信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

大日向上空からの風景&我が家のお墓参り

2024年03月20日 | 生坂村の風景
 3月20日(水)は雨や雪が時々降って気温は上がらす、寒い一日でした。

△▽ 毎朝恒例の撮影は、雨が上がって朝霧が少し立ち込めていた大日向上空からの風景を撮影しました。
大日向上空からの風景
 今朝は、県営中山間総合整備事業で整備しました、大日向区南平地区のぶどう畑と、北平地区の水田の圃場整備の風景を撮影しました。

 大日向南平地区のぶどう畑への圃場整備は、当初計画より大きな増工がありましたが、今は幼木から成木なってきて収穫量が増えてきて、4月からこのぶどう畑を中心に就農予定の新規就農研修生の家族を迎え入れます。

 大日向北平地区の水田の圃場整備は、当初計画と補完工事なども対応していただき、中山間地域等直払支払制度と多面的機能支払交付金活動により、地元の皆さんで稲作やニンニク栽培などに取り組まれております。

 大日向区は、県営中山間総合整備事業で南平地区は約5.7ヘクタールをぶどう畑に圃場整備しました。
 北平地区は約4.7ヘクタールの田畑の圃場整備と730mの用排水施設を更新して、農業の生産性向上と省力化等を図りました。

 特に南平地区は、令和3年度の全国土地改良事業団体連合会主催の農業農村整備優良地区コンクール(中山間地域等振興部門)において、地域農業及び地域社会の発展に寄与するところが大きいとして、農林水産省農村振興局長賞を授与しました。

 生坂村の基幹産業は農業であり、平成23年4月に「生坂農業未来創りプロジェクト会議」を設置して、当村の農業振興と農業課題などの解決、方向付けに取り組んでまいりました。
 当会議は、毎月一回会議を行うとともに、コロナ禍前は年に一回ほど農業に絞った「農業懇談会」を村内全10区に出向き実施してきました。

 その取組の中で、村民の皆さんから要望をいただきました、圃場整備、農業用用排水施設整備などの農業基盤整備事業、農業集落道整備などの農村生活環境整備事業、直売施設及び加工施設の建設による6次産業化などを実現するために「県営中山間総合整備事業」を実施したいと考え、長野県農政部に要望し、平成27年度から実施していただいております。

 我が家はお彼岸のお中日「春分の日」に、例年通り午後1時から本家と一緒にお墓参りに行きました。


 小舟集落の藤澤仲間のお墓は、昔からあるそれぞれの家のお墓の区画を整備し、藤澤同姓のご先祖様のお墓をまとめてあります。

 3月21日は父の命日でして、東日本大震災発生日の10日後であり、今年で13年になりますし、母が昨年9月25日に亡くなって初めてのお彼岸です。


 我々はご先祖様のお陰で今を生きていますから、お墓参りをする先祖供養と、ご先祖様に対して感謝の気持ちを持つことが大切だと思います。



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