信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

下生坂区 防災・ごみの減量化等地区懇談会

2015年11月18日 | 生坂村の懇談会

△ 山清路の日差しの境目で朝の力が漲る光線でした。

 今日は雲が多めでしたが、時々雲の間から日差しが届き、暖かな一日でした。でも、夕方から雨が降り出し、明日は一日雨模様の様です。

 午後7時から下生坂公民館で下生坂区の「防災・ごみの減量化等地区懇談会」を開催させていただきました。


△ 丸山区長さんが、15日の避難訓練の御礼の挨拶などをされて始まりました。

 最初に丸山区長さん、私が挨拶をさせていただき、振興課の関係の「土砂災害警戒区域等について」と題して、犀川砂防事務所から「土砂災害防止法」により、住民の生命を守るため、土砂災害の地滑りのおそれのある区域の周知などについて説明をしていただきました。

 生坂村の集落名の方が分かりやすいとのことで変更をお願いすることになり、位置図が重なっている部分は危険性が高いところではなく、警戒区域が分かりやすいための地図にしたとのことでした。


△ 私から、区民の皆さんに何回も集まっていただかないように、3課の関係のそれぞれの事項を簡略に話させていただきました。

 次に、総務課から「生坂村家庭用防災マニュアル」についてと、「生坂村総合戦略」について説明させていただきました。
 15日の避難訓練では、軒数が多い常会で、常会長ひとりでは連絡が間に合わなかったところがありましたが、他では常会長が3人の組合長に連絡し、組合長から常会の皆さんに連絡していただいたところもありました。
 また、避難所に要援護者なども含めて全員避難したのか分からないから、形式的でなく、自主防災組織単位で実施するべきであるというご意見をいただきました。

 最後は、住民課から「家庭ごみの減量化」についてと、「個人番号(マイナンバー)」について説明させていただきました。
 4Rの取組、生ごみなどの水切り、家庭用のコンポスト等での堆肥化などで、村民一人当たり1日5gの減量をお願いしました。
 ごみの重量やごみ袋を数えて減量化を徹底するくらいでないと、ごみは減らないなどとご意見をいただき、この懇談会後に検証をして検討するということでご理解をいただきました。
 マイナンバーで、役場へ行くことが困難な体の不自由な方はどうしたら良いかと質問があり、通知カードだけでも大丈夫ですし、個人番号カードが必要になりましたら代理人をお願いすることも可能ですので、お問い合わせいただくようにお願いしました。


△ 午後4時からの、生坂農業未来創りプロジェクト会議・直売所及び加工施設等建設検討委員会合同講演会で、直売所の建設場所の決定や運営方法などを、これから検討協議するために、この講演をしっかり拝聴していただくなどのお願いをしました。


△ 「農業振興と直売所の関わりについて」と題して、松本ハイランド農業協同組合 営農部 ファーマーズガーデン統括 中澤 雄一 氏から、ファーマーズガーデン全体の取り組み等について講演していただきました。


△ ファーマーズガーデンあかしな 店長 金子 正志 氏から、ファーマーズガーデンあかしなの現状と取り組みについて講演していただきました。

 お二人に、基本方針、現状、営農指導と安全・安心対策、課題点などを詳細に分かりやすくご講演いただきまして感謝を申し上げます。今年度末に向けて、建設地の決定の協議に反映させていただきたいと感じました。


▽ 今朝撮影した山清路からの風景です。




 その他生坂村では、小学校でセレクト給食・ALT、児童館で一緒に歌いましょ♪、牛沢で健康応援隊、昭津・大日向・宇留賀の皆さんの元気塾、水質事故対応訓練等が行われました。皆さん、今日も一日お疲れ様でした。