さんの作品です。

 

 

 

 

 

▽ 寄せ植え教室の皆さんの作品です。

 

 

 村内のサークル、クラブは、順子習字教室、腰原習字教室、洋裁教室の皆さんの出展作品がたくさん展示してありました。

▽ 習字教室の皆さんの作品です。

 

 

 

 

 

 

 

▽ 洋裁教室の皆さんの作品です。

 

 

 小・中学校の児童生徒の作品、食育ポスターコンクール作品、個人の方々の油絵、木目込人形、アートフラワー、編み物、ぬいぐるみ、タベストリー、巾着袋、一輪差し、ひょうたん工芸もあり、多くの素晴らしい作品が展示されていますので、皆さんのご来場をお待ちしております。

▽ ポスターや習字など小中学生の皆さんの作品です。

 

 

 

 

▽ 食育ポスターコンクールの作品です。

 

▽ 個人の方々の絵画、ひょうたん工芸、タベストリー、編み物などの作品です。

 

 

 

 

 

 

 これからも各教室、サークル、クラブ、のびのびスクールや個人として、色々な作品に取り組んでいただくことが、皆さんの「生涯学習」になり、村の活性化や皆さんの生きがいづくりにもつながっていくと思います。

 作品を展示していただいた皆さんをはじめ、ご指導をいただいている方々など関係各位に感謝を申し上げます。

 

▽ 毎朝恒例の撮影は、スカイスポーツ公園に行き朝霧が立ち込めている上空からの風景を撮影しました。

 

 

スカイスポーツ公園上空からの風景

 

 


令和3年度 生坂小学校 校内音楽会&やまなみ荘チラシ&大日向周辺からの風景

2021年10月22日 | 生坂村の催し
 22日(金)は朝から雲が優勢の空で、夕方には雨が降り出し、ヒンヤリとした一日でした。
 午前9時から「生坂小学校 校内音楽会」が行われました。昨年は新型コロナウイルス感染防止の観点から声を出さない音楽会でしたが、今年度はマスクをして歌うことができました。


 しかし、9月は新型コロナウイルス感染防止対策が強化された時期があり、練習が思うようにできなかったとのことでしたが、今月11日からは音楽会特別時間割により、それぞれの学年が一生懸命に練習されたようで、歌の発声、楽器の演奏、リズムの合わせ方などの練習の成果が伺え、見ている方に楽しんでいただく趣向もあり、全校の児童が温かい心を一つに頑張って取り組んで来られたと感じました。


 小規模校ですので、一人ひとりのポジションの役割が大きいですが、児童達は元気いっぱいに楽しく歌い、譜面を見てしっかり演奏していただき素晴らしい音楽会でした。


▽ LA BANBA   金管合奏


▽ SMOKE ON THE WATER   金管バンド部


▽ この星に生まれて   斉唱 3年


▽ We’ll Find The Way ~はるかな道へ~   二部合唱 4年


▽ Change!   二部合唱 5年


▽ あしたは はれる   斉唱 2年


▽ 小さな勇気   二部合唱 6年


▽ 少年少女ぼうけんたい ~かえるとあそぶ~   歌と合奏 1年




▽ Paradise Has No Border   合奏 5年




▽ ホール・ニュー・ワールド   合奏 2年




▽ 栄光の架橋   合奏 4年




▽ ドラゴンクエスト序曲   合奏 3年




▽ フックト・オン・ビートルズ   合奏 6年




▽ Smile Again   二部合唱 全校


 多くの保護者の皆さんが鑑賞に来てくださり、児童達が練習の成果を発揮して、一生懸命に歌い、演奏する姿に感動しました。
 そして、みんなで力を合わせて良い発表ができたことは、児童達の自信につながったのではと考えますし、先生方の児童達への指導に敬意を表したいと思います。生坂小学校の児童達と先生方に感謝を申し上げます。


 お昼には恒例の職員有志により、やまなみ荘のテイクアウト昼食を食べました。
今日もカツ丼、焼肉丼、肉野菜炒め丼、フライデー丼、カレー、チャーハン、野菜サラダなどを注文してもらいました。


 私は、デザート、お茶、コーヒーを持参して、ドライカツカレー(税込850円)とサラダ(税込100円)を注文して食べました。カツが柔らかくカレーの味付けが良く美味しく頂戴しました。


 やまなみ荘の全戸配布は、年末年始プラン、県産食材「食べて応援」プラン、生坂産ひすいそばの新そば、おかえり宿泊プランなどをお知らせします。


 やまなみ荘は、信州の安心なお店に登録し、新型コロナウイルス感染防止対策を徹底していますので、信州版 “新たな会食”のすゝめに沿ってのご会食、各種セット・プラン、テイクアウトのお料理など、村民の皆様はじめ多くの方々のご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。



▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、大日向周辺から犀川の映り込みと曇っていた上空からの風景を撮影しました。



大日向周辺からの風景



 その他生坂村では、保育園で視力検査・歯科検診②、小学校でCAP講座・ALT、標津町交流事業(2,3年)、県議会議員補欠選挙告示、基幹統計調査交付金事務監査などが行われました。

第52回かしわ祭&日岐上空からの風景

2021年10月02日 | 生坂村の催し
 2日(土)は台風一過で気持ち良く晴れて、清々しい秋らしい空が広がりました。

 午前8時40分から、第52回かしわ祭の開会式が始まり、小林生徒会長が、今年も引き続き新型コロナウイルスの感染拡大を防止するために、全校で関わる企画が本来よりも限られてしまった状況でしたが、1年に1度しかない「かしわ祭」を最高の思い出にするために、これまで沢山の提案をして、皆で助け合いながら頑張ってきました。今年のかしわ祭は、今までと違う。でも全校の心が一つとなり、達成感のある素晴らしい文化祭になるはずで、一人一人が星のように輝き、生坂中を彩り、色とりどりの個性でうめつくす、そんなかしわ祭にしていきましょうなどと挨拶をされました。


 今年のスローガンは、「星彩~煌めけ!輝け!31の星~」です。このスローガンは今年度の生徒会スローガン「笑満~光り輝く笑顔と共に~」と重なっており、生坂中学校を笑顔でいっぱいにして、そして一人一人が星のように煌めいて、光り輝こうという思いが込められているとのことです。

 私からは、今年度も私が中学2年生の時に始まった「かしわ祭」が開催され、歴史と伝統と文化を継承していただいたことに感謝を申し上げ、色々と制約のなかですが、小規模校ですからこの様に開催できますし、今コロナ禍が落ち着いてきて、22日から2・3年生が北海道標津町に行かれることを嬉しく思いますから、その前に春から取り組んで来られた成果を元気に発表して、楽しく思い出に残る「かしわ祭」になることを願っておりますなどと挨拶をさせていただきました。


 次は生徒みんなで力を合わせて作り上げたステージバックの披露です。毎年一生懸命に作り上げた素敵なステージバックに感心させられます。


 かしわ祭の「開祭式ビデオ」では、今年度のかしわ祭は新型コロナウイルスの影響で、例年通りのことはできない、悔しい気持ちもありましたが、今まで一生懸命準備し、練習してきたことを発揮して、最高のかしわ祭にしようということから、かしわ祭の開会を宣言しました。












 総合的な学習の時間発表では、1学年が「生坂村を知る」をテーマに学習に取り組んできました。生坂村のことをもっとよく知るために、生坂村の魅力を調べ、実際に校外学習で見学したり、村の方をお呼びして生坂村について教えていただきましたことを発表していただきました。










 2・3学年は、「発信」「貢献」をテーマに、合同で学習を進めてきました。まず、生坂村教育委員会や村役場の方々をお招きし、パネルディスカッションを行いました。そこで教えていただいたことをもとに、村が抱える課題を考え、現在は、5つのグループに分かれて、解決するための活動をしています。








 かしわ祭では、各グループがどのように活動をしているのかを発表し、会場の皆さんには、今後の活動に向けてのアドバイスを伺い、多くの意見が出ていました。










 生坂龍翔太鼓の演奏は、コロナ禍で練習時間が大変少ない中、講師の白澤さん、宮入さんの指導のもと、一生懸命に練習を重ねてきて、みんなで一丸となり演奏され、「龍翔」の回転が特にかっこ良く、全力で迫力のある演奏をしていただき、心に響く感動した演奏で大きな拍手が鳴り止みませんでした。
















 それぞれの発表は、4月から生坂村のことを真剣に考え、一生懸命に取り組んできた学習の成果が感じられ、先生方や村民の皆さんのご指導にも感謝の気持ちが伝わり、素晴らしい発表内容が勉強になりました。




















 生徒会企画「炎乱~Fire Sports Festival~」は、4チームで行い、学校や生坂村のことを中心としたクイズやチームで協力するゲームもあり、メンバーと心を一つにして勝利を目指しました。




















 教科展示では、新型コロナウイルス感染防止対策のために、多目的室一箇所に全校の作品が展示されていて、4月から授業時間が少ない中でしたが、それぞれの勉強の成果に感心させられました。








 私は午前中の発表と各学年の展示を拝見して失礼しましたが、午後は、音楽会と閉会式のプログラムも良かったことと思います。








 今年度は新型コロナウイルス感染症の感染防止対策のため、ご家族の皆さん、来賓を制限して見に来ていただきましたが、縮小されたとはいえ、生徒達が力を合わせ開催させた、素晴らしい「かしわ祭」に感銘されたことと思います。
 新型コロナウイルス感染症の影響で様々な制約のある中、今年度も歴史と伝統ある「かしわ祭」を、しっかり継承して開催された生徒達と、ご指導をいただいた先生方、村民の皆さんなど関係各位に感謝を申し上げます。


▽ 毎朝恒例の撮影は、犀川の川霧が少し残っていた日岐上空からの風景を撮影しました。


日岐上空からの風景



 その他生坂村では、公民館で陶芸教室、少年少女サッカー教室、少年少女バドミントン教室などが行われました。



第23回 生坂保育園運動会

2021年09月25日 | 生坂村の催し
 25日(土)は日差しが朝から降り注ぎ、昼間は暑くなりましたが、朝晩は涼しく感じられました。
 午前8時45分から5歳児のドラムの「ぽよよん行進曲」の軽快な音に合わせて、みんなで元気よく入場し、生坂保育園運動会が行われました。

 園長先生、私と保護者会長のお話の「始まりの会」が終わった後、「運動会の歌」「はしれ!いくりん」の体操を全員で行い競技が始まりました。

▽ 5歳児の「ぽよよん行進曲」の曲に合わせたドラムの音で園児たちが、先生の後について元気良く行進しました。






▽ 今回も「運動会の歌」の後の準備体操は、生坂村ならではの「はしれ!いくりん」の体操を、先生のフリを見ながらみんなでリズムに乗って楽しく体操をしてもらいました。






▽ 2満児のリズム「みずあびしましょ」は、子どもたちがヒヨコさん、ウサギさん、ゾウさんになり、大きな水たまりや小さな水たまりが出て、リズムに乗りジャンプしたりして可愛いかったです。








▽ 0,1歳児の競技「おおかみさんがでてくるぞ」は、一本橋を渡ったり、長縄ヘビさんを乗り越えて遊んでいるところに、オオカミさんが現れて戦った後、リンゴをあげて仲良しなったりと楽しそうでした。








▽ 3歳児の競技「でんしゃでGO!!」は、輪っかの両足ジャンプや平均台のバラス、トンネルくぐりをしてから、自分で運転しているようなイメージで新幹線に乗ってゴールに走っていきました。








▽ 4歳児の競技「むしたちの森へレッツゴー!」は、ケンケンパは踏まずに跳び、平均台に乗り、段ボールキャタピラーはダンゴ虫の様に進み、最後はジャンプしてメダルを取り、みんな頑張ってゴールできました。








▽ 3歳児のリズム「きゅうりりり」は、春キュウリの苗を植え、大事に育てるとツルがグングンと伸びて黄色の花が咲き、色々なキュウリが沢山採れた様子を、みんながキュウリに変身してチャーミングに踊りました。








▽ 5歳児の競技「ヒマワリンピック」は、マットで回転してから3段のとび箱を見事に跳んで、最後は竹馬に乗ってコースを回り、横向きや後ろ向きで歩いたり、スキップしたり、ジャンプしたりして全員がゴールし、みんなとても立派にできました。
























▽ 3・4・5歳児の綱引き「サルとウサギの引っ張りっこ」は、1回戦は4・5歳児で戦い、2回戦は3歳児が加わって、しっかり引っ張り合い、右へ左へと縄が動きましたが、サルさんチームが連勝しました。








 天気は朝から日差しが届き暖かく、園児たちは練習してきた競技やリズムに頑張って、それぞれコースを走り、色々な踊りをしっかりやっている姿に、温かい拍手が贈られ、見ている皆さんは笑顔で応援していました。


▽ 4歳児のリズム「やんちゃかいじゅうどっかーん」は、怖い怪獣、可愛い怪獣を自分達で作り、所定の位置から「円形になる」「線上になる」などの隊形移動を、アグレッシブなリズムに乗って格好良く踊ってくれました。








▽ 5歳児のリズム「炎」は、曲のイメージに合わせた振り付けを子どもたちがアイデアを出し合って作り、時間差の動き、決めポーズ、次々に変わる隊形移動など、見所一杯の炎の表現が素晴らしかったです。








▽ 最後の競技の4・5歳児リレー「走れ!サルとウサギの追いかけっこ」は、自分たちで順番を決めたりするなど、真剣に子どもたちが作戦を立てて、練習ごとにチームワークも深まってきて、一生懸命に走る姿にたくましさを感じ、白熱したリレーに感動しました。
















▽ 終わりの会では、園長先生のお話でみんなが頑張ったことにお褒めの言葉などの挨拶をいただき、保護者会の副会長の発声で万歳三唱をして、子ども達にご褒美を渡して運動会が終了しました。
 今回初めて子どもたちがプログラムを進行して、緊張しながらも上手に開閉会のことばや競技の名前を言えて素晴らしかったです。




 運動会に向けてみんなでしっかり練習をして、子どもたちの走る姿にたくましさを感じ、リズミカルな演技に可愛らしさがあり、それぞれ一生懸命に取り組む姿を見て、運動会でも保育士の皆さんのきめ細やかな保育に生坂保育園の良さを感じました。


▽ 毎朝恒例の風景は、池沢口に行き、日が差し込んできた生坂ダム湖や周辺の風景を撮影しました。



池沢口周辺からの風景



 その他生坂村では、少年少女サッカー教室、少年少女バドミントン教室などが行われました。



敬老訪問&スカイスポーツ公園上空からの風景

2021年09月20日 | 生坂村の催し
 20日(月)の敬老の日は快晴の空で、昼間は暑さを感じたものの、朝晩は気温が下がって過ごしやすかったです。
 敬老の日の午前10時から、今年度の対象者白寿(99歳)3名、米寿(88歳)18名の内、訪問希望のご家族に感謝状と記念品をお贈りするために、私と担当の民生委員さんと松沢健康福祉課長でお祝いに伺いました。

 最初の方は、村議会議員4期、議長4年、各役員を歴任された先輩であり、私の親父さんと一緒に議員定数を16名から12名に減員し、その説明責任を果たすために、初めて「議会だより」を発行されたとのことでした。


 また、やまなみ荘の移転建設、総合グラウンド、統合小学校、B&G海洋センターを建設するに当たり、敷地の確保や土地交渉でご苦労したことなど、議員時代に生坂村のためにご尽力されたお話などをお伺いしました。


 今年度も昨年度に続き、新型コロナウイルス感染防止対策のために、一堂に会することは断念し「いくさか敬老の日」は中止しましたが、引き続き対象者のご意向をお聞きして、私達が敬老訪問するお宅と、民生委員さん、健康福祉課長などに訪問していただく方に分けてお祝いをさせていただいています。


 次の方は、山本教育次長のお母さんで、3月まで健康福祉課長でした奥さんにお世話になりながら、お孫さん達は村内に2家族を築かれていて、曾孫さんもお祝いに来て賑やかでした。


 山本前健康福祉課長とは、7年間敬老訪問をしたこと、朝から色々と準備をしていただいたこと、お孫さんの様に村内に所帯を持っていただければ、人口減少はそんなに進まないと感じました。


 いくさか敬老の日の中止の代替取組として、ICNでの特別番組を放映するために、2軒のお宅は撮影許可をいただき撮影させていただき、希望者には元気な姿を撮影させていただき放映することになっております。
 また、70歳以上の対象者全員にやまなみ荘を支援するために、限定の3,000円分の商品券を贈らせていただきますので、やまなみ荘の美味しいお料理を召し上がっていただければと思います。 


 お会いした皆さんは、足腰が弱ってきたり、腰が曲がったりと人生の年輪を感じましたが、食事を美味しくいただき、適度の活動と自分のことは自分でされることが、長寿の秘訣だと思いました。


 ご家族や村の対応にお世話になって生活していることに感謝されている気持ちが伝わり、引き続き「福祉の村づくり」の重点事業の取組が必要だと感じました。
 生坂村の高齢者の皆さんには、今後も健康にご留意なされ、健やかに末永くお幸せに楽しく過ごされますよう願っております。


▽ 毎朝恒例の撮影は、朝から天気が良かったので、久しぶりにスカイスポーツ公園に行き、青空が広がった風景を撮影しました。


スカイスポーツ公園上空からの風景