信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

生坂農業未来創りプロジェクト会議&草尾上野ぶどう畑上空から風景

2023年12月25日 | 生坂村の会議
 12月25日(月)は日差しが届いても段々と雲が増え、夜にはにわか雪が降り、冬本番の寒さでした。

 午前10時からの生坂農業未来創りプロジェクト会議は、最初に私から、この会議は主に道の駅いくさかの郷、かあさん家、また農業関係についてご協議をしてまいりました。11月までの資料を見ますと道の駅いくさかの郷は順調に前年対比をクリアしてまいりましたが、どうも今月は閑散期に入り中々厳しい状況のようでごすけれど、皆さんにご協力いただいたブリの予約は昨年よりも数量的に良いという事も聞いていますので、ここで年末に向けて巻き返しをしていただけるのではないかと思っております。

 かあさん家の方も土日の様子だと灰焼きおやきの方も少し落ち着いたように見受けられまして、冷凍庫の灰焼きおやきも増えていましたので、作る方もテレビの影響が少し和らいできたのではないかなと考えているところです。
今日は農水省から農山漁村振興交付金の関係で農泊推進型について、11月6日と7日に能登方面へ視察研修に行っていただいたレポートをご報告させていただきたいと思いますし、12月定例議会でお認め頂きました最適土地利用総合対策関係では、今後どのような形で進めていくかと、また現状をお知らせしたいと思います。

 人・農地プランから地域計画を策定しなければならないという事ですので、農業委員会の皆さんにも先週お会いでき、しっかりとお願いをしてまいりました。生坂村の農地を5年後、10年後どうしていくのかという事が大変重要になってきていますので、この会議でも引き続きご協議をお願いしてまいりたいなどと挨拶させていただきました。

  1. 道の駅いくさかの郷について
 直売所
 10月の月別収支は、歳入15,654,333円で支出が14,588,894円で1,065,439円のプラスとなった。秋のキノコ類の出荷がなかったが葡萄の出荷が伸びたため売り上げも良い結果となった。また、11月からの閑散期対策として雑貨の仕入れを増やしたと説明がありました。
 11月の売り上げは5,329,763円で前年対比108%となり、来客が5,284人となった。雑貨類の販売が伸びたが、柿の不作や、サンドイッチの休業の影響があったが、昨年を上回ることができたと説明がありました。
12月の売り上げは、前半伸びなかったが中旬から伸びている。これから、年末にかけてブリの予約販売が好調で、前年の売り上げを上回るように取り組んでいくと説明がありました。

かあさん家
 11月の売り上げ実績は、食堂1,444,678円で来店者数が1,585人、おやき販売は2,014,630円で来店者数1,940人となり、直売所売り上げが2,244,890円で、昨年の売上と比伸びている。先週かあさん家でクリスマスプレゼント配り、約100人来てくれ賑わったと説明がありました。
 意見質問はありませんでした。
  
  1. 農山漁村振興交付金(農泊推進対策)について
 11月3日(金・祝)、4日(土)に行われた相模大学相生祭の地域物産展への出店状況、11月5日(日)に行った大城・京ヶ倉 秋のトレッキングツアーが参加者25名で行われ好評だった及び、相模女子大学の春季「いくさか農泊ふれあい&体験プログラムが令和6年2月26日(月)~3月2日(土)の6日間で行われ、現在10名の定員で募集していると説明がありました。
 質問で、募集期間はいつまでかという質問に対して1月中旬を目途に募集していると説明がありました。
 続いて11月6日(月)~7日(火)にかけて行われた生坂農業未来づくりプロジェクト会議の視察研修報告で、研修参加者が12名で里山まるごとホテル(株式会社百笑の暮らし)、一般財団法人 春蘭の里、道の駅能登食祭市場について、参加者からの提出されたレポートの内容について説明がありました。

意見質問
道の駅いくさかの郷で購入した食料品を食べるスペースを設ける事ができないかと意見があり、保健所等の調整も必要なため検討していくと回答しました。

3、農山漁村振興交付金 (最適土地利用総合対策)について
 事業についての現在の進捗状況と、令和6年2月27日(火)~28日(水)に計画している農地の有効活用を先進的に行っている地域への視察研修を計画していると説明がありました。
意見質問
 最適土地利用総合対策に農業委員会の取り組みに対し質問があり、農業委員会で地図に着色作業を始めた。今後は農地リストの調整や現地調査を計画していると農業委員会長から説明がありました。 
 最適土地利用総合対策について今後のタイムスケジュールについて質問があり、令和6年1月中下旬から各区での話し合いを行い、来年度の12月までには概略図や概ねの内容を示していくと説明がありました。
 12月定例会で予算化した航空写真は何時ごろから取り込めるかと質問があり、犀川砂防事務所の成果品が出来てから村のシステムに取り込んでいくと説明がありました。
 脱炭素関係事業の太陽光パネル設置場所と最適土地利用総合対策で遊休農地の取り扱いについて足並みを合わせていく様に意見があり、脱炭素関係事業の太陽光パネル設置個所と最適土地利用総合対策事業の遊休農地の取り扱いは区の状況により同時に協議して進めていくと説明しました。
 地目は農地で現状が山林化している農地の取り扱いについて質問があり、山林化している農地は協議して除外できる農地は除外していくと説明しました。

  • その他
 JA松本ハイランド生坂明科支所地域振興について、JA松本ハイランド生坂支所営農スケジュール予定で、12月28日(木) あぐり資材センター川手支所の休業は28日(木)から1月3日(水)から1月24日(水)川手育苗センター集団長会議までの予定についての説明がありました。
 令和5年度のぶどう部会川手支部集荷販売実績で出荷額62,640千円、昨年度対比159%、出荷数量(ケース)9669ケース、前年対比158%と説明がありました。
 また、生坂村のふるさと納税の取り組みで今年度は出荷量が135ケースと前年度対比158.8%となったと説明がありました。

意見質問 
 ふるさと納税で数種類のブドウを組み合わせた商品の開発を行う事ができないかと意見があり、農家の収入増に繋がるので検討していくと説明がありました。
 クイーンルージュの出荷は何時くらいから増えていくかと質問があり、数年後から増えていくと説明がありました。

草尾上野ぶどう畑上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、草尾上野ぶどう畑の高台に行き、朝日が差してきた上空からの爽やかな風景を撮影しました。

 その他生坂村では、保育園で誕生会(以.12.1月生まれ)、小学校で2学期終業式、消防団年末警戒巡視激励などが行われました。


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