5月3日(金)は晴れて清々しいお出かけ日和で、大空に鯉のぼりが映え、昼間は日なたでは暑く感じられました。
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△▽ 毎朝恒例の撮影は、山清路に行き、清き流れの犀川や新緑鮮やかな山清路の風景を撮影しました。
信濃十名勝「山清路」の風景
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北アルプスの名峰「槍ヶ岳」を源とする犀川は、松本盆地を北流し長野盆地の川中島で千曲川と合流する河川でして、その流れは所々で蛇行しながら、美しい峡谷である「犀峡」を造り出しています。
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犀川は生坂村で、支流の金熊川、麻績川と合流するところが「山清路」と呼ばれる景勝地になっていて、この地は、民話『犀龍と泉小太郎』の山清路伝説の場所なのです。
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松本平は太古、一面に湖であった。ここに犀竜が住んでいて、白竜王(日輪、大日如来の化身)との間に泉小太郎が生まれ、泉小太郎に自分の姿を見られることを恥じて、湖水に隠れてしまいました。
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泉小太郎は母の行方を訪ね歩き、やっと熊倉の下田奥の尾入沢(松本市島内と安曇野市豊科田沢の境)でめぐり会うことができました。
犀竜は「我は諏訪大明神の化身である。氏子を繁栄させたいと思う。背中に乗りなさい。この湖水を突き破り平地とし人里にしたい」と言いました。
犀竜は「我は諏訪大明神の化身である。氏子を繁栄させたいと思う。背中に乗りなさい。この湖水を突き破り平地とし人里にしたい」と言いました。
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泉小太郎は言われるままに尾入沢から犀竜に乗り、山清路の大岩を突破し、水を越後の海に流し落として、松本平を肥沃な人里としました。
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この後、犀龍に乗った所を犀乗沢、そこから千曲川までの川筋を犀川というようになったと伝えられています。
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山清路は泉小太郎が一番苦労して突破した難所であります。そのお陰で生坂の地も人里と なりました。かつては、感謝とこの地の発展を祈って、毎年5月に犀龍小太郎祭が盛大に行われていました。
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山清路という地名は、昔この付近に山(三)清寺という寺があったことから付けられたと言い、今も寺跡があります。山清路の名勝は明治以降、犀川下りの人々により有名となり、昭和3年新愛知新聞社主催により、信濃十名勝の第二番に選ばれました。
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昭和62年には朝日新聞社、長野県、テレビ信州、森林文化協会の公募により、長野の自然100選の一つに認定されました。
当村としても山清路のVR動画、パンフレットの製作、看板の修繕と更新、百体観音の遊歩道の整備、駐車場整備などを行い、山清路を当村北部の観光名所にするため取り組んでいます。
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今年の辰年は龍の年に当たり、犀龍小太郎伝説のある生坂村ゆかりの年であり、龍は強さ、勇気、創造性、革新性を象徴するシンボルとのことで、潜在的な可能性のチャンスに満ちた年と言われていて、生坂村の一世一代の大事業が着実に動き出しています。
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私は本日公務がなく、毎朝恒例の撮影とSNSでの発信を済ませ、草取りをしたり、買物に行ったり、孫の子守りをしたり、ブログを作ったりしました。
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本日生坂村では、各地区で春季祭典、明科営農センターでJA春まつり苗もの市などが行われました。