信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

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日岐区 防災・ごみの減量化等地区懇談会

2015年11月21日 | 生坂村の懇談会

△ パラグライダーが飛び立つスカイスポーツ公園からの風景です。

 20日(金)午後7時から白日公民館で日岐区の「防災・ごみの減量化等地区懇談会」を開催させていただきました。


 日岐区長さんが、日岐生活改善センターが耐震化工事のため、見晴らしの良い白日まで登って来ていただいたことや15日の避難訓練等についての御礼の挨拶をいただきました。

 最初に日岐区長さん、私が挨拶をさせていただき、振興課の関係の「土砂災害警戒区域等について」と題して、犀川砂防事務所から「土砂災害防止法」により、住民の生命を守るため、土砂災害の地滑りのおそれのある区域の周知などについて説明をしていただきました。
 今回から、林務関係の地滑りの質問に対応していただくために、松本地方事務所林務課の皆さんに来ていただきました。

 「従前の地滑り指定区域はどうなるのか」については、その区域にプラスして今回は人家にかかる警戒区域を指定させたいただいたことや農業構造改善事業により、前より雨水が大量に二つの沢に流れてきて危険だという意見も聞かれました。


△ 懇談会時の写真を撮るのを忘れましたので、翌日の朝の白日公民館です。

 私から、区民の皆さんに何回も集まっていただくことは申し訳ないですから、盛り沢山の内容で、3課の関係のそれぞれの事項を簡略に説明させていただきますとお願いしました。

 次に、総務課から「生坂村家庭用防災マニュアル」についてと、「生坂村総合戦略」について説明させていただきました。
 15日の避難訓練では、電話連絡だとつながらないという意見をいただき、各地区で連絡網をもう一度整備していただきたいとお願いしました。また、電話連絡より行政防災無線の方が多くの村民に一気に聞こえて、効率が良いという意見も聞かれました。
 支え合いマップは、活用されていない常会が多いことから、今後対処させていただくことになりました。

 最後は、住民課から「家庭ごみの減量化」についてと、「個人番号(マイナンバー)」について説明させていただきました。
 4Rの取組、生ごみなどの水切り、家庭用のコンポスト等での堆肥化などで、村民一人当たり1日5gの減量をお願いしました。
 「ごみの分別で、ビンは3色分けて出しても、パッカー車に一緒にいれている」「団地の若い方々のごみの出し方を徹底して欲しい」という意見には、今後調べて対応させていただくことで理解をいただきました。

 マイナンバー制度では、個人番号カードの申請は強制ではないこと、申請時に住基カードは返却していただくこと、印鑑証明カードは必要だから持っていて欲しいこと、大人の写真は10年で更新することなど、色々と細かい点を質問されお答えしました。
 有害鳥獣の話もあり、川鵜や鹿、猪などの対策には、猟友会の皆さんのご協力が不可欠であり、今後も報奨金、電気柵の設置補助等をお出しして、一緒に対応していくことで理解をいただきました。

▽ 懇談会の次の日のスカイスポーツ公園からの風景です。