信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

昭津上空からの風景

2023年01月15日 | 生坂村の風景

 15日(日)は厚い雲が広がり時々雨が降り、気温はさほど上がらず寒い一日でした。

▽ 毎朝恒例の撮影は、昭津橋に行き、雲に覆われた上空から寒々とした風景を撮影しました。

昭津上空からの風景

 昭和電工㈱広津発電所は、昭和14年に完成し、高低差203メートルを利用して水力発電をし、大町事業所の電気の一部を賄っています。

 平成12年4月から無人化になり、今は遠隔操作で稼働していますが、80年ほどの長きにわたりお付き合いをさせていただいています。

 生坂村史によると、初代昭津橋が昭和13年、広津発電所建設の地元への補償の一つとして、また資材の県道からの運搬、社宅から通勤のため、昭和電工の費用により架設されました。

 しかし、50年の歳月を経て老朽化し、昭和62年5月に昭和電工により交通規制表示板が立てられました。区民は総会を開き「昭和電工と長年の友好の精神を尊重し、村当局で交通不便をきたさぬよう万全の方途を講じられたい」と区長から村長・村議会議長に陳情しました。

 翌63年2月には地元昭津区をはじめ近隣5地区の協力を得て、昭津橋架け替え促進期成同盟会が発足して、関係区の区長・村議会議員・地元昭津区から数人が参画、村長が顧問になりました。

 そして、現在地より少し下流に4メートル嵩上げして斜橋が計画され、長野県過疎対策代行特別事業で平成16年12月に供用開始になり、翌17年3月に村道1級1号の付帯工事が、昭津橋架け替え促進期成同盟会や地元の皆さんの念願が叶って竣工しました。

 私は公務が無く、前日に続き後援会だよりの執筆と村長選挙の立候補の準備をしました。



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