信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

新型コロナウイルス感染症対策本部会議&大日向上空からの風景

2021年08月23日 | 生坂村の報告
 23日(月)は朝方少し雨が残りましたが、昼間は青空が見え、ムシッとした暑さが続きました。


▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、雨が上がったばかりの大日向上空からの風景を撮影しました。

大日向上空からの風景



 朝礼後に急遽新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開きました。
長野県より生坂村内に居住する50代男性会社員の方が新型コロナウイルスに感染されたことが発表されため、今後の対応について協議をしました。
 今日の長野県からの発表内容は下記の通りとなっています。


 7072例目(患者)50代 男性 東筑摩郡生坂村 会社員
 8月19日 発症 8月20日 陽性判明


 協議の結果、20日に当会議を決定した内容で進め、保育園、小・中学校の感染防止対策の徹底、教育委員会所管の各施設は村民に限定すること、やまなみ荘の飲食は夜8時までとし、高津屋森林公園の休業継続、道の駅いくさかの郷は入場制限などを確認し、今後の状況により再度判断するなど、色々な対応を決めました。

 
 長野県は、感染力が強いデルタ株と闘うため、全県の感染警戒レベルを5に引き上げ、9月2日までを期限として、「新型コロナウイルス特別警報Ⅱ」を発出しています。
 県民の皆さんには、自らが感染しないよう、そして周囲の方を感染させないよう、感染リスクを最小化するための最善の行動をとっていただくようお願いします。


 村民の皆さんには、下記のようにICNでも周知徹底しております。


「できるだけ人と会わない」・会合は極力少人数・短時間で・県境をまたぐ移動は基本的に行わない
「マスク、手洗い・手指消毒、三密回避の徹底を」
「体調が悪い時にはすぐに医療機関に相談を」


 なお、県外との往来等を行わなければならない方もいます。差別や誹謗中傷は行わず、県民お一人おひとりが「思いやり」の心を持ち「支え合い」の輪を広げましょう。




 午後3時からは、第2回生坂村観光協会理事会を開催しました。
 長野市からの提案の「新型コロナウイルス感染症終息と県内経済復興祈念花火事業」の実施について協議をしました。

 目的として、「新型コロナウイルスの感染拡大により県内経済に深刻な影響が及んでいる中、県下の市町村が同日同時刻に花火を打ち上げることで、新型コロナウイルスの終息と、それにより打撃を受けている県内経済と県民マインドの回復を祈念するとともに、県民の命を守るため最前線で尽力されている医療従事者の皆様への感謝を表すもの。」となっています。


 そして、実施日、場所、運営方法などを説明させていただき、理事の皆さん全員に、開催の可否について意見を述べていただきました。

 主な意見については、起爆剤になるかもしれないが5~10分間の花火で良いのか、医療関係者には、物資で手助けした方が良く、村民に対する意識付けが難しいから、実施は見送るべきであること、やった方が良く、観光協会の予算を使って、箕輪手筒会の皆さんとのつながりを維持すること、今回の経緯が村民に伝われば、実施しても良いこと、経済を活性化させるには、いくさかマル得商品券などが既に行われているから、村民に趣旨が伝わるか問題であること、医療現場の方々はとても忙しく、できれば収束した後に実施した方が良いこと、決断するには時期が悪く、見られる方が限定されるから、収束してから大々的に実施した方が良いなどの意見が出されました。


 その後、長野市とのお付き合いもありますが、村民に対して、花火の趣旨を理解いただくことは難しく、議会からの意見で、やまなみ荘の補填に使った方が良いという意見もあるなどと、様々な協議をしまして、花火は実施しないことに決定しました。


 その他生坂村では、小学校で2学期始業式・安全点検の日、中学校で教室開放日⑤、特定計量器定期検査、少年少女サッカー教室などが行われました。


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