信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

畔刈り応援事業のラジコン草刈機納入&下生坂上空からの風景

2021年09月08日 | 生坂村の報告
 8日(水)は朝から雲が優勢の空で、午後から段々と雨が降り出し、肌寒い一日でした。
 朝礼後には、元気づくり支援金を活用して「中山間地」の畔刈り応援事業を実施するための、ラジコン草刈機が納入されました。


 この事業の内容は、村内の集落営農組織や団体等が活用できるために、遠隔で操作する草刈機を整備して活動を支援する。また、農作業の事故防止のための講習会やチラシによる広報を行い、安全に作業を実施していただくための啓発を行うものです。


 このハイブリッド ラジコン草刈機 は、草刈りはエンジンで、走行はモータで動き、最大作業角度45度、刈幅は700mm、刈高は45~95mmとのことです。オペレーターは限定した方が良いということで、シルバーセンターの方にお願いすることになっています。


 農業の現場では、ロボット技術やビッグデータ、AIといった先端技術を活用する「スマート農業」の普及が進んでいますので、当村もできるところからスマート農業を目指していきたいと考えます。


 午後5時からは、知事と市長会・町村会との意見交換会が行われ、Webで参加しました。

 最初に阿部知事さんから、9月3日から12日迄「命と暮らしを救う集中対策期間」であり、県民の総力を結集してこの難局を乗り切るためにお願いし、全県の1週間当たり新規陽性者数はここ数日減少の兆しをみせ、10万人当たり14.3人となり、確保病床使用率も一時は50%前後と高止まりの状況でしたが、30%ほどに下がっていますので、今後確実にワクチン接種を進めて、社会・経済活動も動かしていくために、市町村長さん方と連携してしっかり取り組んでまいりたいなどの挨拶で始まりました。


 意見交換は、「命と暮らしを救う集中対策期間」の終了について、今後のワクチン接種についてなどの説明を詳細に受け協議をしました。


 9月13日から「医療非常事態宣言」を解除し、「医療警報」に切り替え、全県の感染警戒レベルを、レベル4「新型コロナウイルス特別警報Ⅰ」に切り替えること、その後も「ご自身と社会を守るための感染防止対策」をお願いしていくこと、県内全体の2回目接種率を10月末までに80%、11月上旬までに希望する方への接種完了を新たな目標としたいことなどの説明を受けました。


 当村は小さな村ですので、新型コロナワクチンの集団接種は、9月10日の2回目の接種で終了します。お陰様で、順調に医師、看護師など医療従事者が確保でき、ワクチンは長野県のご対応により発注通りお届けいただき、予定通り接種が進んだことに阿部知事さんはじめ関係の皆さんに心から御礼を申し上げます。


▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、下生坂の犀川対岸に行き、雲が覆っている上空からの風景を撮影しました。


下生坂上空からの風景



 その他生坂村では、議会9月定例会本会議、保育園で身体測定(未満児)、小学校で身体測定(高学年)、乳幼児健診などが行われました。




最新の画像もっと見る