信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

中学生標津町交流学習報告会&赤とんぼフェスティバル反省会

2019年12月18日 | 生坂村の取組
 18日(水)午後1時35分からは、今年度2回目になります中学校2年生同士が、7月には北海道標津町から9名と先生方が見えられ、生坂中学校2年生12名と先生方は、10月に北海道標津町に行き、様々な交流学習を行ってきた報告会に招待され出席しました。
 最初に小澤校長先生から、昨年よりバージョンアップし、みんなが笑顔で無事帰ってきた時に、充実して楽しかったことが感じられ、今後はさらに充実させて、村民の皆さんに標津町との交流学習が素晴らしい取組であることを分かっていただき、みんなはそれぞれの地域を知ることで、生坂村の将来を考えられるようになっていただきたいなどと挨拶をされました。


 2学年の生徒達により、台風19号の影響で出発できるか心配しましたが、25日に北陸新幹線の運転が再開され、教育委員会で切符を手配していただき予定通り出発できたこと、交流学習で貴重な体験ができたことなどに対して、村への感謝の言葉をいただいた後、パワーポイントを使って、1日目から3日目までの日程等に沿った説明をしていただきました。



 
 標津町での開陽台、標津サーモン科学館、鮭の遡上、標津漁港見学、新巻鮭づくりとバードコールと鹿角ペンダントづくりでの交流、北方領土学習、夕食交流会、羅臼の海上クルージングの北方領土海上見学、羅臼町のビジターセンター・道の駅見学など盛り沢山の交流学習の報告をしていただきました。




 生徒12人が今回の交流学習の感想として、北海道の広い空や330度の景色、一直線の道路感動したこと、北方領土の体験話が歴史の勉強になったこと、新巻鮭づくりやバードコールと鹿角ペンダントづくりが楽しかったこと、夕食交流会など友達と楽しい交流がいっぱいできたこと、標津町でなければできない貴重な体験、勉強ができたことなどを全員に発表してもらいました。




 樋口教育長や教育委員の皆さんからは、しっかりした報告で良かったこと、北方領土やロシアの勉強ができたこと、生坂村を改めて知ることができたこと、心に感動を与えた経験が活かされると思うこと、一つの大きな窓を開けられたように思えたこと、団体行動がしっかりできたことなどの感想等を話していただきました。








 私への御礼として、みんなのお礼のことばと、標津町交流事業の色々な写真とお土産をいただきました。




 私からは、皆さんからいただいた絵はがきや招待状が嬉しかったこと、皆さんが標津町中学生の皆さんとの交流が楽しくできて良かったこと、大平原・海・山・川の大自然を満喫して、北方領土や鮭などの貴重な学習や体験ができ、今後色々な面で役に立つと思うこと、生坂中学校で学んでいるからできた体験ですし、皆さんの報告を聞いて、この取組を実施して良かったと考えていますなどと挨拶をさせていただき、皆さんで記念撮影をしました。




 北海道標津町の金澤町長さん、教育委員会の皆さん、標津町の中学校の先生と生徒の皆さん、当村の教育委員会、生坂中学校の皆さんなど、多くの関係各位に大変お世話になり、素晴らしい中学生交流学習ができましたことに感謝申し上げます。

 午後4時からは、「2019 赤とんぼフェスティバルinいくさか」の反省会は、私の挨拶で始まり、実施内容のテーマ、目的、常設ブース、車両によるブースへの搬入・搬出、ブース出店者注意事項、駐車場、イベントスケジュール、会場レイアウト図、収支報告、経費内訳等を説明させていただきました。




 アンケート結果については、来場者数、開催時期、ブースの配置、イベント全体に対する意見・感想について説明させていただきましたが、今年度は雨が降りましたので、雨天時の対応の件、会場レイアウトの配置の件、大鍋炊き出しの材料代の件の意見が多かった他は、ほぼ例年通りの意見・感想が多いと感じました。
 そして、アンケートの結果と委員各位のご理解をいただき、来年度の日程は、これまで通り10月第3土日の10月17日(土)、18日(日)に開催することでご承認をいただきました。




 実行委員と区長の皆さんには、慎重にご協議いただき感謝申し上げますとともに、協議内容やアンケートを考慮して、来年度も生坂村最大のイベント「赤とんぼフェスティバル」を盛大に開催したいと考えます。

山清路防災1号トンネル(仮称)安全祈願祭&松本山雅FCのシーズン報告

2019年12月18日 | 生坂村の報告
 18日(水)の朝は雨が降っていましたが、段々と天気が回復し、昼間は寒さが控えめの天気でした。
 午前10時50分からは、(仮称)山清路防災1号トンネル 安全祈願祭が、宇留賀区会集落のトンネル終点側坑口で行われました。
 この工事は、一般国道19号山清路地区は、犀川と山地に挟まれ、現道幅員が狭く線形が悪いうえ、落石崩落などの危険性が高い区間であり、本工事は、それらの危険箇所を回避することを目的に、山清路防災1号トンネルを施工するものであります。


▽ 諏訪社神明社合殿の遠藤神職さんの神事により、修祓、降神の儀、献餞、祝詞湊上、清祓と進められました。






▽ 玉串奉奠は、長野国道事務所長 塩谷所長さんの後、私が生坂村を代表し、地元の皆さんと一緒に行いました。続いて安全祈願祭が行われている様子です。








▽ 安全祈願祭が滞りなく執り行われました後に、遠藤神職さんの発生により神酒拝戴が行われました。


▽ その後3人の挨拶の予定をお聞きしていましたが、次の用事があり、私が最初にさせていただき、私が村長になった13年前に、2ルートの中でAルートに戻したことにご理解いただき工事が始まり、本日トンネル工事の安全祈願祭が執り行われたことに感謝を申し上げ、近年甚大な災害が常態化している状況下で、防災・減災のハード面の事業は重要であり、トンネルが開通することで、災害により孤立することがなく、安全安心な生活を守るために、このトンネル工事が事故のないよう順調に進むことを願っていますなどの挨拶をさせていただき、先に失礼させていただきました。




 工事の概要は、工事延長L=約632m(機械掘削方式)、内空断面積 約65㎡、支保工約631m 、覆工コンクリート約347m、坑内付帯工1式 、坑門工2箇所などであり、工期は来年7月末となっております。

 11時30分からは、松本山雅FCの神田社長さん、加藤副社長さん達がシーズンの終了報告にお越しいただきました。
 神田社長さんからは、一年目でJ1の降格が決まったことに謝辞を申されましたが、布監督の新体制が決まり、来シーズンに向けてしっかり調整していきたいなどとお話をいただきました。


 昨年松本山雅FCのホームタウンになりました当村は、教育委員会では、元気づくり支援金を活用して、松本山雅FCと連携し、「松本山雅フィジカルトレーニング」など村民の健康増進につながる各種講座を開催していただきましたし、11月24日には、水鳥マラソンをバージョンアップして、「2019イクラン!!松本山雅FC」と銘打って、神田社長にもご参加いただき約140名の参加により盛大に開催でき、交流人口の増加につながったところでございます。


 その他にも、村民運動会を盛り上げていただいたり、「ウォーキングサッカー」などを行っていただきましたし、当村のイベントなどにも、ホームタウン担当の方々やガンズくんに来ていただくなどの活動に御礼のことばを申し上げました。
▽ 今季のベースボールユニホームをいただき、神田社長と一緒に記念撮影をさせていただきました。


 また、加藤副社長さんには第6次総合計画の審議委員になっていただき、将来像とキャッチフレーズの文言に、加藤さんの提案の言葉を入れたことや、渡辺さんには若い方々と話をしていただき生坂村の活性化につながる活動をしていただきましたことにも感謝を申し上げます。


 来年度も松本山雅FCの皆さんと村民の皆さんが一緒になって、色々な取組をさせていただき生坂村の元気と良い情報発信に努めていきたいと考えていますので、引き続きご支援、ご指導をよろしくお願いいたします。

▽ 朝の写真は草尾方面の風景です。





 その他生坂村では、小学校でスキー教室下見、中学校で2年北海道標津町交流報告会、児童館でしょうぎ教室、歩こう部、赤とんぼフェスティバル反省会、健診結果返却、B&G会長杯ソフトバレーボールリーグ戦閉幕式、少年少女サッカー教室U―15などが行われました。